走ってこうわい

前向こうぜ! うん、文句いわずにがんばろ!

愛媛マラソン翌日の気持ち

2020年02月10日 | 日記
さて愛媛マラソンも終わりました
なんとか完走しましたが私の根性なしは親の遺伝でしょうか
いやいや、やっぱり自分の甘え以外の何物でもありません

録画していたマラソンの実況放送を見ました
先頭争いをするランナーや、最後なんども転びながらマスターズの
世界記録に挑んだ古泉さん
そして、制限時間6時間ギリギリで両脇を抱えられてゴールした
75歳のランナーさん、転げて鼻血出してたな

どうも今回の愛媛マラソンは転げる人のシーンが多かったように思うのは
気のせいか

かくいう私も去年の高知龍馬マラソンでは、10Km地点の右折コーナーで
派手に転げてタイツを破いてしまったことがある
左ひざの皮をすりむいたまま走ったが、25Kmくらいから左ひざに痛みが出て、
ゴールは5時間30分くらいになってしまったことを思い出した

そんな映像をみたりして振り返ってみると、なんと自分はあきらめの早いことか


昔、中学2年の道徳の時間で教科書の物語を読んだ後、先生が
「もし、この主人公のようになにか人生の壁に出会ったとき、
みなさんはどうしますか?」と言って一人ひとり質問してきたことがある

みんなは、「なんとかして壁を乗り越え、道を切り開きます!」のような
事を言っていたが、自分は「あきらめて、別な道を探します」と言った
すると先生は(何とか乗り越えます!)的な答えを言わせようと、
ちょっとむきになって自分を立たせたまま問いかけを続けた

自分もしばらくは「いや^そうは思いません」とか
「もっと自分に合った道があるかもしれません」とか
「時間の無駄ではないでしょうか」と反論していたのだが
どうも話し合いが終わりそうもないので、ついに
「壁を乗り越える努力を...します」
と従順な答えを口にして、やっと座らせてもらった

そのときの自分の本質がマラソンというスポーツでは見え隠れするような気がする

でも、これで40年以上働いて年金もちゃんと貰うようになっているのだから
まんざらそれほど壁を乗り越える根性がなかったわけでもないだろう

しかし、筋力は確実に老化していると感じた昨日の愛媛マラソンであった


今日の一句
「マラソンの 明けて雪月 西の空」
おまけ
「マラソンの足 癒しける スノームーン」

※2月の満月を西洋ではSnow Moon(雪月)というらしい
コメント    この記事についてブログを書く
« 愛媛マラソン完走してきまし... | トップ | 58回愛媛マラソン物語 第一章 »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事