幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

真剣な顔の中のステキな笑顔 ~久喜高校ギター部の定演

2017年05月06日 23時40分40秒 | 日記・エッセイ・コラム
昨日は、久喜高校のギター部の定期演奏会にいってきました。
当塾の卒業生が入部したのをきっかけに行くようになり、今年で2回目。吹奏楽やオーケストラともまた違ったギターの音色を楽しんできました。



ピアノでも管楽器でも弦楽器でもギターでもそうですが、見ているほうは「良くあんなに手が動くよな…」と感心してしまいます。その昔、ちょっとだけピアノをやったことがあるくらいなので、楽器の演奏が上手な人を見ると、純粋にすごいな~と感激してしまいます。

ギターはやったことがないので分かりませんが、見ている限りでは大変そうな気がします。それでも、日々の練習を通して、だんだんとできるようになり、それでもまた失敗を繰り返して、そんなことの連続だったのではないかなと思います。こうやって定期演奏会などで披露できるようになるまでには、相当な練習を積み重ねてきたんではないかなと思います。

昨年に引き続きいろんな曲を聞いてきましたが、吹奏楽で聞いたことがある曲も、ギターとなるとまた曲の雰囲気が変わり、別な曲を聞いているような錯覚にもなります。音楽はアレンジによって変幻自在という話を聞いたことがありますが、吹奏楽、オーケストラ、ピアノ、そしてギターと同じ曲でも雰囲気が変わるのが実感できました。



その中でギターの音色は素朴なんだけれども、力強かったり、人の声のような繊細さを持ってたりと、ピアノなどともまた違うその音色は、とても聞いてて心地のよいものでした。

客席を見てみると、昨年初めて伺ったときよりも、入場者数は多かったような気がします。そろそろ小ホールでやるのは限界?という感じの人の入りだったようにも思えました。たくさんの人に見守られての演奏は、とても緊張をしたと思いますが、とても晴れやかな気持ちにも慣れたのではないかなと思います。

ギターの合奏はアイコンタクトが多いようですね。一生懸命に演奏しながらも、周囲の人とアイコンタクトを取るときに見られる笑顔が、とてもステキでした。真剣な表情の中に見える笑顔ほど、人を惹きつけて止まないものはないのではないかなと思います。

3年生はこの定期演奏会を持って引退だそうですが、きっとたくさんの苦労も、楽しかったこともあったのではないかなと思います。こういった演奏会は、音楽を楽しむという目的もありますが、そういった今までリードして来てくれた人たちへの感謝の場でもあるように思います。

新しい代に変わっていく中で、きっとステキな思い出が引き継がれていって、来年はまたきっといい演奏を聞かせてくれるような気がします。



とてもステキな演奏でした。楽しいときをありがとうございました!

勉強はチェックをして初めて完成!

2017年05月05日 23時18分06秒 | 日記・エッセイ・コラム
本日は祝日ですが、当塾は年間計画に基づき平常通りの運営日でした。
中間テスト2週間前ということもあり、授業の中ではチェックテストをおこなうことも多くなってきました。

「チェックテストをするよー」というと「えぇー」という反応が多いのですね。まだ自信がない、そんな生徒さんも多いのではないかと思います。でも、やっぱりチェックをしておくことは大切です。

中学生の皆さんの勉強を見ていると、良くあるのが「覚えることが勉強だ」と思っている人が多いことです。覚えることは確かに重要で、それ自体は間違えではありません。でも「覚えること『だけ』が勉強」と勘違いしてしまうと、それはものすごく中途半端な勉強法になってしまうと思います。

勉強の手順として、覚えること・暗記をすることは、確かに重要ですが、それは勉強全体の半分ぐらいにしかなりません。
「じゃあ、覚える以外に何をするの?」と聞かれそうですが、実はそこが重要です。

「勉強した割にはできなかった」という言葉を、テストのあとに聞くことがあります。もちろんこれだけが原因とはいえないのですが、やる気もあって、早めに取り組んでいたにもかかわらず、上手く結果が出なかった人に共通しているので「チェックをしていなかった」というものです。

覚えること・暗記することは大切なことですが、それに満足してしまって「チェックをするのを忘れる」または「チェックをする必要性を感じていない」という人が多いのが残念です。覚えるとワンセットにしておいて欲しいもの、それが「チェックをする・確認をする」という作業です。

皆さんの勉強を見ていると、テスト直前まで覚えることに熱中していて、テストで初めて「頭の中に入っている知識を取り出そうとしてる」ように見えます。頭の中に入っている知識を取り出す作業をアウトプットといいますが、皆さんの勉強は、テスト本番で初めてアウトプットをする、そういう人が多いように思います。

しかし、これではうまくはいきません。
覚えること・暗記することと同じで、アウトプットにも練習が必要だからです。

頭の中に入っている知識を取り出すには、やはりそれなりの訓練・練習が必要です。覚えたからといって、サッと頭から出てくるわけではないのが残念なところです。覚えても、それを頭から取り出すための練習をせずに、いきなりテスト本番で頭から知識を取り出そうとするから上手くいかない、そういえると思います。

だからこそ、事前にチェックをすることが重要なんですね。
チェックテストはまさにそのアウトプットの訓練としておこなうものです。
覚えたはず、できたはずのものでも、チェックテストをやってみると、意外と忘れていることに気がついたり、頭の片隅にあるのだけれど思い出せなかったり、そんなこともあるのではないかと思います。

そういったことをチェックテストで経験するからこそ、覚えなおしをしたり、頭の整理整頓ができたりするのだと思います。

よくテストと必要なものだけ受ければいいという人がいます。私は勉強のことだけ考えれば、この考え方には否定的です。覚えた・暗記したというのならば、常に引き出す訓練が必要です。その引き出す練習はやはり回数が多いほうがいいに決まっています。頭の中からスッと知識を取り出す回路ができるからです。

その意味で、定期テスト前のチェックテストや、北辰テストなどの模擬試験は、できるだけ受けておくほうがいいのではないかと思います。でももちろん、こういった意識を持ってするからこそ意味があるのであって、単純に「やらされている」と思ってやっていては逆効果になりかねませんので、注意が必要です。

さて、皆さんはチェックテストをやっていく必要性を分かってくれましたか?
今週から来週にかけて、当塾でも中間テストに向けたチェックテストや理社暗記マラソンなどを実施していきます。そういったもの1つ1つにやる意味がありますので、それをしっかりと意識して、テスト対策を進めていきましょう!

塾からのお知らせ【5/4版】

2017年05月04日 23時11分59秒 | お知らせ
≪5/14までの予定≫
◇5/5(金) ◎祝日ですが、平常通り授業・習熟があります 
◇5/6(土) ◎中3・理社国授業(18:40-20:30)
◇5/7(日) ▼休塾日◎英検対策講座(準2級及び4・5級18:40-、20:20-)
◇5/8(月) ■英検申込み締切日
◇5/9(火) 
◇5/10(水) 
◇5/11(木) 
◇5/12(金)  
◇5/13(土) ◎勉強会(10:00-21:50)◎中3・理社国授業(19:00-20:50)◎勉強会実施のため、土曜日の個別の授業は振替となります。
◇5/14(日) ◎理社暗記マラソン【必修】(9:00-11:50)◎勉強会(13:00-21:50)
※予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は、メールなどでお知らせいたします。
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【申込み・提出】
◇【全員・任意】英検の申込み(6/3実施、5/8締め切り)

≪本日と明日は平常授業日です≫
先週もご案内いたしまいたとおり、明日と明後日は通常通り授業・習熟がございます。木曜日・金曜日に授業・習熟がある皆さんは、お忘れのないようにご注意ください。
※外出などでお休みになる場合は、できるだけ早めにご連絡をお願い致します。

≪自習時間延長中!≫
本日・明日・明後日はテスト前ですので自習時間を延長しております。14:00から自習が可能ですので、ご活用ください。

≪英検対策講座、追加申込み受付中≫
英検対策の追加申込みを受付中です。追加で受講のご希望がありましたらば、お知らせください。(今からのお申込みの場合は、割引きの適用からは除外となります)

≪英検の申し込みは5/8までです≫
英検の申し込みは5/8(月)までとなります。お申込み忘れのないようにご注意ください。お申込みの際は、申込書に費用を添えてご提出ください。

≪中間テスト対策について≫
◇5/8頃- 中間テスト過去問集 配布開始
◇5/13 勉強会(10:00-21:50)
◇5/14 理社暗記マラソン(必修、9:00-11:50)&勉強会(13:00-21:50)
※5/14の理社暗記マラソンは、栗橋西・栗橋東中の生徒さんは、全員必修になりますので日程調整うえ必ず参加をお願い致します。
※前回の様子はこちら
http://blog.goo.ne.jp/kousai_g/e/6a67a8285d0ff19717390fa42f83f017
http://blog.goo.ne.jp/kousai_g/e/492d0cc49cce1df2eaacf5c38ed8d184

≪第1回保護者会の日程について≫
年間計画表の配布時にはまだ未定でした第1回の保護者会の日程を6/18(日)18:00からで調整中です。ゲスト講演は東京の私立高校の先生に依頼をしております。2020年を境に急速にグローバル化していく社会の中で、どんな教育が必要になってくるのかを、保護者の皆様と一緒に考えて参りたいと思います。
正式に決まりましたらば、再度ご案内をいたします。原則として、保護者の皆様にはご参加をお願い致します。
◆現段階では、6/18(日)18:00-20:00、イリスでおこなう予定です。
◆昨年度の保護者会の様子はこちら
http://blog.goo.ne.jp/kousai_g/e/4415dddbb972ec0e32e6a7ae019f6982
http://blog.goo.ne.jp/kousai_g/e/841c192ca2cfbc02b7ddeee275ba0797

【4/29に東部私学の集いがおこなわれました】
詳しくはこちら
http://blog.goo.ne.jp/kousai_g/e/4dc13c5e8d870753a457707d94596651

【3年生:北辰テスト、2年生:埼玉1・2テストを受験しました】
去る4/23に2年生には「埼玉1・2模試」を、4/30に3年生には「北辰テスト」を受験していただきました。どちらも偏差値が算出され志望校判定ができるテストです。この結果を元に、志望校へ向けた学習の目標や指針を立てていきましょう!
※次回の1・2年生の埼玉1・2模試は7/9(日)です。1・2年生は必修となります。
※次回の3年生の北辰テストは6/18(日)です。この回は任意です。
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≪空席状況≫
☆当日になってから空席が出た場合は、公式LINEにてご連絡いたします。

【授業】
◇5/5(金) 20:40-(数学)  
◇5/6(土) 20:40-(5科)
◆5/7(日) 18:40-、20:20-(※時間注意、英語のみ、臨時設定)
◇5/8(月) 空席はありません
◇5/9(火) 20:40-(5科)
◇5/10(水) 20:40-(数学)
◇5/11(木) 20:40-(数学)
◇5/12(金) 20:40-(数学)  
◇5/13(土) 勉強会のみ実施
◆5/14(日) 勉強会&理社暗記マラソンのみ実施

【習熟】
◇5/5(金) 空席はありません  
◇5/6(土) 習熟はお休みです
◆5/7(日) 習熟はお休みです
◇5/8(月) 19:40-、20:40-
◇5/9(火) 18:40-、20:40-
◇5/10(水) 空席はありません
◇5/11(木) 19:40-、20:40-
◇5/12(金) 空席はありません 
◇5/13(土) 勉強会のみ実施
◆5/14(日) 勉強会&理社暗記マラソンのみ実施

≪5/14までの自習時間・受付時間≫
◇5/5(金) 14:00-21:30  
◇5/6(土) 14:00-21:30
◆5/7(日) お休み
◇5/8(月) 16:00-21:50
◇5/9(火) 16:00-21:50
◇5/10(水) 16:00-21:30
◇5/11(木) 16:00-21:30
◇5/12(金) 16:00-21:30  
◇5/13(土) 10:00-21:50
◆5/14(日) 9:00-21:50

≪進路・学習のご相談の受付≫
◇公式LINEまたはメールにてご連絡をいただければ、折り返し塾よりご連絡をさせていただきます
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歴史を刻む

2017年05月03日 23時17分47秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日はお休みをいただいて、実家のある浦和に行ってきました。母の仏壇に手を合わせたあと、浦和の街の散策に出掛けました。

目指したのは浦和駅。実家のあるところからだと、約30分くらいですから、散歩コースとしてもちょうどいい感じです。

でも今日はもう1つ本を買いに行くという目的があって、旧中仙道沿いにある須原屋本店に向かいました。

須原屋との歴史?はかなりふかく、小学校の時からなります。現在の実家のあるところとは別に、小学校時代には、現在でいうとさいたま市の桜区のあたりに住んでいたことがあります。

そのときはバスで浦和駅付近に来ることがあり、そのときから須原屋さんに通っていたので、もう35年ぐらい前から来ているような気がします。

その後、浦和を離れたあとも、近くに来ることがあれば須原屋によることも多々あり、実家が再び浦和に戻ってからは、ちょくちょく行くようになっていました。

大きい本屋さんは数あれど、今でも須原屋に行くのは、そういった少年時代からの面影があるからなのかも知れませんし、他の本屋さんとはちょっと違う品揃えが気にいっているからなのかもしれませんが、私の人生でも長い間を占める本屋さんになりました。

そんな須原屋さんの階段の踊り場て『須原屋の歴史』という年表が掲載されていたので、立ち止まって見てきました。

歴史をひもとくと明治の初期からあるお店のようで、一時期は出版なども手掛けていたようでした。現在の本店の建物ができた年と私の年齢はそんなに変わらないので、このお店に自分が通うというのも、なんだか感慨深いものがありました。

私は現在の地に来るまでに9回の引っ越しをしていますが、いずれも埼玉県内だったこともあり(ちなみに栗橋内では、現住所地が4回目)、浦和に行けるチャンスもあり、ずっと須原屋に通うことができました。そんな昔からの馴染みの場所があるっていうのも、なんだか嬉しい気がします。

そこで英検対策に使う教材を購入して、また実家へ向けて帰路につきました。

浦和駅から実家までは、途中に市立浦和高校があるのですが、合宿所に灯りがついていて布団が山積みになっているのを見かけたので、もしかしたら連休を利用して合宿などをしているのかも知れませんね。そういう風景も、なんだか懐かしかったです。

中学生の皆さんはこれから進路を選択して高校へ進んで行くわけですか、進学したさきの街が第2のふるさとになるような、そんなところであってほしいなあと思います。

私と共に歴史を刻む街、浦和は私にとってそんな街でもあります。

中間テストがやって来た!

2017年05月02日 22時59分16秒 | 日記・エッセイ・コラム
5月に入り2日目。明日から3連休ですね。
当塾は変則スケジュールなので、明日はお休みですが、4・5日は平常通りというスケジュールです。「えぇ?せっかくの休みなのに!?」という声も聞こえてきそうですが、連休が明けると中間テストが待っていますので、連休中にライバルに差をつけられるように頑張っていきましょう!

今日になって中間テストの範囲が配られた学校も多いようですね。当塾の生徒さんが通う中学校の範囲も、ほぼ出揃いました。あとは、この範囲をしっかりと学習していくことが大切ですね。

ところで、ちょうどこの範囲が出る頃の生徒さんの様子を見ていると、大きく3つのタイプがいるように思います。

1つ目は「さて、そろそろ始めるか」というパターン。これが一番多いですよね。
2つ目は「まだやらなくてもいいんじゃね?」というパターン。間違いなく自滅のパターンです。
3つ目は「どうしよう、範囲が終わらない」というパターン。実は、この言葉を発している人への対応が、一番重要だと感じています。

2週間前の段階で「範囲が終わらない」とはどういうことか?
少なくとも、すでに試験に向けて勉強をしていることは確かです。でも、終わらないということは、ペースがつかめていなかったり、思ったより学習する量が多くて困っていたり、やり方が効率のよいものでなかったり、といろんな理由が考えられます。

試験に向けて2週間以上前から一生懸命頑張ってきているのですから、いい結果を出して欲しいとは思いますが、焦ってしまうと、やはりよい結果は出しにくくなってしまいます。だからこそ、こういった言葉を発する生徒さんは、注意深く見守ってあげる必要があるように思います。

試験に関していえば、全ての範囲を満遍なく学習し、苦手なところをつぶしておいて本番に臨むのが理想的ではあります。ただ、どうしても間に合わないというときは、頭を切り替えていくことも必要になると思います。

例えば、
◆得意な教科・分野を先に学習してしまい、まずは安定的に得点をできるようにしてから苦手分野に手をつける
◆全ては難しければ、できるところだけでもしっかりとやっておいて、やったところは全て得点できるようにする
◆いい意味で手抜きをして、一通りを終わらせる
――などが考えられるかなと思います。

どの方法がよいかはそのときの状況にもよりますが、とにかく焦って慌ててしまうと、本来の力が発揮できなくなってしまうのも事実です。だからこそ、時にはよい意味での「取捨選択」が必要になってくるのかもしれません。

もし今回のテストで、早くから勉強してきたにも関わらず、こういう事態になって悔しい思いをした人は、きっと次回はきっといまよりもよい勉強法を考えてテスト対策に臨んでくれるようになると思います。こうやって自分のやったことを振り返り、次回に生かしていく、これが成長です。

テストとは、こういった経験も含めていろんな思いを経験するときでもあります。

焦ってしまった感覚、悔しい思い、思うように得点できなかった反省、
前よりもよくできて嬉しかった、集中して勉強ができるようになった、自己記録を更新した
など、いろんな思いを通して自分を成長させていくチャンスだと思います。

テストではいろんな思いを抱くと思いますが、そこに自分の成長の鍵があるということ、それを決して忘れないで欲しいと思います。

5月の薫り

2017年05月02日 00時04分10秒 | まち歩き
先日、お休みをいただいて、渡良瀬遊水池へ行ってきました。
別に何かがしたいというわけではなく、ただ何もせずにのんびりできたら、そんなこと感覚で行ってきました。



普段はどうしても分刻みでスケジュールになりがちです。時間通り予定が進まないと、やっぱりイライラしてしまうこともあったりもします。そして、いろんなことを考える立場でもあるので、なかなか頭から思考が消えることはありません。でも、こうやって大自然の中で何もすることもなくのんびりしていると、せわしない日常が切り離されて、頭の中から思考が消えていくように感じます。

 

頭の中は、もちろんいろんな知識はあったほうがいいとは思います。でも隙間がないと、新しいことも吸収できないし、思考をしてもそれをまとめるためのスペースがないので、アップアップになってしまいます。それが繰り返されると、さらにイライラがましてと、まさに悪循環です。
だからこそ、こうやってときどき何も考えずに…という時間を作って、頭をメンテナンスする必要があるのかもしれませんね。

 

連休初日ということで、以前平日に来たときよりも家族連れが多かったですね。東屋のしたでお弁当を広げたり、シートを広げてごろ寝をしたり、自転車で仲良く走っていたり…
普段はなかなか見られないのんびりとした時間が流れていて、私も自分の思考がゆったりとしていくのを感じました。

 

健康のための散歩も兼ねているので歩くことが多かったですが、時々きれいな風景を見ては立ち止まって写真に撮ったり、ちょっと立ち止まって一息ついたりと、時間を気にせずにゆらりゆらりと散歩をしてきました。ふと気がつくと、あの大きな貯水池を半周していたようです。その間にゆっくりといろんな景色と出会い、感動し、立ち止まってのんびりとし、普段の日常とはまた違う時間の過ごし方をしてきました。

基本的に私は仕事が好きな人ではあります。
教えるのは楽しいし、生徒さんがだんだんと成長していく姿を見るのが大好きな人でもあります。でも、時々はこうやって仕事場を離れてみることで、自分のやっていること、自分がやろうとしていること、自分の思考のクセなど、いろんなことを診ることができるんだな、改めてそんなことを感じました。

 

最近は健康のために歩く時間を見つけていろんなところに行っていますが、渡良瀬遊水池は大きな自然が包み込むように人を出迎えてくれるようで、お気に入りの場所の1つです。でも何せ広いので、時間があまりない時にはこれませんが、また今度、いろんなことに迷ったらここへ来てみようと思います。

5月の薫りが感じられる、とてもステキな1日でした。

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ちなみに、その前日の4/29には、東部私学の集いの帰りに春日部の藤の花を見てきました。藤の花はとてもキレイで、ときどき風にゆれている姿が可憐でした。

  

「東部私学の集い2017」へ行ってきました!

2017年05月01日 00時31分40秒 | 受験・学校
去る4月29日に春日部市のふれあいキューブで開かれた「東部私学の集い2017」へ行ってきました。毎年ゴールデンウィークの始まりという日におこなわれているにもかかわらず、年々参加者は増えてきているようで、今年も説明会場が超満員。熱気に包まれていました。

 

説明会場では各高校の校長先生自らが登壇し、自校の取り組みなどについて紹介をしていました。今回の埼玉県東部地区の私立高校6校の定員充足率は114%と全国一。それだけ多くの生徒さんが注目する理由は、校長先生自らがこうやって自分の高校を語る力を持っているからだと思います。

ひと昔前は、校長先生と言うと校長室のいすにデンと座っているというイメージがありましたが、少なくともこの地区の校長先生に関しては、そんなイメージが全くありません。自ら現場をまわり、自らの口で学校の魅力を説明し、ときに自らも授業をする、そんなアクティブな校長先生ばかりです。「そんなトップがいる学校ならば安心できる」そういう気持ちが、生徒・保護者の皆さんを動かして、全国一の定員充足率へと押し上げているのかもしれません。

「組織はそのトップがどう振舞うかで決まる」という言葉を耳にしたことがありますが、まさにそれを地でいくような校長先生ばかりです。それが埼玉東部地区の私立高校の活況、強いては埼玉の教育水準の向上にも一役買っている、それは間違いのないことだとも思います。

 

今回の説明や個別相談に参加していただいた皆さんにはきっと分かっていただけたと思いますが、今回参加した6校だけでも、いろんなそれぞれの学校の個性があります。言い換えれば、それぞれの学校の“武器”があるということにもなると思います。いいかえれば、自分の個性に合わない学校と言うのも存在するわけで、偏差値だけで決めてしまうと後悔することになりかねません。
だからこそ、皆さんも自分が磨きたい武器(=個性)を見つけていく必要があります。そして、自分が磨きたい・育てたい個性を成長させてくれる学校、それを選んでいくことが、高校選びの第一歩になる、そう思います。

 

今回、何組かの生徒・保護者の皆様と会場でお会いしました。参加いただいた皆様は、どんな印象をもたれたでしょうか?志望校選びは人それぞれです。各高校に個性があるように、皆さんにも個性があります。ある人にとってはよくても、自分にはピンとこない、そういうこともあれば、ある人はイマイチと言っていたけれど、自分にはピッタリ、ということもあります。

人はそれぞれ違うから面白いとも言えます。それは高校も同じ。だからこそ、パンフレットを見るだけでなく、実際にその高校に行き、その高校の先生と話し、その高校の生徒さんの様子を見て、自分にあった高校を選んでいって欲しいと思います。



いよいよ当塾も16期生の入試がスタートします。
皆さんが自分の武器を磨ける環境が見つけられるように、塾としても精一杯サポートして以降と思います。

さあ16期生の皆さん、頑張っていきましょう!