先日、鬼怒川温泉でNPO埼玉教育ネット主催の研修会に参加してきました。
今回はただの研修会ではなく、自分が講師を務めるという初めての体験もあり、
いささか緊張して鬼怒川温泉にむかいました。
あれは忘れもしない1月のこと。
このNPOの理事長である野口先生との会食でのことでした。
「今度、今までの経験を生かして講演活動もやってみたいんです」
そんな話をしました。
もちろん最初から大きな舞台を踏むことはできないので、
小さいことからコツコツと、という感覚でいました。
そして2月、野口先生から、
「せっかくだから、ぜひやってみてください」といわれたのが、
恒例の鬼怒川研修での講演でした。
正直、他の塾の先生を対象に話すなんて不安もありまし、恥ずかしいという思いもありました。
でも、「ぜひお願いします!」と即決している自分もいました。
それは、普段私が生徒さんに話している言葉である
「行動をしなかったら結果も得られない」「辛いことから逃げたら負け」
その言葉が私の脳裏を横切ったからです。
「たとえ不十分でボロクソに言われても、得られる経験はあるはず。
生徒にいつも逃げるな!と言っている以上、自分も逃げたくない!」
そんな生徒さんとの約束から、今回の講演をすることを決めました。
↑会場となった鬼怒川温泉・あさやホテル。この時期に行くと、いつもこいのぼりが泳いでいます。
でも当日はとても緊張しました。
「もう少しゆっくりしゃべったほうが良い」
「ずっとしゃべりっぱなしだから、うまく間を活用したほうが良い」
そんなアドバイスも終わった後に受けました。
普段、高校入試ガイダンスなどでしゃべりなれているとはいえ、
ホームである塾での講演と、ある種のアウェーである外での講演は、
こんなにも緊張感が違うんだと改めて感じました。
最近は忘れていた「初めて受験会場を訪れたときの受験生の気持ち」が、
なんだか何十年ぶりによみがえったように感じました。
内容については詳しくは省略させていただきますが、
日ごろの塾の運営の中で取り組んでいることなどをお話しさせていただきました。
UPテストの理事長の梅野先生から終わったあとにいただいた講評のなかで、
私が行っている取り組みと、
現在の埼玉県教育長の関根郁夫先生との取り組みに共通点があったのが驚きでした。
そんなことも励みにしながら、塾としてもさらに一歩、
「深く・広く」なっていけるように努力をしていきたいなとも思いました。
今回の講演は、これから私が行っていきたいと思っている講演活動の始まりになる、
そんなできごとだったように思います。
自分に何ができるか、自分にどんな話ができるかは、
まだまだ分からないことばかりです。
けれど、“もの”を伝えていくことの楽しさは誰よりも知っているつもりです。
私の話で誰かが1つでもヒントを得て、ちょっとでも前向きになれて、
ちょっとでも一歩を踏み出せるきっかけになれたら嬉しく思います。
多くの人に何かが届けられる、そんな人になっていきたいと、
私は強く心の中で決意を新たにしました。
今回はただの研修会ではなく、自分が講師を務めるという初めての体験もあり、
いささか緊張して鬼怒川温泉にむかいました。
あれは忘れもしない1月のこと。
このNPOの理事長である野口先生との会食でのことでした。
「今度、今までの経験を生かして講演活動もやってみたいんです」
そんな話をしました。
もちろん最初から大きな舞台を踏むことはできないので、
小さいことからコツコツと、という感覚でいました。
そして2月、野口先生から、
「せっかくだから、ぜひやってみてください」といわれたのが、
恒例の鬼怒川研修での講演でした。
正直、他の塾の先生を対象に話すなんて不安もありまし、恥ずかしいという思いもありました。
でも、「ぜひお願いします!」と即決している自分もいました。
それは、普段私が生徒さんに話している言葉である
「行動をしなかったら結果も得られない」「辛いことから逃げたら負け」
その言葉が私の脳裏を横切ったからです。
「たとえ不十分でボロクソに言われても、得られる経験はあるはず。
生徒にいつも逃げるな!と言っている以上、自分も逃げたくない!」
そんな生徒さんとの約束から、今回の講演をすることを決めました。
↑会場となった鬼怒川温泉・あさやホテル。この時期に行くと、いつもこいのぼりが泳いでいます。
でも当日はとても緊張しました。
「もう少しゆっくりしゃべったほうが良い」
「ずっとしゃべりっぱなしだから、うまく間を活用したほうが良い」
そんなアドバイスも終わった後に受けました。
普段、高校入試ガイダンスなどでしゃべりなれているとはいえ、
ホームである塾での講演と、ある種のアウェーである外での講演は、
こんなにも緊張感が違うんだと改めて感じました。
最近は忘れていた「初めて受験会場を訪れたときの受験生の気持ち」が、
なんだか何十年ぶりによみがえったように感じました。
内容については詳しくは省略させていただきますが、
日ごろの塾の運営の中で取り組んでいることなどをお話しさせていただきました。
UPテストの理事長の梅野先生から終わったあとにいただいた講評のなかで、
私が行っている取り組みと、
現在の埼玉県教育長の関根郁夫先生との取り組みに共通点があったのが驚きでした。
そんなことも励みにしながら、塾としてもさらに一歩、
「深く・広く」なっていけるように努力をしていきたいなとも思いました。
今回の講演は、これから私が行っていきたいと思っている講演活動の始まりになる、
そんなできごとだったように思います。
自分に何ができるか、自分にどんな話ができるかは、
まだまだ分からないことばかりです。
けれど、“もの”を伝えていくことの楽しさは誰よりも知っているつもりです。
私の話で誰かが1つでもヒントを得て、ちょっとでも前向きになれて、
ちょっとでも一歩を踏み出せるきっかけになれたら嬉しく思います。
多くの人に何かが届けられる、そんな人になっていきたいと、
私は強く心の中で決意を新たにしました。