幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

2030年を生きる人たちへ

2016年04月24日 23時16分35秒 | 日記・エッセイ・コラム
なんか遺言みたいなタイトルになってしまいましたが、
まだまだ元気な42歳がお送りいたします…(笑)

本日は、代替講師研修を実施しました。
3月の下旬に講師研修を行ったのですが、
そのときに都合のつかなかった講師を対象に、
本日研修を実施させていただきました。

今回は新年度が始まっているこの時期なので、
2016年度、講師の皆さんにどんな点に注目して授業をやって欲しいか、
そんな話をさせていただきました。

今回の研修を実施するに当たって、私の中で設定したテーマは2030年。
ちょうど今講師をされている皆さんや、中学生のみなさんが、
中心となって活躍する頃だとおもうのですが、
その頃の世の中の状況をいろいろと想像しながら、
そのときに向けて「塾の教育ができることは何か」をテーマにお話しをさせていただきました。

主なポイントしてあげたのは、
①これからは個性・人柄の時代
②資本主義国家・日本
③想いは話さなければ伝わらない
の3つでした。

それぞれ細かい点は、省略をさせていただきますが、
先の先を見据えて教育を行っている様々な高校のお話しを
聞ける立場を活用して得た知識を元に、講師の皆さんのみならず、
講師の皆さんを通じて、生徒の皆さんにも伝わればいいなという思いで
お話しをさせていただきました。

一言で言えば、
「ロボットの進化に対応して、ロボットでできることはロボットに取って代わられる、
だからこそ、人間でしかできないこと、人間だからこそできることを考えて行動せよ」
ということになるかなと思います。

講師の皆さんが社会の中核として活躍する頃、
そして生徒の皆さんが社会の一端を担うようになる頃、
おそらく、私達がいま想像し得なかった世界が広がっているのではないか、
私はそんなふうに思っています。
実際に私が中学生の頃には想像すらできなかったものが、
今となっては当たり前のように身の回りに溢れています。

そんな早い時代の流れの中に巻き込まれて流転する人生となるのか、
時代の流れに沿いながらも、自分らしさを生かしつつ流れを活用する人になるのか、
それは若い今のうちにどんな考えを持ち、どんな行動をするかで
決まってくるのではないかと思います。

実際に私も、私より年齢を重ねた先輩がたから同じことを言われています。
時代の流れはもはや止められないと思いますので、
可塑性のある、柔軟な人間、それでいてぶれない芯を持つ人間、
その育成が大切なのかなと考えています。

もちろん塾ですからできることに限界はあります。
でも限界を先に語って挑戦しないのは、逃げだとも思います。
塾だからこそできる2030年へのチャレンジを、
今年はよりいっそうしっかりと進めていきたいと思います。


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