テストが近くなってきたときに、生徒さんにお話しするのが、
表題にある「ピースを作る勉強、絵を完成させる勉強」というお話しです。
勉強には大きく分けて2つの勉強がある、それを生徒の皆さんに伝えるための例えとして、
こんな言い方でお話をすることがあります。
勉強については、いろいろな考え方がありますが、
私は、勉強とは、パズルを完成させるようなものだと思っています。
パズルを完成させていく手順を考えると、
勉強に大切な要素が見えてくるような気がします。
勉強をパズルに例えると…
ある問題という“絵”を完成させたかったら、
その絵の完成に必要なピースがなくてはなりません。
どんなにステキなパズルでも、ピースがなくては完成はしません。
そんな大切な1つ1つのピースに当たるのが、勉強における基礎基本。
基礎基本のスキルがきちんと完成していないと、ピースが足りなくて
パズルで絵を完成させることは絶対にできません。
パズルにおいてピースは1つでも欠かすことができません。
1つでも欠けてしまえば、絶対に絵を完成させることはできないからです。
だからこそ、勉強においては、パズルで言うピースに当たる基礎基本をまずは
習得するための学習が大切になってくると思います。
そして、ピースがきちんと揃ったら、
今度はそれを絵として組み立てていく作業が大切になってきます。
これは勉強では、「解く手順を考えていくこと」に当たるかなと思います。
どんなにピースが揃っていても、ごちゃごちゃのままでは絵にはなりませんよね。
それと同じで、勉強も基礎基本だけを知っていても、問題を解き進めることはできません。
パズルでは、このピースはどこに当てはまるのかな?と考えると思いますが、
それと同じで勉強でも同じで、どこに今までに学んだ基礎基本のスキルを当てはめればよいか、
それを考えていくことが大切になってくると思います。
ピースをうまく組み立てて1枚の絵を完成させていくように、
基礎基本というツールをどのように当てはめて、問題を解いていくのかを考える、
そのような感じになってくると思います。
パズルでも、組み立てやすい部分もあると思いますが、
例えば空一面の青ばっかりのところとかは、
どこにどのピースが来るのか分かりにくいので、
組み立てていくのもかなり大変だと思います。
それと同じように、勉強でも、手順がわかりやすい問題もあれば、
どんな風にして今まで学んできた“ピース”を当てはめたらよいのか、
分かりにくい問題もあると思います。
この差が、勉強では問題の難易度の差になってくるのだと思います。
比較的組み立て易い絵もあれば、かなり難易度の高い絵もあります。
ただ、何回かやっているうちに「これはここでは?」と、だんだんと閃くようにもなってきます。
それと同じで、勉強も練習を重ねていけば徐々に閃くようにもなってくるのではないかと思います。
だからこそ、練習は勉強でも大切な要素の1つになってくるものだと思います。
勉強で大切なことは、ピースを作るための勉強、すなわち基礎基本と
絵を組み立てるための勉強、すなわち応用問題の両方をしっかりとやることです。
ピースが足りないのに絵は組み立てられません。
同様に、ピースがたくさんあってもあるだけでは作品として完成しません。
皆さんの勉強はこの2つの要素がしっかりとバランスよく入っているでしょうか?
テストの前などに、ぜひ一度確かめて、不足しているものを
しっかりと補っておいて欲しいと思います。
表題にある「ピースを作る勉強、絵を完成させる勉強」というお話しです。
勉強には大きく分けて2つの勉強がある、それを生徒の皆さんに伝えるための例えとして、
こんな言い方でお話をすることがあります。
勉強については、いろいろな考え方がありますが、
私は、勉強とは、パズルを完成させるようなものだと思っています。
パズルを完成させていく手順を考えると、
勉強に大切な要素が見えてくるような気がします。
勉強をパズルに例えると…
ある問題という“絵”を完成させたかったら、
その絵の完成に必要なピースがなくてはなりません。
どんなにステキなパズルでも、ピースがなくては完成はしません。
そんな大切な1つ1つのピースに当たるのが、勉強における基礎基本。
基礎基本のスキルがきちんと完成していないと、ピースが足りなくて
パズルで絵を完成させることは絶対にできません。
パズルにおいてピースは1つでも欠かすことができません。
1つでも欠けてしまえば、絶対に絵を完成させることはできないからです。
だからこそ、勉強においては、パズルで言うピースに当たる基礎基本をまずは
習得するための学習が大切になってくると思います。
そして、ピースがきちんと揃ったら、
今度はそれを絵として組み立てていく作業が大切になってきます。
これは勉強では、「解く手順を考えていくこと」に当たるかなと思います。
どんなにピースが揃っていても、ごちゃごちゃのままでは絵にはなりませんよね。
それと同じで、勉強も基礎基本だけを知っていても、問題を解き進めることはできません。
パズルでは、このピースはどこに当てはまるのかな?と考えると思いますが、
それと同じで勉強でも同じで、どこに今までに学んだ基礎基本のスキルを当てはめればよいか、
それを考えていくことが大切になってくると思います。
ピースをうまく組み立てて1枚の絵を完成させていくように、
基礎基本というツールをどのように当てはめて、問題を解いていくのかを考える、
そのような感じになってくると思います。
パズルでも、組み立てやすい部分もあると思いますが、
例えば空一面の青ばっかりのところとかは、
どこにどのピースが来るのか分かりにくいので、
組み立てていくのもかなり大変だと思います。
それと同じように、勉強でも、手順がわかりやすい問題もあれば、
どんな風にして今まで学んできた“ピース”を当てはめたらよいのか、
分かりにくい問題もあると思います。
この差が、勉強では問題の難易度の差になってくるのだと思います。
比較的組み立て易い絵もあれば、かなり難易度の高い絵もあります。
ただ、何回かやっているうちに「これはここでは?」と、だんだんと閃くようにもなってきます。
それと同じで、勉強も練習を重ねていけば徐々に閃くようにもなってくるのではないかと思います。
だからこそ、練習は勉強でも大切な要素の1つになってくるものだと思います。
勉強で大切なことは、ピースを作るための勉強、すなわち基礎基本と
絵を組み立てるための勉強、すなわち応用問題の両方をしっかりとやることです。
ピースが足りないのに絵は組み立てられません。
同様に、ピースがたくさんあってもあるだけでは作品として完成しません。
皆さんの勉強はこの2つの要素がしっかりとバランスよく入っているでしょうか?
テストの前などに、ぜひ一度確かめて、不足しているものを
しっかりと補っておいて欲しいと思います。