「まあね、こんなふうに言われると、うざいとは思うけれど…」
1学期のうちは、こんな言葉を発することが多いと思います。
特に3年生の皆さんは、これから受験生になっていくわけですから、
今のうちの「習慣づくり」は大切です。
ただ、この習慣づくり、
生徒の皆さんにとっては、大変なことだとも思います。
それぞれの生徒さんが、今まで十数年生きてきた中で身につけてきた習慣、
それを「変えろ」といわれるわけですから、
そりゃあ「うざい」と思われるのも仕方ないだろうと、私は思います。
でも、そんな皆さんに続けて言うことは、
「大人が『〇〇したほうが良い』と言うときには、何か理由がある」
ということです。
大人だって、わざわざ嫌われるようなこと、うざいといわれそうなことを、
進んでいうことはしないと思います。
でも、たとえそう思われても言っておきたいと思うのは、
そこにその大人がこれまでに生きてきた何らかの知恵があるからだと思います。
もちろん中には、ただの気晴らしで、
人にあたっているような人もいるかもしれません。
そういう人の話はスルーしていいとは思います。
でもそうではなく、本当にその人のことを思って言っているのであれば、
「嫌だな」「うざいな」「めんどくさいな」という感情に流されることなく、
ぜひ聞く耳を持ってもらえたらと思います。
私は皆さんにとっては、ときに「うざい」存在であると思います。
バリバリの自覚があります(笑)
もちろん皆さんにもこれまでの習慣や、ここまでの経緯があると思いますので、
それはじっくりと聞きたいと思います。
そのうえで、私も皆さんと一緒に話をさせてもらって、
皆さんと一致点を見出して、新たな一歩を踏み出せればというふうに思っています。
どんな時でも、ひとは「今」を変えることが一番億劫です。
勉強、受験、宿題なんて、一番変えるのが億劫なものでしょう。
でも、これまでこの塾で成績を伸ばしてきた皆さんを見ていると、
その億劫なものに立ち向かい、乗り越え、新たな自分を作り出せた人が多かったように思います。
受験生として、学習の習慣を変えていくための期限は1学期中だと思います。
その間に、ただ叱るのではなく、怒るのでもなく、
皆さんと新たな一致点を見つけ出す、
そんなつもりで皆さんと歩んでいきたいと思います。
※この記事の写真は、すべてイメージです。
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