箱庭を騙る檻の中の書庫

漫画や小説、音楽などに対する主観的感想。
最近偏り気味です。

WJ09号 KHR 標的226『XANXUSの炎』

2009-01-24 03:02:00 | 雑誌[J]
傷が浮かび上がったままの顔で、じっと正面を見据えるXANXUSと
猛々しく牙を剥いた天空嵐ライガーが、画面を二分している表紙の今号。
XANXUSは黒を、ベスターは白の色調が協調され、見事な対比となっています。

さて本編。

オルゲルト:『二種の属性を持つアニマル匣兵器など聞いたことがない!!』
ジル:『くだらねェ三文トリックだ』 『タネはぜってーある』

驚愕するオルゲルトに対し、さすがにジルは冷静です。
そんな二人を他所に、『ベスター』と声をかけるXANXUSは、
たちまち伏せの姿勢を取ったベスターを匣に納めます。

猫科の動物も、ちゃんと伏せをすることにビックリしました。
このコマのベスターはちょっと怖くて、「鵺(ぬえ)」を彷彿と
させたなんて言ってませんよ、言ってません。

変わらず椅子に腰掛け、机に足を乗せたままのXANXUSからは
ジルの嵐攻撃のダメージは窺えません。スゴイ回復力です。

XANXUS:『次にこいつが開匣された時が』 『てめーらの最後だ』

睨みつけながらのXANXUSの言葉に押し黙るジルとオルゲルト。

XANXUS:『だが死に様ぐらい選ばせてやる』 『楽に死にたければ 白蘭のカスをここへ呼べ』

誰に対しても、もちろん白蘭であっても、カス呼ばわりするのは彼らしいです。
XANXUSの言葉は意外だったのでしょうか、ジルとオルゲルトは
少なからず衝撃を受けているようです。
それにしても、XANXUSにとって、ジルとオルゲルトが死ぬのは決定事項なのですね。

匣を肘掛部分に置き、腕を組み目を閉じたXANXUSは、ズル…と深く椅子にもたれかかります。
それをみているジル。彼も椅子に腰掛け、足を組んだままです。

ジル:『おいおいおいおい』 『随分 調子にのってんじゃん』
   (バーカが 余裕ぶっこいて匣兵器を閉じたのが運のつきだ)
   『よーく考えてみろ』 『わざわざお前ごときに 白蘭様がお動きになると思うのか?』

王子であっても、白蘭に対してはこれでもかと敬語を使用するのですね。
笑いながらのその言葉に、左目だけを開け、ジルを見るXANXUS。

ジル:『…と言いたいところだが』 『お前は運のいい男だ』
   『ちょうど白蘭様への定時報告の時間だ』

オルゲルトがスゥっと位置を移動し、XANXUSの視界からジルの姿を隠します。
その後ろで、ククク…と指を動かしすジル。それに伴い、嵐コウモリが移動を開始します。

ジル:(しししっ 嵐コウモリで360°全包囲完了♪)
   『もちろん 話す内容は――』

ジルが、リングを嵌めた右手をギュッと握りこんだ瞬間。

ジル:『おまえの死についてだ!!!』

一斉に攻撃を繰り出す嵐コウモリ。
その攻撃が先ずぶつかったであろう城が、音を立てて瓦礫と化していきます。
激しい土煙にかき消されるXANXUSの姿に向かい、狂喜の叫びをあげるジル。

ジル:『あ゛は~最速最大炎圧だ!!』 『気づいた時にはもう遅い…』
   『!!』

突如上がったドウッという音と、まるで大砲の弾道のような激しい炎の帯。
XANXUSを包囲していた嵐コウモリが、あっという間に次々消されていきます。

XANXUS:『何が遅ーんだ?』

そこには、二丁の銃を構え、ジルを見据えるXANXUSの姿がありました。

ジル:『なあ゛!?』 『俺の嵐コウモリが!!』
オルゲルト:『匣兵器を使わずして』 『これほどの戦闘力を!!』
オルゲルト:(噂通りだ…
       この迫力…あの面構え…似ている…たぐいまれなる戦闘力と
       憤怒の炎により 裏社会を恐怖で束ねた伝説の男…
       ボンゴレⅡ世(セコーンド)に!!)

…またかと思われるかもしれませんが、敢えてツッコんでおきます。
どこの噂ですか;
百歩譲って、オルゲルトの知る噂が、XANXUSの迫力や面構えに関する
ものだとしても、何故ボンゴレⅡ世のことまでそんなに詳しいのでしょうか。

それにしてもボンゴレⅡ世は、XANXUSよりも服装がきちんとしている分
より精悍に見えますが、眉や目など、顔の造りは本当にそっくりです。
XANXUSがボンゴレの血を引いていないことは明言されていますが、
ボンゴレの血統であるⅡ世にそっくりで、憤怒の炎が使えて、
超直感のようなものも保持しているとなると、そんな赤の他人が居るのかと
少々複雑な気持ちになります。

とはいえ、やはりXANXUSは、ボンゴレの血統ではないというポジションの方が
個人的には面白いかなと思っています(笑)。

XANXUS:『……交渉決裂だな……』 『それ相応の死をくれてやる』

匣を手に取り、リングに炎を灯すXANXUS。
それを見て、さすがのジルも身の危険を感じたようです。

ジル:『オルゲルト なーにつっ立ってんだ!!』 『さっさと体張って盾になれよ!!』
オルゲルト:『無論です!!』

生まれ付いての王子と、元来彼に仕える執事らしい会話ですね。
そして、オルゲルトが開匣したのは雨ペリカン(ペリカーノ・ディ・ピオッジャ)。
出したと同時に繰り出した技は最大防御!しかし。

XANXUS:『笑止』

ちょっと違和感のある物言いではありますが、そんなことは些細なことです。
リングを匣に嵌めるXANXUS。それを見て驚くオルゲルト。

オルゲルト:(炎が 混ざっている!!)

彼の説明によると、大空のリングの炎だけでなく、XANXUSが生まれつき手に宿していた
という憤怒の炎までもが、匣内に混入しているのだそうです。
従って、純粋な一属性の天空ライオンではなく、二つの属性を持つ天空嵐ライガーが
現れるということのようですね。

オルゲルト:(謎の多い大空属性だが これなら説明もつく)

XANXUSが生まれつき憤怒の炎を手に宿していたことまで
ご存知なのですね。
それだけXANXUSは有名であり、憤怒の炎にまつわる事柄も
マフィア界で知れ渡っているのだと捉えてよいものか悩みます。
それともこれも、ミルフィオーレの情報網の強さ故なのでしょうか。

そして、XANXUSのリングは大空のリングだそうです。
彼の持つ憤怒の炎が、性質的には嵐属性であるということなのか、
それとも、大空の炎と憤怒の炎が混ざった結果が、たまたま
天空嵐ライガーを生んだということなのでしょうか。

今回現れたのは、予めライガーの姿をとったベスターでした。
『GAOOO!!』という咆哮と共に、あっという間に雨ペリカンの動きが止まります。

オルゲルト:(石化は…大空の属性による城との調和…)

石化した傍からボロボロと崩れていく嵐ペリカン。

オルゲルト:(そして その直後に襲うのは嵐属性の…破壊!!!)

雨ペリカンと共にオルゲルトも石化し、一瞬の後に体が崩れ去りました。
嵐属性の特徴は、結局『破壊』に修正されたのでしょうか?
石化は、大空属性により城と調和した結果なのですね。
イメージ的には、調和というよりも性質のコピーといったところでしょうか。

ジル:『!!』 『あ…足が…!!』

ベスターの攻撃は、オルゲルトの背後に居たジルにも及んでいたようです。
足の先からふくらはぎまで石化してきた足を見、『固まってきた!!』
恐怖のあまり椅子から立ち上がったジルに、静かに声をかけるXANXUS。

XANXUS:『おい ドカス』 『王子は座したまま 戦うんじゃなかったのか?』
ジル:『くっ』
   (ム…ムリだ!!勝ち目がねえ!!)

椅子に座ったまま勝負では、完全にジルの負けですね(笑)。
段々と石化が進む自分の体に、引きつった笑みのまま固まったジルは
なんとかこの場を切り抜けようとします。

ジル:『おっ』 『落ち着け!!白蘭様と話をつけてやる!!』
   『お前の望みはわかってるんだ!!』
   『お前が欲しいのは』 『ボンゴレボスの座なんだろ!?』

その言葉に、ピク…と反応するXANXUSに、ジルは畳み掛けるように言葉を続けます。

ジル:『お前 沢田綱吉のこと 憎くてしょーがないんだろ? だから今は亡き9代目直属なんて謳ってる!!』
   『そりゃそーだ!! ボンゴレ10代目の座を奪われたんだからな!!』

9代目、亡くなってるのですね!?
ツナたちがこの時代に来たときには安否不明だったかと思います。
ツナがボンゴレの継承の儀式を行なった後に、歴代ボンゴレボスと共に
9代目の姿もあったことから、もしやという伏線はありましたが、
ここで明言されるとは思ってもいませんでした。

命乞いに必死なのでしょう、いつになく饒舌なジルは更に続けます。

ジル:『オレの力をもってすれば』 『憎き沢田を倒し お前がボンゴレのボスになれるぜ!!』
   『正確には ミルフィオーレ ボンゴレ支部だ!!』
   『オレが白蘭様に お前をミルフィオーレ幹部として迎えるよう とりはからってやる!!』

ボンゴレ支部というのは、ちょっと違う気がしますが。
どちらかというと、今のホワイトスペルとブラックスペルといった分類ですよね。
言うなれば、ボンゴレ部隊という感じでしょうか。

ジルの言葉をじっと聞いているXANXUS。
恐ろしいほど、ジルから視線を外しません。
それに気付いているのかいないのか、ジルは笑いながら話し続けます。

ジル:『白蘭様は寛大な方だ!!』
   『沢田綱吉を倒した後は 今のボンゴレと同等!』
   『いや それ以上の戦力を手に入れることも夢じゃねーぜ』
   『ししし どーだ!!』 『最高だろ!!』

言い換えればそれはジルのではなく、白蘭の力なのですよね。
と、蔑むように目を細めたXANXUSが返した答えは『ドカスが』でした。

XANXUS:『オレが欲しいのは 最強のボンゴレだけだ』『カスの下につくなど よりヘドがでる』
ジル:『な…』 『あ゛…?』

胸の辺りまで石化が進んでるジルは、XANXUSの言葉にまたも笑顔が引きつります。

XANXUS:『10年前の沢田綱吉を生かしているのも殺せねえからじゃねぇ』
    『ボンゴレファミリーは 最強でなくてはならないからだ』
ジル:(・・・?)

さすがに笑みは引っ込みましたが、冷汗を浮かべたまま疑問符を浮かべるジル。

XANXUS:『内部にどのような抗争があろうと 外部のドカスによる攻撃を受けた非常時においては』
    『ボンゴレは常に――』

キュアアという音を立て、銃に圧縮されていく憤怒の炎。
それを見つめたまま、ついに顔まで石化したジル目掛け発射するXANXUS。

    『一つ!!』

場所は違えど、今のこの時に共に闘っているヴァリアーとツナ、そして
守護者全員の顔が一同に並んだところで、ジルが粉砕されて以下次号!!

まるで最終回のような…などとは縁起でもないので口には出せませんが。

それにしても、スクアーロたちだけでなくXANXUSも、10年前からツナたちが
来ていることを、ちゃんと把握していたのですね。
ここに来て、XANXUSもやはり10年という歳月を歩んできたんだなと
実感しました。

確かに、元々ボンゴレ大好きではありましたし、なにより内部抗争を引き起こした
張本人ではありますが、誰かを信頼するということを覚えたのではないかなと。
ボンゴレファミリーが最強であるために、ツナの力が必要だと
暗に認めているようなのが嬉しかったです。
自分を打ち負かす程の強さを持った相手ですから、ボンゴレを守るためには
共闘するのが一番ですよね。

XANXUSが拒まれたのは、7つの完全なボンゴレリングが揃ったときに
新たなるボンゴレの血統に与えられる『大いなる力』だと思っていましたが、
もしかしたらボンゴレリング自体も、正統後継者にしか扱えないのかな?
そして今更ですが、ランボと了平、そして骸はこれからも入れ替わらないのでしょうか。

説明セリフが多かった今話。
結局、ジルの口から白蘭始めミルフィオーレの謎などは出てこないまま、
彼は粉砕されてしまいました;
死んだはずのジルやオルゲルトが登場した理由も不明なままです。
大空属性については謎が多いということですので、今後も
いろんな可能性が出てきそうなのは楽しみです。

スクアーロやレヴィ、ルッスーリアの安否や、ベルとフランの今後の行動などが
気になりますが、そろそろツナサイドにも場面が飛びそうですね。

なにはともあれ、次回も楽しみです!



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12 コメント

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今回も長文ですが… ()
2009-01-24 09:00:51
こんにちは、蓮です。
とうとうXANXUS VS ジル(オルゲルト)も最高潮になってきましたね。
今週も、ベルやフラン…その他の人達は出てこず・・・。
思いっきりXANXUSメインの話しになっちゃっていますね。
白蘭さんに大しても『カス』と言うのがほんと素晴らしいですよ。

戦っている人(ミルフィオーレ)は白蘭さんに定時報告というのをするのでしょうか?
じゃあ…正ちゃん大丈夫かな?と無駄に心配になります。

オルゲルトの情報は本当にすごいですね。
どこまで…ボンゴレⅡ世(セコーンド)の事まで知っているのですか!
でもこれは執事としてのオルゲルトの情報なのかミルフィオーレの情報なのか…?

ライガーはXANXUSの元の炎と混ざってしまったものなのですね。
じゃあ、2種類の属性をもったアニマル匣兵器は無いのでしょうか?
あってもなくても、XANXUSが強ければ別にいいのですが…(笑)

ジルもとうとうXANXUSに勝ち目がないと分かったみたいですね。
それにXANXUSのいろいろ言っているときのジルの焦り様が…目に見えます。
9代目はやはりお亡くなりになったのですか…(いつ亡くなったのでしょうか?)
ボンゴレの継承の儀式を行なった後に、歴代ボンゴレボスと共に9代目もいたから…
次の世代に代わるときに死んでしまうのかな?

―内部にどのような抗争があろうと
外部のドカスによる攻撃を受けた非常時においてはボンゴレは常に一つ!!―

って…これは、ツナを認めていると言う事でいいのでしょうか?
内部に争いをつくった張本人が言うと…なんだかすこし焦ります。
なんだかここにきてXANXUSの10年がすごいと思いました。
でも何故ボンゴレが最強じゃないといけないんや?
それにもなんかありそうです…。
次回ぐらいからツナサイドに戻ってくれるとうれしいのですか…。
謎のままの事の方が多くてまだドキドキしています。 長文で失礼しました。
返信する
こんにちは (アリス)
2009-01-24 14:23:40
こんにちは!
マラソン大会まで残り1週間となりました。
完走後はみんなで豚汁を食べるということでとても楽しみです。

さて感想に…
ついに椅子対決が終わりましたね!
標的222にてジルが「あの方の偉大な力に守られているから、自分は死なない」と発言していたのにも関わらず死んでしまった彼が何だか切ないです。。

現在確認されている六弔花はグロと正一、γ、幻騎士、ジルと…ユニも六弔花なのでしょうか。
ユニも六弔花に含んで考えるとジルはホワイトスペルの六弔花と考えることができますね。
そうするとジルも白蘭さんからメイン匣とサブ匣を預けられているはずです。
つまりジルの預けられた匣は嵐コウモリと…椅子…?(でもそれはそれで面白いです
しかし非戦闘的な椅子を白蘭さんがわざわざあげるとは納得できず、ジルは他にもサブ匣やメイン匣と思われるような匣を保持していたのかなー…なんて考えたりします。
授業中もREBORNの事で頭がいっぱいです(> <)

最近はとても寒い日が続いていますね、私はバス通学なのですがバス待ちの時間が苦しいです…
管理人様もお体に気をつけ楽しい日々をお送り下さい。
長文失礼致しました。
返信する
あっけなく… (ヒバリ)
2009-01-24 14:25:36
管理人様、こんにちは。今日は格段と寒いですね…。深夜の更新、お疲れ様です。寒いのに本当にいつもありがとうございます。
余談ですが、雲雀さんも寒いのは苦手そう…。なんかいつも一定の快適な環境で過ごしてそうです(萌)そんなことはさておき。
ベルは思ったよりあっさりとやられてしまいましたね。コウモリの他にまだボックスを出すのでは…と思っていましたが。そしてザンザス、強すぎです!憤怒の炎に嵐の属性、もしくは大空の属性との混同で嵐の属性が生まれるならば、ツナの死ぬ気の炎はどうなんでしょうか?ザンザスは『雑種』だけど、ツナは『正統』だから純度が高い混じりけのない大空の属性ということなんでしょうか?難しい事は良くわかりませんが、ザンザスがボンゴレ大好きで本当に良かったです!一段落ついたことだし、やっと雲雀さん達が登場しそうですね。それに、白蘭の秘密が知りたいです。来週も楽しみです~!!
返信する
初めまして! (弥生)
2009-01-25 08:45:11
いつも楽しみに読ませていただいてます。今回初めてコメントさせていただきます。


ついにジルとザンザスの座ったまま対決(違)終わりましたね!ザンザスがボンゴレをひとつって言ってくれてうれしいです。しかし謎は解決しませんでしたね。

個人的にはフランとベルが何してるのか気になります(笑)あとフランの師匠は骸さんだったら面白いと思います(笑)


毎回ありがとうございます。次回も楽しみにしてます。
返信する
ありがとうございます (書庫の管理人)
2009-01-25 19:14:48
蓮さん>

こんにちは、蓮さん。
XANXUSとジルのバトル開始から3話でクライマックスを迎えましたね。
オルゲルトの情報にはビックリさせられっぱなしです(笑)。

入江の場合は、定時報告どころか常時行動が監視されていたようですが、
今はツナたちにより通信手段がすべて断たれているはずなので
心配要らないかと思います。
匣兵器は、基本時には1属性のようですね。
今回、2種類の属性を併せ持った匣兵器が初登場かと思いましたが、
やはり例外は存在せず…ということのようで、少し残念です。

XANXUSは今回、圧倒的な強さを見せ付けてくれました。
それはそのまま、ジルに一方的にやられたベルとXANXUSとの
実力の差でもあるのでしょうね。

9代目が亡くなった時期は、確かに気になります。
世代交代が行なわれるときに先代が亡くなるというのは
悲し過ぎますね。初代は、2代目にボンゴレを譲った後、
早々に隠居したそうですが、彼は色々な意味で
特別な方ですから、なんとも言えないかもしれません。

内部抗争の大元であるXANXUSが『一つ』という言葉を使ったことで、
彼意外に内部抗争の火種はないのだなという妙な安心感を
覚えたことは秘密です(笑)。
XANXUSがボンゴレ最強であることに拘るのは、
それだけ『ボンゴレ』に憧れや神聖さを感じているからでは
ないかと思います。
それが何故かは、是非知りたいところですね!

そろそろツナサイドの描写がありそうなことを
期待しつつ。
ご丁寧なコメントをありがとうございました。


アリスさん>

こんにちは、アリスさん。
いよいよマラソン大会ですか。とうとうですね。
完走後には豚汁を召し上がるのですね!
ほっとするイベントですね。さぞ楽しみなことと。

終了しました、椅子対決(笑)。
アリスさんに言われて気付きましたが、そういえばジルは
「自分は死なない」発言をしていましたね。
XANXUSに粉砕される間際、命乞いのようなことをしていましたし、
今回は白蘭の加護はなかったのでしょうか。

6弔花は、アリスさんの挙げた6名で合っていると思います。
# ユニも6弔花と紹介されていました。
ジルはホワイトスペルだと思います。だからこそ、
(雨コウモリをサブ匣と仮定すると)メイン匣の出番がないまま
粉砕されたことに、若干戸惑っています。

しかし、メイン匣が椅子だとしたら、それは楽しいですね!(笑)
もし彼が今後再登場することがあれば、その時には
メイン匣の存在や能力が明らかになるかもしれません。

2月までは、まだまだ寒い日があると思います。
バスの待ち時間は辛いですね。どうぞお風邪など召されませんよう。
お気持ちは分かりますが、授業中は頑張ってその教科に
集中してくださいね(笑)。

拙管理人への温かいお気遣いも感謝致します。
ご丁寧なコメントをありがとうございました!


ヒバリさん>

こんにちは、ヒバリさん。
いつも温かいお気遣いをありがとうございます。
今週末は特に冷えますね。雲雀が温度湿度が一定の快適な
環境で過ごしていそうというのは、容易に想像できますね!
笑わせていただきました。

XANXUSの反撃が始まってからジルがやられるまでは、
確かに割とあっさりした感じがあります。
ヒバリさんの仰るとおり、雨コウモリ以外の匣の
出番がないままだったからかもしれません。

ツナの炎の属性も気になりますね。
純度の高い大空の属性の炎だとしたら、それがどんな力を
導き出すのかというのも楽しみです。
XANXUSがボンゴレ大好きでよかったというご意見には
同感です。本当によかったです(笑)。

白蘭の謎や今現在のツナサイドの様子などが
早く知りたいですね。次週も楽しみにしておきましょう!


弥生さん>

初めまして、弥生さん。
いつもご覧くださり、ありがとうございます。

決着しましました、ジルとXANXUSの座ったまま対決(笑)。
XANXUSの言葉はとても嬉しかったですね。
謎が謎のままだったのは残念ですが、これで
白蘭が動くかと思うと、謎が明かされるのも
そう遠くないのではと期待しています。

弥生さんも、フランとベルが何をしているのかが
気になりますか!
フランの師匠が骸だったら、確かに面白いですね(笑)。
その部分も、明らかになって欲しいですね!

好き勝手に綴っている拙文ではありますが、
弥生さんに楽しんで戴けて嬉しいです。
楽しいコメントをありがとうございました!

返信する
はじめまして (灰夜)
2009-01-26 22:09:08
はじめまして!
今日初めてここに来させていただきました!
私はコミックスしか資金面的に買うことができないので…(藁

私もボンゴレ派なので、今どうしてんだろーってむっちゃ思ってます。
はたしてこれからどうなっていくのか…
先が読めないのが面白い…(藁
10年後キャラ、また出てこないかな…
雲雀さんッ、カムバックッ!!!←

これからも、たまにふらりとやってくることがあるかと思います。
そんときはあたたかい目でみてやっていただけると嬉しいです (^^ゞ

それでは!!
返信する
本誌みました! (弥生)
2009-01-26 22:11:01
再び失礼します。本誌をみてすごく感動?したのでコメントさせていただきます。


最後のツナたちのページ!!久しぶりに全員を見たっていうのもあるんですが、ヴァリアーと混ざっていてザンザスの『一つ』が響いてぐっときました(´∀`)


なんか意味不明ですね私の表現は。とりあえず感動したんですよ!特にツナの表情に!!


オルゲルトの最期に少し切なさを感じました(苦笑)。あんなにザンザスの技について解説を付けてくださった物知り(すぎる)執事さんの方がジルより働いていたのでは(笑)?



あと、少し考えてみたのですが、ランボ、ムクロはもうリングがあるから入れ替わりの必要はないけどお兄さんは必要ですよね?今更入れ替わるのかなぁて気もしますが話進まないと思うし…。それに一人昔の並盛に残されている10年前のお兄さんも地味に気になります(笑)なにしていらっしゃるんでしょうか?


長々と個人的な感想ばかり失礼いたしました。
返信する
さらばジル (メッシ)
2009-01-27 00:18:35
まず、あなたはストーカーですか?って程の情報量で解説役に徹してくれたゴツ執事ことオルゲイトに合掌したいと思います(チーン)けど城との調和ってなんですか…?まぁ置いときましょう。

XANXUSは10年で本当に成長しましたね… 思わず涙が。さっきまで肉を食べたくてだだをこねてた人物だとはまるで思えません(泣)
この成長っぷりならレヴィやルッス姐さんを助けに行ってくれるんじゃないか?大空の波動ならルッス姐さんのクーちゃんを開匣して回復させてあげられ…?XANXUSの炎は嵐属性も混ざってるんだっけ?そんなんでクーちゃん開けたら…
とりあえずヒーリングパルスで毛がボーボーになりつつも回復→嵐の分解によって…(笑)
それは冗談にしても助けてやってほしいです。姐さんにグラサンをかけ直してあげて下さい(切実)

違う炎を一度に匣に入れられるなら、10年後雲雀さんが 3つの雲のリングを 無理やり匣に入れて開匣できたのだから、獄寺とか複数の波動を持ち、複数のリングを扱う人なら炎を融合させて開匣できるってことですかね?ちょっと妄想の幅が膨らみます(爆)

一つ!!の後 もしこの場に雲雀さんがいて これを聞いてたら 「個人的に」って付け加えるんだろーなと思いながら読んでしまいました。リング争奪戦のあの場面が大好きです♪←知りません

これで第二段階はクリアですよね。またツナサイドに戻るのでしょうか ディーノさんがもうそろそろでますね♪非常に楽しみです♪
それでは失礼しました。
返信する
ありがとうございます (書庫の管理人)
2009-01-27 00:20:26
灰夜さん>

初めまして、灰夜さん。
拙ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
灰夜さんはコミックス派なのですね。
来月の新刊は、拙管理人も今から楽しみにしています。

ツナサイドは気になりますね。
10年後のキャラも、是非登場して欲しいものです。
展開が読めないのがまた面白いというのは、
灰夜さんの仰るとおりだと思います。
キャラとストーリーとと、魅力的な作品ですよね。

拙ブログが、灰夜さんの余暇潰しのお役にでも立てれば幸いです。
気が向いた時には、いつでも覗いてください。
わざわざのコメントを、ありがとうございました!


弥生さん>

再びのコメントをありがとうございます。
本誌をご覧になりましたか!
最後のページに感動なさったとのこと、分かります。
拙管理人には、ツナのグッと見据える目と、ボンゴレが全員で
この局面に立ち向かっているということを表しているかのような
XANXUSの表情が印象深かったです。

オルゲルトは、弥生さんの仰るとおり、今回は解説役として
大活躍でした。ジルの何倍も喋り、働いておりましたよね(笑)。

そして、入れ替わりの件ですが、ボンゴレリングのことだけを考えると
確かにあとは了平(=晴のリング)だけなのです。
1人10年前に取り残されているなんて、切な過ぎます;
本当、今頃何をしてらっしゃるのでしょうね??

しかしながら、だからといって今更入れ替わるのかという気持ちも
またあるのです。白蘭を倒した後のことがみえないので
なんとも言えませんが、了平だけが10年後の世界を
経験しないのもいかがなものかと…。
なにはともあれ、これからの展開を楽しみに待ちたいと思います。

弥生さんの感想を拝見できて嬉しかったです。
ご丁寧なコメントをありがとうございました。
返信する
ありがとうございます (書庫の管理人)
2009-01-28 02:18:42
メッシさん>

オルゲルトのストーカー説に大笑いさせて戴きました。
「執事たるもの、解説くらいできなくてどうします」と
言ったところでしょうか(笑/@黒執事)。
城との調和については、寧ろ城に使用されていた石との調和なのでは
ないかと考えています。

XANXUSは、本当に肉食べたさに暴れていた風には見えませんね(笑)。
大空のリングならば、ルッスーリアの匣を確かに開けられるでしょうが、
メッシさんの想像されたそこから先の一連の流れが面白すぎます。
晴クジャクが大変なことに…!
そして、ルッスーリアのグラサンが最優先事項なんですね(笑)。

違う炎を組み合わせて匣に入れられるというのは、
大空の匣だからこそ出来た業ではないかと思っています。
ヒバリの場合は、同属性の炎ではなかったかなと。
とはいえ、仮に他の属性の匣にも同様のことができるのであれば、
かなり戦術も広がり、面白いと思います。

ヒバリの「個人的に」という台詞は、実は拙管理人も
密かにお気に入りです。現段階では第二段階をクリアしたものと
思ってよいのではないでしょうか。
ツナサイドの描写、そしてディーノの再登場が待たれますね。

とても楽しいコメントをありがとうございました!

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