こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と赤い実の草木 -モチノキ(黐の木)-

2020-01-16 21:51:05 | 赤い実の草木

 今回は、モチノキ(黐の木)の赤い実だ。赤い実といえば、正月飾りの「千両、万両」も赤い実だった! 他に、黒鉄黐(クロガネモチ)、山茱萸(サンシュユ)、等もある。

◇千両はこちら → 小次郎と赤い実の草木ーセンリョウ(千両)ー

◇万両はこちら → 小次郎と赤い実の草木ーマンリョウ(万両)-

◇黒鉄黐はこちら → 小次郎と赤い実の草木ークロガネモチ(黒鉄黐)-

◇山茱萸はこちら → 小次郎と赤い実の草木ーサンシュユ(山茱萸)-

 

◇ 散歩をしていると、たわわに赤い実が実っている木があった。見応えがあるねえ。ここは何処?

◇ ここは、南風台の通りだ。名前は『みなにこ通り』。この木は、剪定されてないし、勝手に、種から生えた“実生樹”かもね。

◇ ふーん、実はこんなんだ! ちょっと勉強しておこう。

【モチノキ(黐の木)】  

東北南部~九州の山地や海辺に自生する常緑樹。現代はその知名度は低いが、日本庭園には欠かせない。モッコク、モクセイとともに「庭木の三大名木」とされる

◇ モチノキ科モチノキ属の常緑の高木。

◇ 原産地:日本(東北南部以西)、朝鮮半島

◇ 樹高は5m~10m ◇ 開花は春(4~5月)だが、話題にならない。秋に熟す赤い果実が美しい。結実期は10月中旬~12月下旬。

※ 雌雄異株。実は雌木のみ。

そう言えば、花は、見たことがない。ネットで探してみよう

 

ふーん、こんな花なんだ! 5月頃に、実物を見てみよう。

【由来】

 樹皮から鳥黐(とりもち)が取れることから。 鳥や昆虫を捕まえるのに使う粘着性の物質。 パパは『子供の頃、竿(さお)の先にとりもちを塗ってセミを捕まえていたそうだ、が、捕った後が大変だった』ってさ。

逆方向からも見てみよう。

 ◇ 南風台2丁目付近だよ。

◇ 一杯あるね! 食べられる? パパは、小学生の頃に食べたことがあるんだってさ。

◇ 赤い方が熟れているのだろうね。

 

小次郎と赤い実の草木 - モチノキ(黐の木)-

コメント
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