長井こうすけのたたかい日記 

【地域主権・岡山モデル】の構築を先頭に立って提唱する、北区選出の民主党岡山市議会議員・長井孝介の日々の記録です。

カッコつけずに単純に。

2014-11-05 17:36:20 | Weblog
 ESD国際会合のさまざまな取り組みに合わせ、
今の岡山市はとっても「国際都市」をアピールしています。
その一つに、市役所の正面玄関を入った右手に
国際友好都市の協定を結んでいる諸都市のパネル展開を。
サンノゼ、洛陽、新竹、グァム…

 国際化への取り組みを大いに訴え続け、
これまでのさまざまな当局の取り組みにも大いに賛同してきた。
さて、岡山の国際化、国際都市に向けての取り組みって何か。
いま一生懸命にやっていることで合ってるか?
方向性は正しくて充分か?

 お互いのトップ同士が行き交い(表敬訪問)、
 わずかな留学生を交換して交流を図り、
 折に触れてイベントを企て、行い、喜ばれ、喜ぶ。

それで良いか?

 ボクがずっと、当局の方々とも話し、
若手連中とも膝突き合わせて揉んでいる“それ”は、
そんな堅い代物じゃなく、目に見えにくいものでもない。
もっと判りやすい、思い切った簡単なアプローチ。

 人と、モノと、金を動かす。流通させる。
 グァムや台湾が“イベント”じゃなく
 “岡山では日常だよ”なマチになること。

そのための仕組みや枠組み作りに頑張るのが行政の仕事。
このために、こんなことやりたいのに、
出来なくさせるルールを無くし、やらせない環境にルールを作ること。
足りないインフラを作る。
有り余るスケールメリットを提供する。
 ボクはそれで、国際化はめっぽう進むと確信している。
 その最初の“思い切り”が出来ない守旧的発想、
 リスクをヘッジしようとしないウワバミ施策の数々。

岡山で商売している皆さん、
岡山で学び、この先海外に打って出たい子どもたち、
決意し、動けば機会を与えられる、そんな岡山が良くないですか?

 現実の市政の中で
ESDや国際交流などを担当し頑張ってらっしゃる職員の皆さんには
偽りなき敬意を表しながらも、
やっぱりボクは、もっと踏み込んで、
思い切ってチャレンジする、することの出来る岡山市にしたいと、
これからもその施策の不十分性に嫌味を言い続けます。。。