長井こうすけのたたかい日記 

【地域主権・岡山モデル】の構築を先頭に立って提唱する、北区選出の民主党岡山市議会議員・長井孝介の日々の記録です。

切ない季節。

2010-03-17 18:54:58 | Weblog
今の時期、市内では中学・小学・幼稚園の順に毎日が卒業式の連続です。
昨日が中学校、今日が小学校でした。

中学校では、茶髪の鶏冠頭の悪そうな子が意外に真面目に歌を歌う姿に
微笑ませてもらいました。
内面は可愛い奴が多いんですよね。

今日の小学校では、ボクの姪っこが卒業だったので感情が入ってしまいました。
涙をこらえながら一生懸命に歌ったり話したりしつつ、最後は我慢できずに
大粒の涙を出して体育館から出て行く姿に、こちらも貰い泣きでした。

生まれたばかりの赤ん坊だった頃のことを覚えています。
あの子がもう中学へ進学とは…思えば自分も年をとったものです。
彼女からすれば当然“おじさん”なのですが。
自分も早く身を固め、子育てをする親父になりたいものです。
親も安心するでしょうし、自分の責任感も増すと思います。
まずはステディーな“お相手”探しからです(苦笑)

別れといえば、数年来一緒にバカやってきた仲間も転勤で去ってしまうことに。
もともと転勤族で岡山にやってきた彼は、奇跡的に岡山には長くいて、
それでもとうとう群馬に飛んでいってしまうことに。
“週末ごとに戻って来いよ”
なんて無茶を言いながら、いつもは飲まない酒を一緒に水のように飲んで、
思わずキスしそうな勢いの抱擁を交わし、涙は見せませんでした。お互いに。

政治にはとんと無関心で、サッカーが好きでフットサルを一緒に楽しみ、
次第に岡山が大好きになっていく彼をボクの仲間も好きになり、どんどん輪が
広がっていきました。
そんな中でも社会では、突然に別れが訪れるのです。
分かっていても、辛いことです。

“また会いましょう”
当たり前の、通り一遍の台詞に何の意味も持たせないまま、
“そうだな”
と頷いて別れました。
次に会える時、お互いにどんな二人になれているか…
なにも変わってないとしても、それはそれ。
結婚や色々…変化があったとしても、それもそれ。

仲間であることに変わりはなく、違う地でともに時を刻むのみです。。。