長井こうすけのたたかい日記 

【地域主権・岡山モデル】の構築を先頭に立って提唱する、北区選出の民主党岡山市議会議員・長井孝介の日々の記録です。

ミニ集会、教育現場への投資。

2007-02-08 23:57:20 | Weblog
 2月7日、お昼からミニ集会を開いて頂きました。
日ごろからお世話になってる方に、10人くらいの方々を
集めてもらいました。
 以前からお知り合いのお二人以外は、初対面の方ばかり
だったので幾分緊張しましたが、皆さん熱心にお話を聴いて
下さり、また様々なご指摘も頂きました。

 昨日お話したのは…教育環境への投資、文化活動への投資、
街・自然環境への投資、議会・行政改革への提案…の4つの
テーマでした。

 教育環境への投資。僕が皆さんにお話したのは、学校現場の
先生方の声を聞き、要望に応えていく市政を目指すこと。
具体的には、教員数の大幅増員を目指すということです。
 『30人学級』は盛んに叫ばれていますが、僕の理想は
1クラスの生徒数を減らすよりは、1クラスの担任の先生を
2名にすることです。
 例えば、30人学級を岡山市内で実現させる為に必要な
先生の数は、プラス500人ほどだそうです。ひとり当たり
500万円の年収として、25億円の予算が必要。
 膨大な数字にも思えますが、岡山市の年間一般会計予算が
約5千億円。割合でみるとたった1%にも満たない数字。
しかも、平成10年度の教育費一般会計から見ると、平成18
年度に至っては約70億円もの教育費予算が削減されている。
 ここを元に戻す努力をすることで、実は数字的には可能な
額なんだということです。

 僕はそもそも、客観的に見て、先生達寄りの立ち位置です。
教員への批判も高まる中、それでも子ども達のことを考えると
やはり先生達の所見に基づいた施策は不可欠だと思います。
 質の悪い、ろくでもないお馬鹿教師も確かに昔に比べれば
増えたように思いますが、それでも確かに、変わらず熱意を
以って現場に臨み、子供と接する先生達の方が多く、大切です。
 
 量を改善する一方での、質の改善・確保も非常に重要な要素
ですが、まずは現場の先生方の悲痛な訴えを是非、多くの方に
伝えていきたいと思っています。
 昨日のミニ集会でも、この話題に対しては賛否両論、多岐に
亘る議論が必要であることを再認識できました。それだけでも
非常に有意義だったと感謝、感謝なのですが、何よりも皆さん
とても優しくて、これからの僕に期待を掛けて下さる空気を
ひしひしと感じました。心が熱くなって、勇気が沸いてきま
した。
 色々と段取りしていただいたOさん、Mさん、ホントに
有り難うございました。こういった機会にいただいたご意見を
しっかりと活動に活かしていきます。

 教育環境・現場への投資。
皆さんはどのような思いで今、学校や地域をお考えでしょうか。
策は尽きないとも思いますが、やっぱり大切な仕事の根幹だと
思いますし、色んなご意見を聞かせて頂きたく思っています。
 これからも勉強していきます。