イベントづくしの秋なのです。
3週連続、土曜日にイベントです。
今週末は、上の娘の七五三です。
朝から写真館に行って、着飾って、写真撮って、近所の神社にお宮参りしました。
おばあちゃんに、傘をさしてもらって、姫様気取りの娘です。
あいにくの天気でしたが、土砂降りではなかったので、なんとかなりました。
家に帰ってから、着物を脱がせたら、何枚も重ね着してました。
汗をかいたと言って、昼間から、自主的に風呂に入ってしまいました。
もし天気が良かったら、暑くてダウンしていたかもしれません。
そう考えると、小雨の方が良かったのでしょう。結果、オーライです。
午後4時から、ひさびさの現場定例です。
現場定例開始まで時間があったので、今週末も、お施主様と、現場監理員2号で、現場に行きます。
現場監理員1号は、着物で疲れたのか、またもや、家で留守番です。
午後3時で夕方の日差しです。
すっかり日が短くなりました。
キャベツは、順調に育っています。
こちらから見た、いえは、変化なしです。
排水配管の工事は進んでいるのでしょうか。
現場では、水道屋さんが一人作業中、ガス給湯器を設置していました。
排水配管工事は、終っていました。
次は、ガス管、水道管の接続工事です。
早速、3人でいえの中に入ります。
現場監督のNさんから、清掃が入ったと聞いていました。
実際、木曜日の朝に、現場の横を通った時に、全ての窓が開け放たれて、掃除機の音が聞こえてました。
はたして、中に入ると、大工道具の類はまったくなく、床の養生が取り外され、綺麗に掃除されていました。
もう、工事現場の趣はありません。
木屑のひとつも落ちていません。
スリッパを履く必要もありません。
素足でOKです。
心浮き立たせて、2階に直行します。
ひさびさに見る、フローリングです。
フローリングは、施工された翌日に、すぐにみっちゃんの手によって、養生(保護)されて見えなくなっていました。
それ以来、先日まで、ずーっと、養生で敷いたMDFボードの下に隠されていたのです。
素足で踏んでみます。
なんとも気持ちのいい足ざわりです。
フローリングは、ナラの三層フローリング、幅広タイプです。
見た目と、足ざわりは、無垢フローリングとなんら変わりません。
居間、完成です。
AVラックはランバーコア合板で造っていますが、見える部分にはナラの突き板を貼ってあるので、色合いも調和しています。
突き板とは、天然の木を、大型のカンナのような機械で、0.5mmほどの厚さにスライスした板、とういか、シートです。
合板で造った家具や、扉の表面に接着すれば、天然木の風合いをローコストで出すことができます。
おこちゃま現場監理員2号は、今日も熱心に、全数検査です。
得意技、「橋」です。
巾木は、アルミアングルを使っています。
本当は、巾木は無しが見栄えがいいです。
白い壁と、木のフローリングを、ドン付けにした方が綺麗です。
しかし、お施主様が、掃除機でガンガン壁をつついている姿を見ると、さすがに、壁の保護のために巾木は必要だと思います。
巾木は、通称「ソフト巾木」と言われるビニール製の巾木をボードの上から接着することが多いです。
わたしのいえでは、アルミアングルを使ってみました。
石膏ボードから、アルミアングルが2mmほど出っ張って、掃除機の先端から、ボードの塗装を守ります。
壁と、床が、幅20mmのアングルの溝でクッキリと縁を切られて、シャープな感じに仕上がりました。
実際、出隅の角がシャープすぎて危ないので、ちょっと削って角を丸めてもらいました。
ふと、窓の外を見ると、一面の緑です。
キャベツもここまで立派に緑だと、綺麗です。
収穫されずに、年中、この景色がいいです。
逆側の窓から外を見ると、駐車スペースです。
排水配管工事が終わり、床の養生に使っていたMDFボード類のゴミが外に出されています。
外構工事は、来週から開始です。
次ぎのお楽しみポイントは、1階の風呂です。
浴槽の設置向きを間違えて施工するという回り道がありましたが、立派に完成しました。
早速、お施主様と現場監理員2号で試浴します。
浴室の広さは、今の家の1.5倍くらいあるでしょうか。 これで、ゆっくりと、子供2人と風呂に入れます。
今のところ、浴槽から外が丸見えです。正面に、人の家の玄関が見えます。
ということは、外から中が、丸見えということです。このままでは、風呂に入れません。外構工事で、坪庭を造っていきます。
残りは、入り隅のシール工事、シャワーフックやタオルハンガー設置、浴室鏡の追加です。
特に、狭くて、天井が低いという以外は、特徴のない、主寝室です。
壁は石膏ボードの素地です。
これから自分で、左官仕上げしなくてはいけません。
1階の床仕上げは、全て、白のビニル床タイルです。
中央に置かれているのは、床用の遮音シートです。
棟梁のMさんにお願いして、2階床に使って、あまった分をそのままもらいました。
廊下方面を見るとこんな感じです。
右がウォークイン収納、左が廊下です。
どちらも、主寝室と仕切るための引き戸がついていますが、戸袋に引き込んでしまうと、スッキリ全開口になって、目立ちません。
これが、引き戸のいいところです。
廊下は、仕上げの色が全部白なので、曇った夕刻でも、結構明るいです。
ここで、お施主さまと、現場監理員2号は退場、代わりに、現場監督のNさん登場です。
いえの中はNさんと私の2人だけです。
寂しい現場定例、本日の議題
■チェックシート確認以下、主な未決事項。
・階段下下駄箱の扉金物の変更。
・トイレ扉の戸当たり位置調整
・階段脇のボードのヒビの補修
・ウッドデッキ鉄骨製作図など。
■竣工までのスケジュール
引越し時期を最終決定したいので、竣工までの詳細スケジュールを再設定してもらう。
■登記
司法書士を紹介してもらう。
滅失登記、表示登記、保存登記、抵当権登記・・・節約のために、自分でできそうな登記は、自分でやってみるつもりです。
以上。
いよいよ、来週末ごろから、ウッドデッキ工事、外構工事が始まります。
打ち合わせを終了し、しばし、Nさんと談笑します。
Nさん:「思ったとおりにできてますか?」
りりすけ:「綺麗に作ってもらいました。ありがとうございます。」
5時になり、Nさんと、水道屋さんが帰りました。
薄暗くなってきたので、照明を灯します。
一人現場に残り、何をするでもなく、何を見るでもなく、フラフラと、中を徘徊します。
ボーっと見ているだけで、楽しいです。
現場監理ではなく、ただ、ボーっと見ているだけです。
あ~、出来上がってしまった・・・。
嬉しさと、寂しさと、半々くらいです。
最後は、お気に入りのフローリングに大の字です。
残る楽しみは、ウッドデッキ工事です。
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