わたしのいえ・プロジェクト

マイホーム新築の記録と、それにまつわる、アレやコレ。

08/10/11(土) ひさびさの現場定例

2008-10-11 23:19:58 |  Ⅴ.内外装仕上工事

イベントづくしの秋なのです。

3週連続、土曜日にイベントです。

今週末は、上の娘の七五三です。
朝から写真館に行って、着飾って、写真撮って、近所の神社にお宮参りしました。

おばあちゃんに、傘をさしてもらって、姫様気取りの娘です。

あいにくの天気でしたが、土砂降りではなかったので、なんとかなりました。
家に帰ってから、着物を脱がせたら、何枚も重ね着してました。
汗をかいたと言って、昼間から、自主的に風呂に入ってしまいました。
もし天気が良かったら、暑くてダウンしていたかもしれません。
そう考えると、小雨の方が良かったのでしょう。結果、オーライです。

午後4時から、ひさびさの現場定例です。

現場定例開始まで時間があったので、今週末も、お施主様と、現場監理員2号で、現場に行きます。
現場監理員1号は、着物で疲れたのか、またもや、家で留守番です。

午後3時で夕方の日差しです。
すっかり日が短くなりました。
キャベツは、順調に育っています。
こちらから見た、いえは、変化なしです。
排水配管の工事は進んでいるのでしょうか。

現場では、水道屋さんが一人作業中、ガス給湯器を設置していました。

排水配管工事は、終っていました。
次は、ガス管、水道管の接続工事です。

早速、3人でいえの中に入ります。

現場監督のNさんから、清掃が入ったと聞いていました。

実際、木曜日の朝に、現場の横を通った時に、全ての窓が開け放たれて、掃除機の音が聞こえてました。

はたして、中に入ると、大工道具の類はまったくなく、床の養生が取り外され、綺麗に掃除されていました。

もう、工事現場の趣はありません。

木屑のひとつも落ちていません。

スリッパを履く必要もありません。

素足でOKです。

心浮き立たせて、2階に直行します。

ひさびさに見る、フローリングです。

フローリングは、施工された翌日に、すぐにみっちゃんの手によって、養生(保護)されて見えなくなっていました。

それ以来、先日まで、ずーっと、養生で敷いたMDFボードの下に隠されていたのです。

素足で踏んでみます。

なんとも気持ちのいい足ざわりです。

フローリングは、ナラの三層フローリング、幅広タイプです。

見た目と、足ざわりは、無垢フローリングとなんら変わりません。

居間、完成です。

AVラックはランバーコア合板で造っていますが、見える部分にはナラの突き板を貼ってあるので、色合いも調和しています。

突き板とは、天然の木を、大型のカンナのような機械で、0.5mmほどの厚さにスライスした板、とういか、シートです。
合板で造った家具や、扉の表面に接着すれば、天然木の風合いをローコストで出すことができます。

おこちゃま現場監理員2号は、今日も熱心に、全数検査です。

得意技、「橋」です。

巾木は、アルミアングルを使っています。

本当は、巾木は無しが見栄えがいいです。
白い壁と、木のフローリングを、ドン付けにした方が綺麗です。
しかし、お施主様が、掃除機でガンガン壁をつついている姿を見ると、さすがに、壁の保護のために巾木は必要だと思います。
巾木は、通称「ソフト巾木」と言われるビニール製の巾木をボードの上から接着することが多いです。

わたしのいえでは、アルミアングルを使ってみました。
石膏ボードから、アルミアングルが2mmほど出っ張って、掃除機の先端から、ボードの塗装を守ります。
壁と、床が、幅20mmのアングルの溝でクッキリと縁を切られて、シャープな感じに仕上がりました。
実際、出隅の角がシャープすぎて危ないので、ちょっと削って角を丸めてもらいました。

ふと、窓の外を見ると、一面の緑です。

キャベツもここまで立派に緑だと、綺麗です。

収穫されずに、年中、この景色がいいです。

逆側の窓から外を見ると、駐車スペースです。

排水配管工事が終わり、床の養生に使っていたMDFボード類のゴミが外に出されています。

外構工事は、来週から開始です。

次ぎのお楽しみポイントは、1階の風呂です。

浴槽の設置向きを間違えて施工するという回り道がありましたが、立派に完成しました。

早速、お施主様と現場監理員2号で試浴します。

浴室の広さは、今の家の1.5倍くらいあるでしょうか。 これで、ゆっくりと、子供2人と風呂に入れます。

今のところ、浴槽から外が丸見えです。正面に、人の家の玄関が見えます。

ということは、外から中が、丸見えということです。このままでは、風呂に入れません。外構工事で、坪庭を造っていきます。

残りは、入り隅のシール工事、シャワーフックやタオルハンガー設置、浴室鏡の追加です。

特に、狭くて、天井が低いという以外は、特徴のない、主寝室です。

壁は石膏ボードの素地です。
これから自分で、左官仕上げしなくてはいけません。
1階の床仕上げは、全て、白のビニル床タイルです。
中央に置かれているのは、床用の遮音シートです。
棟梁のMさんにお願いして、2階床に使って、あまった分をそのままもらいました。

廊下方面を見るとこんな感じです。

右がウォークイン収納、左が廊下です。
どちらも、主寝室と仕切るための引き戸がついていますが、戸袋に引き込んでしまうと、スッキリ全開口になって、目立ちません。
これが、引き戸のいいところです。

廊下は、仕上げの色が全部白なので、曇った夕刻でも、結構明るいです。

ここで、お施主さまと、現場監理員2号は退場、代わりに、現場監督のNさん登場です。

いえの中はNさんと私の2人だけです。

寂しい現場定例、本日の議題

■チェックシート確認以下、主な未決事項。
・階段下下駄箱の扉金物の変更。
・トイレ扉の戸当たり位置調整
・階段脇のボードのヒビの補修
・ウッドデッキ鉄骨製作図など。

■竣工までのスケジュール
引越し時期を最終決定したいので、竣工までの詳細スケジュールを再設定してもらう。

■登記
司法書士を紹介してもらう。
滅失登記、表示登記、保存登記、抵当権登記・・・節約のために、自分でできそうな登記は、自分でやってみるつもりです。

以上。

 

いよいよ、来週末ごろから、ウッドデッキ工事、外構工事が始まります。

打ち合わせを終了し、しばし、Nさんと談笑します。

Nさん:「思ったとおりにできてますか?」

りりすけ:「綺麗に作ってもらいました。ありがとうございます。」

5時になり、Nさんと、水道屋さんが帰りました。

薄暗くなってきたので、照明を灯します。

一人現場に残り、何をするでもなく、何を見るでもなく、フラフラと、中を徘徊します。

ボーっと見ているだけで、楽しいです。

現場監理ではなく、ただ、ボーっと見ているだけです。

あ~、出来上がってしまった・・・。

嬉しさと、寂しさと、半々くらいです。

最後は、お気に入りのフローリングに大の字です。

残る楽しみは、ウッドデッキ工事です。

 

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