雨足多なるも これ一水なり
(あまあしたなるも これいっすいなり)
これは弘法大師さまお言葉です。昨日の夜は
すごい雨でしたね。
この雨は、どこから来たんだろう?あまりの大きな
雨音だったので夜中にそんな疑問が広がっていきました。
海水が蒸発して雲となり、気温や湿度の条件で厚い雲と
なったり、消えてしまったり・・・。
強い風に流されて、それに耐えた雲だけが、東京の上空で
雨を降らします。
. . . 本文を読む
この「靴」・・・買ってビックリです。
DVDやユーザー登録カードがついています。
これは、普通の「靴」ではなくて、筋肉のバランス
調整して、正しい歩行技術を身につけるトレーニング
ギアなのです。
名付けてマサイ族の裸足のテクノロジー・・・。
ソール部分にこの靴のテクノロジーがつまっている
ので、普通の靴よりも高さがあり、シークレット
ブーツみたいです。
我々の祖先は、森や草原の不安定な地面 . . . 本文を読む
明治から昭和の中頃まで花街として栄え東京の
真ん中にありながらノスタルジックな香りが漂う荒木町。
その一角に「坊主バー」なる小さなお店があります。
入り口には「南無阿弥陀仏」の大きな看板と会員制と
かけた「檀家制」のサインが・・・。
一瞬はいることをためらうが、店内に漂うお香、
バーテンダーの作務衣姿、仏壇、曼荼羅、経典と
直球勝負のディスプレイ。
極楽浄土、無限地獄、蓮華、愛欲地獄、クリ . . . 本文を読む
この時期には、お寺さんから法話を頼まれる
ことが多く、こちらのお寺へ行ってきました。
板橋十景にも登録されている桜が見事なお寺です。
和尚の寺とは、違う宗派ですが、同じ真言宗なので
基本は同じなので問題はありませんでした。
ご住職からご用命を受けた内容は、「お経がいかに
ありがたいかを檀家さんにわかってもらえること」
でした。
ということで通常の話しをしているだけでは、理解度は
低いので、か . . . 本文を読む
現代インドのアートを一堂に集めた「インド現代絵画展」。
日本では史上最大規模のインド絵画展だという。
インド絵画?といわれてもイメージがわかないし、主催する
山田真美さんにもお会いしたかったので最終日にお邪魔した。
インドは、ヒンズー教、イスラム教、仏教などの多宗教、
身分制度など複雑な民族的文化の影響、二次元的な考えでは
語り尽くせない普遍的なとらえ方、そして、いい加減さと
寛大さ、多様性と . . . 本文を読む
パワーアップした「ザ・プレミアム・モルツ球団」と
「甲子園ヒーローズ」との熱い?戦い・・・。
監督に山本浩二や東尾修を迎え、田淵、江夏、バース、
川藤、村田、達川、大野、駒田、宮本、元木、梨田、
定岡、槇原、金村、梨田、水野等、なつかしいメタボな
選手がいっぱいの夢のドリームマッチ??
監督やGMも打者や投手として参加してしまう名勝負が
いっぱいのエンタメ野球です。
佐野投手の秘策「ピッカリ . . . 本文を読む
人一人お見送りするということは大変な
ことです。生前のご看病やら、何をして良いか
わからない葬儀・・・。
回りの親戚からいろいろな意見を言われ、お見送り
のことよりも、他のことに気をつかわなければならい
数々の心労・・・。
葬儀も終わり、緊張感がほどけて一人になると
悲しみが押し寄せてつぶされそうに・・・。
お位牌を作ったり、役所の手続きもしているうちに
四十九日の準備・・・。
納骨が終わ . . . 本文を読む
新しいクラゲが加わりました。
フワフワしている物体を見ると心が和みます。
その昔に、水クラゲを飼育していましたが、これが何ともむずかしく、餌も小エビをふ化してあげないと乾燥の餌ではダメ。
頭の部分に水が入ってしまうと、すぐに破けて溶けてしまいます。
そんな時に出会ったのが浮遊アートという人工のクラゲ。
水流で動きエサをあげる必要もなく。かなり長生き?です。
最近はテレビドラマの背景に何気なく . . . 本文を読む
新しいタバコかと思いましたが、何とお線香です。
線香臭いから、家では使わないという方も多いようですが、
最近は自分にあったオシャレなタバコ風お線香がたくさん
販売されています。
「お一ついかがですか・・・」
「それでは1本・・・」
そんな、なつかしいタバコ、いやお線香交換もあるかも?
和尚は、タバコをやめてから4年がたちます。
結構ヘビーだったので、4年間のタバコ代を計算
すると120万円 . . . 本文を読む
何だか夏だというのに寒い・・・。
地震もあり、ここ十数年見たこともないヘビが
境内に出没・・・。
郵便局には電磁波を食べて大きくなるというサボテン。
セレウスという名前で、そういう性質があるらしい??
電磁波が怖いので、いまどき携帯電話持たない友人。
でも、このセレウスもパソコンやテレビの前などに
置いておくと目の疲れや頭痛に効果があるといいます。
郵便局のお姉さんに聞くと苦笑い。もう1年以 . . . 本文を読む
東京でも長い揺れがあって妙な感じでした。
新潟・長野で被災にあわれた皆様、精神的な
ショックも大きいと思います。
阪神淡路大震災の時には、ボランティアで復興の
お手伝いをしましたが、それぞれの団体同士の
ネットワークができていないのでバラバラの活動
でした。
国を始め諸機関、いろいろな団体の方々が、上手く
ネットワークがくめれば、効率のよい援助ができると
思うのですが、あれから進歩したのでし . . . 本文を読む
ご先祖さまに最後のお食事を差し上げて
墓地までお見送りしました。
そのあとで母は、精霊棚に手を合わせ、お線香を
あげてチ~ンチ~ンと金を鳴らします。
あら?仏さまをお送りしたはずなのに「なぜ」??
ご先祖さまは、どこにいらっしゃるの??
折しも「千の風になって」という歌が大ヒットして
CDは100万枚に達する勢いだといいます。
作者不詳の英語詩を作家の新井満さんが翻訳し、
曲をつけテノール歌 . . . 本文を読む
初めての台風お盆でしたが、棚経のお参りもさほど影響
なく無事にご供養を終えました。
今年のお盆は、お休みなのでお父さんや子どもたちも
在宅の家が多かったです。
子どもたちは一休さんのイメージがあるのか、お坊さんが
大好きで、おかしくてたまらないみたいです。
我慢すればするほど努力逆転の法則と兄弟の連鎖反応も
あって笑いが止まらない・・・。
そんな時、お父さんの「静かにしなさい」と低い声。
. . . 本文を読む
お盆にご先祖を迎える場所を精霊棚といいます。
和尚の寺では、写真のような棚を作りますが、
ちゃんとすると大変なので、簡単な棚の作り方です。
地域によって飾り方もさまざまですが、仏壇の前
あたりに机をおいて、その上に真菰(まこも)や、
白布を敷き精霊棚をつくります。
「まこも」は、お客様を迎える座布団です。
精霊棚の上には、仏壇においてある「本尊」「位牌」を
中央正面にして、「香炉」「花立て」「 . . . 本文を読む