誰もがよく知っている念珠・・・。
「珠数」とも言われ読んでその通り、数を数える
「珠」でもありました。
仏さまの真言を念じ、それを2000回以上の数を記録できる
すぐれものでもあります。
おめでたいお祝い事に使うときは「寿数」とも言われました。
何か「ありがたい」感じです。
「数珠玉」という植物はご存じですか?
夏に花が咲き、秋になると、その実が黒くなってくるイネ科の
植物です。
実が、と . . . 本文を読む
もうお正月用品のカタログが届き始めましたね。
第1号は水引です。そう、贈り物やのし袋に結んである
紅白の紐です。
この水引を普通の紐だと思っている方も多いと思いますが
かなりの歴史と職人気質の世界なんですよ~~。
たとえば「赤と白へのこだわり」・・・。
水引にとって、最も重要なのは「赤」と「白」という色の
意味だそうです。
「赤」は、生きるために大切な血液の色、「白」は、赤ちゃんが
生まれ . . . 本文を読む
先日このブログでふれたお台場のガンダムも8月で
公開が終わって、解体も終わったかしら・・・?
当初見込んだ動員数を3倍近い415万人も訪れたとか!
せっかく作ったこの1/1サイズのガンダム、今後はどこに
保管されるのかが気になります。
大きさでは負けていない、人呼んで「ガンダムサイズの観音様」が
宇都宮にあります。
http://kei.txt-nifty.com/daibutsu/2006/ . . . 本文を読む
お彼岸の連休は、気持ちの良い天気でした。
でも境内の木々をみていると、何か生態系が変化してきて
いるような感じがします。
人間が出す二酸化炭素が、「地球温暖化」を加速させるので、
鳩山総理が、温室効果ガス25%削減をコミットしましたね。
このまま何もしなければ100年後には、地球の平均気温は
上昇し砂漠化されて、すべての生命は絶滅するという絶望の
シナリオだとか・・・。
弘法大師空海は、弟子 . . . 本文を読む
配偶者の死は辛い・・・。
切手の貼れない手紙を書き続けて7年目・・・。
おかしいでしょ!!いつまでも・・・と奥様は笑います。
奥様は、生きている時は、あたりまえのように過ごしていた
けれど、亡くなってから、いろいろなことを「感じ」、「想い」、
「気づいた」と言います。
境内のお休み処で、そんなことを書かれたお手紙を見せて
頂きました。
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「 . . . 本文を読む
お彼岸に合わせてお墓や仏壇、お位牌などを新しくされて
開眼(かいげん)される方がいます。
『広辞苑』によれば・・・
「仏像や仏画像を新しく作り、最後に眼を入れて仏の霊を
迎えること・・・」と、あります。
「仏つくって魂入れず」とも言われ、もともと木や石であった
ものに仏さまとしての働きをしてもらうために「仏としての魂を
入れる」的な作法というわけです。
とはいうものの、位牌の開眼をしたところ . . . 本文を読む
今日はお彼岸の入りです。
「私はお墓の中にはいない」と・・・革新的に
歌い上げた「千の風」・・・。
その歌詞をパロディ化した「万の土になった~お墓参りに行こう~」
なんと歌っているのは、即位されて十数年・・・直訳ロックで
有名な王様ではありませんか。
王様HPはこちら
♪♪たまにはお墓を参りなさいって♪♪
♪♪お墓で静かに眠ってますって♪♪
PVのぶれまくっているアナログ感覚の手作り感 . . . 本文を読む
日本葬送文化学会の定例化にお邪魔して来ました。
今日のお題は「尊厳死」でした。
日本尊厳死協会の副理事長さんをお招きしての勉強会です。
終末末期患者や意識障害者などの、延命的な治療である
人工呼吸器や生命維持措置を本人の意思に基づいて中止?拒否?
しようとする働きを行っているところです。
「尊厳死」などと言うと、かっこいいように思いますが
要は「安楽死」です。
ポックリ信仰、家族に迷惑をか . . . 本文を読む
不思議なもので、この時期になると境内には彼岸花が
伸び始め、彼岸のお知らせをしてくれます。
今年は20日(日)からで、しかも4連休です。
その前後にお休みをとって旅行される方も多いでしょうね。
申し訳なさそうに早めのお参りにこられる方もいます。
彼岸花の隣にある石は、「力石」と呼ばれるものです。
力石(ちからいし)は、力試しに用いられる大きな石のことで、
鍛錬と娯楽として、江戸時代から明治時 . . . 本文を読む
知り合いの神職さんにお出かけ頂いて神道についての
講習をお願いしました。
お寺の一室に神道の壇が、できてしまうのは妙な感じですが、
実際は、神様のことは何もわからないので勉強になりました。
今回は、神道のお葬式である神葬祭について、実際の流れを
説明して頂きましたが・・・。
いま何をしているの・・・?
それって、どういう意味があるの・・・?
仏教が真似たのか、神道が真似たのか・・・極めて近 . . . 本文を読む
お祭りで久しぶりに金魚すくい。
表彰して頂けるなんて記憶にないくらい昔のこと・・・。
しかも名人位なんてありがたいです。
「全日本金魚すくい連盟」なるものが存在しているか
なんてことは問題ではありません。
素直に喜んでしまいましょう~~~。
67匹は凄いって!!
そんなことはありません。ちょっとしたコツさえ
わかれば誰にでもできます。
ポイントは紙の上の金魚の位置ですよ・・・。
ゲームセ . . . 本文を読む
今年も「祭り」が終わりました。
この長崎の「祭り」は、露天も多く並び意外と盛大です。
「祭り」が嫌いな方もいるみたいですが、「祭り」は地域の
貴重な伝統行事だと思います。
大都会の片隅で残された「祭り」が、いつまでも存続して
欲しいとも思います。
だって、子どもたちにとって「祭り」の思い出は、いつまでも
心に残るものだから・・・。
. . . 本文を読む
今日と明日はお祭り中です。
ところ狭し並ぶ屋台ですが、寅さんのように口上で売る
屋台が少なくなりました。今年はついに1件だけ・・・。
ワタアメ屋さんやタコ焼き屋さんは、黙ってお客さんが来るのを
待つだけですが、それに比べて、あまり必要のないもの、欲しくも
ないものを、いかに口上の巧さで買わせちゃうかという・・・。
バイトの金髪ヤンキー兄ちゃんの店番とは違って、口ひとつの
スゴワザ商売のプロ世 . . . 本文を読む
長年お世話になっていた方が、今日アメリカに旅発ちました。
政治も、経済も、社会も、これだけ世の中が激動していると、
「日々、安泰に暮らしています」なんていう人は少ないです。
諸行無常とはいえ、多かれ、少なかれ思いもよらない困難に
ぶつかって、ボ~然として、「何が起こるかわからない、
生きにくい世の中だな」と・・・。
しかし、人は時間を多少かけてでも、なんとか心を癒し、
ふたたび顔を上げて前を . . . 本文を読む