平成19年も残り2日となりました。
大晦日の『NHK ゆく年くる年』にて、和尚の寺の
本山である奈良県・長谷寺の年越しの風景が放送される
事となりました。
ご自宅で年を越される方もテレビを通して、境内に
ひっそりと咲く寒牡丹や長谷寺ご本尊の十一面観世音菩薩
のご開帳の様子、年越し風景をお楽しみいただけると思います。
平成19年12月31日 午後11時57分15秒
平成20年1月1日午前〇時〇 . . . 本文を読む
お正月の3日間に金剛院の念持仏「三面大黒天」の
御開帳をいたします。
七福神は有名ですが、その内の三体が合体していて、
正面に大黒天、左右に毘沙門天と弁財天がある珍しい
尊像です。
「三面大黒天」は、豊臣秀吉が持仏として大切にして、
毎日信仰したために、その御利益で天下統一を果たしたと
伝えられています。
「開運招福」のためにお正月の三が日だけ御開帳をして
いますので、どうぞお参りください。 . . . 本文を読む
2007全日本フィギュアスケート選手権が始まり
ましたね。和尚は村主選手のファンです。最後の
高速スピンはドキドキしてしまいます。
お誕生日は大晦日・・・。すばらしいプレゼントが
できると良いですね!
それにしても、若い方たちの世界を股にかけた大活躍を
見るにつけ、思わず目を見張ってしまいます。
イチローや松井秀喜、何度も優勝をしている真央ちゃんは、
まだ高校生です。スポーツ界に限らず話題に . . . 本文を読む
マリンビストの小森さんから連絡がありました。
マリンバ (Marimba) は、打楽器の一種で、ピアノと同じ
配列をした木製の鍵盤をバチでたたいて演奏します。
木琴と同じ構造ですが、鍵盤が広く厚く造られていたり、
鍵盤の下部には共鳴用の金属管が設けられていて、深みの
ある音色を表現できます。
音域も5オクターブを出すことができる魅力的な楽器です。
彼は、そんなマンリンバを自由にかつ繊細に操 . . . 本文を読む
文鳥のブンちゃんが亡くなりました。
我が家にきてから9年目で寿命だったのかも
しれません。
人間の年齢に換算すれば65年くらいだそうで、
もうちょっと頑張って欲しかったのですが・・・。
長年の使い慣れた止まり木から落下したのが始まり
でした。足に力がなく身体を支えることがことが
できず、くちばしは貧血でピンク色に・・・。
3日間お医者様に通いましたが、みんなに看取られ
ながら静に息をひきとり . . . 本文を読む
東京は久しぶりの冷たい雨・・・
低気圧が近づいて天候の変わり目になると
お亡くなりになる方も多く、毎日葬儀が続いています。
突然の別れや闘病の末の別れなど、さまざまですが病院から
お通夜ご葬儀の時間を経て火葬場へ向かいます。
思い出のあるお姿として最後のお別れの場所が火葬場という
ことになります。
火葬場には、いろいろの宗教の方がいらして、バカでかい
声で金をガンガン鳴らしながら、お経を唱え . . . 本文を読む
「年賀状は贈り物」とはいえ、やっとの思いで
書き終えました。結構な仕事量です。
最近は裏表ともパソコンという年賀状も増え、
セットして就寝すれば朝には完成!!
そんな中で毛筆の表書き、絵手紙風の裏書き
年賀状を頂くと恐縮してしまいますね。
そこまではできないので、お寺と家族の近況を
ハガキいっぱいに書いた年賀状を作成しています。
これが妙に受けて、近年同じような感じで出される
方も多くなり . . . 本文を読む
昨日の臓器移植は、欧米などでは「物品」のように
リサイクルされている感覚ですが、日本ではなかなか
根付かないのです。
なぜかといえば文化の違いなのかもしれません。
たとえば聖地巡礼などの例で考えると、四国遍路の巡礼
で使う杖は、弘法大師の分身だと考えます。
1日が終われば「杖」をきれいに洗い清めるのです。
「同行二人」(どうぎょうににん)いつでもお大師さまと
一緒でお守りいただいていると・・ . . . 本文を読む
年金問題や薬害問題で騒いでいる間に、社会保険庁から
保険証の裏面に「臓器提供意思表示欄」を、という
案内がきました。
つまり、自分が死んだときに臓器提供の意思表示の
方法・機会の拡大を図ることを目的として、健康保険証の
裏面に臓器意思表示欄を設けるそうです。
これが表示された場合には、法律に規定する効力と
同じように取り扱われるといい、もし「有」にすると、
自動的に臓器が摘出されてしまいます。 . . . 本文を読む
知り合いの方のご葬儀にお参りにいきました。
亡くなられた方は、100歳になる明治生まれの
おばあちゃまです。
20代の時に戦争でご主人を奪われ、きゃしゃな身体で
二人のお子さまを立派に育てられました。
明治、大正、昭和と日本の大変な時期に、喜びよりも
悲しみや苦しみの方が多かったに違いありません。
ご回向いただいた御上人さまは、88歳になられた
御院主様だとか・・・。
お二人の、その時々に . . . 本文を読む
五感に響く仏教の世界~導かれる光
〈今、こころひらいて〉
仏教を五感に響かせる、それは仏教の世界観に身を
委ねること。時や場所、人を選ばない広々とした教えが、
現代を生きる人々の光となります。熟成された仏の世界に
こそ、後世に向けて語り継ぐ意味があると考えます。
平成20年1月24日(木)午後2時~4時(120分)
第1回「インド世界が語る無限の可能性」
講 師: 現代教化研究所 . . . 本文を読む
コピーキティちゃんを発見!なにかスマートじゃないんですよね・・・。電動自転車バイク(GOOD!です)スロットルで自転車が動く(日本では許可がおりず)スッポン丸ごと鍋です。もちろん食べませんよ!メニューから写真撮りました。
マネキンかと思って近づいたら笑った・・・。本物の人間だった!!
お寺のゴミ箱(鐘じゃないの?)罰が当たらないのかしら??
線香は長くて太い。より大きくて長いお線香を上げるこ . . . 本文を読む
昨日は「10年後のお寺をデザインする」という会に
参加しました。
「仏教はなくならないけど、お寺はつぶれる」そんな
パネラーの先生のお言葉・・・。
シャッター寺院なるものが存在することも事実ですが、
世の中の移り変わりの中で「仏教」のすばらしさを
しっかりと伝えている寺院があるのも事実。
和尚の寺は、真言宗の寺なので真言密教の
「密」という字を入れて「金剛密院」と呼ぶ
ことがあります。
そ . . . 本文を読む
西安の名物料理は餃子だそうです。なぜ名物なのか
よくわかりませんが、楊貴妃や西太后も食べていたと
言われているからでしょう。
でも餃子といっても、日本人が食べている焼き餃子は
ありません。
水餃子か蒸し餃子で、それも1個の大きさが小さくて
一口サイズです。しかもその数100種類以上で一つ一つに
いろいろな工夫がしてあるのが特徴です。
餃子の皮を、花弁や動物などに細工をして、中身も鳥肉、
貝、 . . . 本文を読む
西安の人口は740万人で中国内6番目の都市だ。
大陸気候なので夏は40℃近くまで上がり、冬は
-10℃程まで下がる。黄砂にもみまわれ秋の11月
頃が一番の観光時期だ。
遺跡が多いのか地下鉄がないために移動手段はバス。
何処まで乗っても1元(16円くらい)で、冷房付きは
2元とお高め。
ちなみにタクシーの初乗りは6元で、感覚的に高いと
思っているのか、市民はバスを使う。
交通ルールは、ほとんど . . . 本文を読む