真言宗豊山派では、下記の公開講座を開催いたします。
皆様のお申し込みを、お待ちしております。
平成22年10月25日(月)
◆第1回
「仏像・祈りのかたち~真言密教と阿弥陀如来~」
講師:大正大学講師 堀内規之
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平成22年11月22日(月)
◆第2回
「仏様に祈る~さまざまな祈り . . . 本文を読む
男性ならば、大抵の人はプラモデル作ったこと
ありますよね。和尚も大好きです。
最近は主婦でも作る人が増えているらしいですが…。
しかも、「お城」や昭和の香りがする「おでんの屋台」
「紙芝居」「うなぎ屋」とか、そんなプラモデルすらあるのが驚き!
もちろんお寺のプラモデルだってありますよ!!
五重塔や法隆寺、薬師寺の東塔、出雲大社の本殿もあります。
プラモデル大好きな檀家さんに冗談まじりに和尚 . . . 本文を読む
『金剛院だより』2010年夏号でお知らせした、
仏教美術の展覧会「いのりのかたち」が、東京・表参道の
根津美術館で始まっています。
ホールに入ると、3世紀作という弥勒菩薩像や6世紀の
如来三尊像など、迫力満点の石仏群がお出迎え・・・。
これらの石仏はケースには入れられておらず、間近に
拝めるのが素晴らしいです。
今回の展示の中心となっている「金剛界八十一尊曼荼羅」は、
密教の最も大切なお経( . . . 本文を読む
円空という仏師を知っていますか?
江戸時代の初め、寛永年間に岐阜県で生まれた円空は、
僧侶として日本全国を行脚しながら多くの仏像を造っています。
その数はなんと、12万体。60年余りの生涯で単純計算すると、
年間2000体ほどを造っていたことになります。すごいですね・・・。
鉈彫りと呼ばれる木の肌合いを生かした独特の手法と、その優しげな
表情から、円空仏のファンになる人も多いです。
岐阜県や . . . 本文を読む
目の錯覚?それとも暑いからめまい?
皆さん~~~~「視覚」だけに頼って判断して
いると大切なものを見失ってしまいますよ~~。
五感に響く情報を整理して、正しい判断をしましょう!!
仏教では、それを「正見」と言っています。
. . . 本文を読む
暑いですね~~というわけではありませんが
お葬式が続いて、お通夜、お葬式の毎日でした。
しなければいけない寺務もあって、明け方から
夜遅くまでフル回転です。
さすがにお疲れ気味・・・。
食欲もなく、こういう時にはこれが一番です!!
ねばねば効果!?夏バテ予防に…ねばねば食材で
栄養&ボリューム満点です。
あまり「ねばねば」は好きではないという方も、
薬だと思って食べてみて下さいね~~~。
. . . 本文を読む
今日も暑くて外にいると空気というか時間が
止まっているようなボーッとした感じです。
暑くてうっとうしい・・・縛られる感じがイヤ・・・。
和尚もそうですが最近の人は、腕時計をする人が減りました。
ケータイが、時計の代わりをするので、その必要がなく
なったのが大きな理由かもしれません。
アラーム設定をしておけば、毎朝同じ時刻に鳴るので、
目覚まし時計に使っている方も多いでしょう。
昔はケータイ . . . 本文を読む
お寺にDVで悩む女性がきました。
草食系とか言われ、最近の「女性は強い」という
印象ですが、ドメスティック・バイオレンスの被害者は
ほとんど女性です。
DV加害者の男性は「男は男らしく」「女は女らしく」
という価値観が強いということを聞いたことがあります。
男とか女とか言う前に「自分らしさ」が大切なのかも
しれませんね。
. . . 本文を読む
暑いですねぇ・・・
工事の職人さんたちはヘルメットかぶって
さぞかし暑いでしょうね~~
そんな暑いときは食欲もなくソーメンという方も
多いでしょう。
でも淡泊な味にもう一つインパクトを・・・
そう!「なめ茸」です。
市販されているものはたくさんありますね。ご飯のお供にも
欠かせない一品のひとつでもありますね。
「よーし!作っちゃえーー!」と、思い作り続けてかれこれ何年…。
アレンジを含 . . . 本文を読む
東京・日本橋の三井記念美術館で、平城遷都1300年を
記念した特別展「奈良の古寺と仏像」が始まりました。
展示されているのは、長谷寺に祀られている金銅仏の重文
十一面観世音菩薩立像(13世紀作)や如意輪観世音菩薩が
展示されています。
いすに座った珍しいお姿をしている正暦寺の重文・薬師如来
倚像(いぞう)、法隆寺の国宝・観音菩薩立像(夢違観音)など
仏像46点と、長谷寺の塔頭(たっちゅう)であ . . . 本文を読む
お盆のご供養で檀家さんの自宅へ伺いました。
ビックリしたのは、デジタルフォトフレームが
精霊棚や仏壇の横においてあるご家庭が多かった
ことです。
デジタルフォトフレームは、デジカメで撮影した画像を
アルバム風にテレビみたいに見せてくれる機械です。
最近いろいろな種類のものが安く手に入るように
なりました。
生前のおじいちゃんやおばあちゃんのお姿・・・。
旅行へ行ったときのなつかしい写真・ . . . 本文を読む
東京はお盆ですね・・・。
ご先祖さまをお迎えする時は「精霊棚」という
壇を作ります。
昔は、まるごと一部屋をご先祖専門の部屋として、
そこに精霊棚を用意して飾り付けをしていました。
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、おかあさん、
子どもや孫も集まって手伝ったものです。
しかし本来の形を作ることは、住宅事情や家族環境が
異なってきたので、昨今は無理な場合があります。
そこで簡単な精霊棚 . . . 本文を読む
ショーンが遊びに来てくれました!
お寺大好きなアメリカ人です。
彼はFilterの向こうに、何かを求めています。
奥の深い、本当の世界を・・・。
朱印が欲しいというので、1文字浄書の
『般若心経』を書いてもらいました。
文字は「舎」です。
筆順もバッチリでしたね。でもサインは英文・・・。
ちょっと変な感じですが、国際的で良いかも~~!
ショーンのHPあります。見てあげてください!
h . . . 本文を読む
この俳句は、加賀の千代女が詠んだもので有名です。
朝起きて井戸の水を汲みにいったら、朝顔のツタが
つるべに巻きついていて、水を汲むことができない・・・。
ツタを切ってしまえば良いことですが、それでは朝顔が
かわいそうなので、隣のお宅へ水をもらいにいく・・・。
そんな夏のひとときを表現した優しい句で有名です。
でも、逆に考えれば大切な水を汲む「つるべ」を、朝顔ごときに
占領されてしまうなんて . . . 本文を読む
お寺の「おせがき」も終わって、やっと片付けや
整理が終わりました。
「おせがき」というのは、「餓鬼に施す」と書きます。
仏教では、生前の悪行によって、餓鬼道に落ちた亡者の
ことを「餓鬼」と言います。この世界は、苦しくて仕方が
ありません。
あるいは、世の中には誰からも供養されない精霊が
たくさんいます。
葬儀もしない、法事もしない、墓参りもしない、
生きている人間と同じように無視された精霊 . . . 本文を読む