何かに「気づく」ことが、本当の人生を「築く」のである。
そして、それが仏教の悟りでもあるのだ。
そこでクイズです。
9つの点をひと筆書きで結んでください。
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わからない人はコメント入れてね!!
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知り合いのチベットのお坊さんとスタバであった。
まさか日本とチベットのお坊さんがラテを飲んでいるとは
隣のお姉さんも想像しないだろう。
日本に留学していた彼とあったのは20年ほど前だ。
彼は、いまでもチベットでの聖地巡礼には「五体投地」で望むのだ。
「ごたいとうち」とは、礼拝の仕方で右膝、左膝、右手、左手、
頭の額と順番に大地に付けてお参りするのだ。
つまり完全な腹這い状態を繰り返しながら、数 . . . 本文を読む
バナナ牛乳さんからコメント頂いた。
実は和尚は、このバナナ牛乳が大好きだ。バナナと牛乳の単品では
さほど魅力も感じないのだが、この二つが合わさると何とも
個性的な味になる。夫婦や仲の良い友達見たいなものなのかもしれない。
好奇心の旺盛な和尚としては、このバナナ牛乳をさらに美味しくするには
何かないかと思っていたら・・・・発見した。
それは「ゴディバリキュール」だ。
「ゴディバリキュー . . . 本文を読む
お寺の我が町には、マクドナルド、TSUTAYA、マツモトキヨシ、焼肉の牛角、
ampmをはじめとする各コンビニ、そして1ヶ月前に開店したミスタードーナツと、
フレンチクルーラーが気軽に毎日食べられて、かなり都会的だ。
和尚が子供の頃のフィンガーフードといえば、「ハムかつ」だった。
「諸行無常」と仏教の教えが説くように、物事はすべて移り変わるのだ。
私たちの地位や名誉や財産も、そして人の . . . 本文を読む
池袋駅で檀家さんに声をかけられた。このおばあちゃんは、私のことを
「若住職」と以前から呼んでいる。
小さな頃から私のことを心配して気に留めてくれていた方だ。
ちょうど私が大学生の頃、まだ父が元気で寺の住職をしていた。
「お父さんは住職てお呼びすればいいけど、あなたはなんて呼べばいいの?」と心配をして
「あなたは、まだ若いから若住職にしよう!」と勝手に決めて以来、
私が住職になり、年をとつて中 . . . 本文を読む
小泉首相も面白かった本としてあげた養老孟司著の『バカの壁』が300万部も売れているという。
でもこの本は、決して簡単な本ではない。養老さんは、専門である解剖学や脳の仕組みに立脚しながら、
現代社会の問題点を提言してきた人で、一つの思想書なのかもしれない。だから、読めば読むほど難しい。
今日はこの養老さんの講演会があったので行ってきた。やっぱり難しいと思う。
もちろんユーモアを入れながら、優しくお . . . 本文を読む
昨日はお寺の所属する仏教会の総会に出席した。
金剛院の宗旨は真言宗であるが、仏教界ともなると
曹洞宗、浄土宗、日蓮宗など、いろいろの宗派のご住職方が集まるのだ。
おもしろいことに各宗派のカラーというのがあって、職業柄だいたい
初対面でもどちらの宗派かは当てることができる。
あるご住職は宗派がどうのこうのという前に
頭はいつもきれいに剃っていて、雰囲気もとても迫力があってこわもてだ。
ご住職が . . . 本文を読む
韓国の話題続きでもう一つ。
釜山の北に海印寺(ヘイインサ)というお寺がある。ここには世界文化遺産に指定された、
「海印寺・八万大蔵経(パルマン・ティジャンキョン)」というお経があるのだ。
その昔、蒙古(もうこ)など北からの侵略に、国を守ろうとした高麗(こうらい)の人たちが、
仏教の力で国を守ろうとした。そのために「八万大蔵経」という膨大なお経を一字一句
残さずに木板に刻むことによって、武力で戦 . . . 本文を読む
高校時代の友達と久しぶりにあって食事をした。
韓国料理の「むぎり」というお店だ。韓国料理といってもかなり日本的にアレンジしてあって
食べやすいかもしれない。しかも韓国のように食べきれないような量ではなく、非常におしゃれに
でてくるのだ。雰囲気も男同士ではちょっと恥ずかしいかもしれない
(昨日もカップルと女性ばがりだったなぁ~)
韓国といえば、「慶州(キョンジュ)」という都市がある。ここは、仏教 . . . 本文を読む
ピンポ~ン
時計を見ると7時である。何となくイヤな予感を感じながら
ドアを開けると、
「宇宙人が襲って来る~・・・・・」
と言って玄関に倒れ込んだ。
見ると20代前半の男の人で、身なりもちゃんとしている。
普通、朝のこの時間に若い人が、こんなことを言いにお寺には
来ない。明らかに病んでいるか、どこかの宗教の人だ。
「ヘェ~宇宙人が襲って来るんだ・・・」と明確化の相づち。
そして、しばらく1 . . . 本文を読む
知り合いの人がフランスのおみやげにと地中海の塩をくれた。
「グロセル マラン オザルグ」 海藻入りあら塩でブルターニュ地方で作られた塩らしい。
フランスの、地中海のブルターニュという肩書きがつくだけで高貴な感じがしてしまう。
ボトルも結構おしゃれなのだ。味は、まろやかな口当たりで和洋中とさまざまな料理に
合うというし、そのままお湯を注いでスープとしても飲むこともできる、その方のお気に入りの
塩な . . . 本文を読む
仏教の教えの中に「随処に主となれ」という言葉があります。
「自己を見失うな」ということです。
同じお酒でも、酒が主となれば人間は酒にのまれ、人間が主となれば酒は百薬の長となります。
あるいは「一水四見」という教えもあります。同じ水でも見方によって相違することを諭した言葉です。
お酒のボトルが半分になったところで、「もう半分になっちゃた」と見る人と、「まだ半分も残っている」と
見る人では、その . . . 本文を読む
おさいせん泥棒を捕まえた。
子供ではなく大人だ。
こういう人たちは、現行犯でも取ったとは絶対に言わない。
ただただ手を強く握りしめて寡黙になるか、あるいは怒りだすか
どちらかだ。
今日のタイプは後者の方で、いきなり怒り出した。
怒るという行為は、案外「真実」を指摘されたために
自己を防衛するための行為であることが多いように思う。
さてさて、本来のおさいせんの意味は、
仏さまと「結縁(けちえん . . . 本文を読む
ちょうどお茶を飲もうと、その行為か始まったときに電話が鳴った。
しかしお茶を飲む行為は同時に進行しており受話器をとった瞬間にむせたのだ。
まずい~
と思いながらも、もう遅くゲホゲホと咳き込んでしまった。
すると電話の向こうからは
「オレオレ!オレだよ!おじいちゃんだいじょうぶ~」という声。
ひょっとして、これって有名なオレオレ詐欺?
一瞬どうしようかと考えたが、咳が止まらずにゲーゲー#$ . . . 本文を読む
丸山おさむのシークレットライブが行われた。
丸山おさむ?てだれなの・・・。
実は知る人ぞ知る声帯模写の達人だ。彼のモノマネは戦後の懐メロから
森山直太朗の「さくら」まで幅広く、その数200人とも300人ともいわれている。
しかもそれらにまつわるエピソードが3000以上でトークも絶妙だ。
それほど自由自在に客を笑わせる実力があるにもかかわらず、
全国レベルの知名度ないのは、テレビに出ないせいだ . . . 本文を読む