最近のカラオケは曲数が多くて、しかも今まで
入ってなかった古い歌まで、新たに追加されている
みたいですね。
こんな歌もある、おや、あんな歌もあるぞ、と驚きの
連続です。
なかでも一番驚いたのが、なんと『般若心経』でした。
まさかお経まで入っているとは思ってもいなかった
のですが、友人がそれを知っていて、「歌え~~」と
いわれても困ったいますね。
一体誰が選曲(?)するの??
以前に書いたブ . . . 本文を読む
和尚が最後にインドを訪れたのは10年ほど前。
ムンバイは、当時ボンベイと呼ばれていてポルトガルの
言葉で「良い港」という語源があることをインドの方から
教わりました。
インドの玄関口として英国の支配にあったこともあり、他の
都市とは違ってヨーロッパの雰囲気が残る町です。
武装集団が人質をとって立てこもったタージマハルホテル(左)は、
インドの老舗ホテルで、和尚もここに泊まったことがあります。 . . . 本文を読む
たまたまヨーロッパを旅行していたときに
スペイン人の彼女と出会い、そのままマドリッドへ・・・。
そこで結婚して数十年、Eさんはもうすぐ定年を迎えます。
人生とは不思議なもので、まさかスペインでガイドの
仕事をするなんて思ってもみなかったそうです。
日本人ガイドとして何をすべきか?日本人が何を好んで
いるか、すべてを熟知したベテランガイドさんです。
もし、スペインへ行かれることがあったら、彼 . . . 本文を読む
若いころに、たまたまタイの隣国である
ラオスの魅力にとりつかれてしまったKさん。
以来ライフワークで、この国の子どもたちに学校を
作り続けています。
今回は首都ヴィエンチャンから飛行機で1時間。
世界遺産の都市のルアンパバーンから車で180キロ。
さらに船で1時間ほどウー川を北上したゴイ村です。
学校作りは、村人一同の参加です。砂や砂利は子どもたちが
川から運んできます。1人が運んだ量は小型 . . . 本文を読む
10年くらいタイで仕事をしていた友人が転勤で
日本に帰ってきました。
帰国の第一声は「寒い~~!」それだけでバンコクへ
戻りたくなったとか・・・。
道路で車がちゃんと止まってくれること。食のレベルが
非常に高いこと。1万円札がアッという間になくなって
しまうこと。人がとても礼儀正しいこと。とてもとても
静かであること。
久しぶりの日本再発見に感動したり、ビックリしたり!
彼が言うには、日本 . . . 本文を読む
オランダのデザイナーによって誕生した
斬新なデザインの傘・・・。
その独特の形と素材のグラスファイバーの
しなりを利用して、風を受け流します。
つまり、一般の傘が裏返ってしまうほどの
強風の中でも壊れないのが特徴なのです。
驚くことなかれ、そのスペックは風速100km/h
の暴風の中でも使えるからというから驚きです。
ちなみに、この数字は樹木が倒れるほどの台風でも
OKです。
http:/ . . . 本文を読む
縄文時代の文化に再評価と関心が高まったのは、
いつ頃からでしょうか?「縄文文化こそが我々の原点だ!」
「縄文、大好き!」という人が、けっこういるようです。
和尚の寺の地域でも縄文時代の集落や土器が発見されて
いますが、青森にある日本最大級の縄文集落跡の
「三内丸山遺跡」が、本格的に発掘・調査されはじめた
のが十数年前。
その集落跡や出土品によって、縄文の人々は、私たちが
思っていた以上に文化的 . . . 本文を読む
いつもお世話になっているお寺さまで、五智如来(五仏)の
開眼法要がありました。
五仏とは、宇宙の中心であり真理そのもの大日如来。
鏡のようにすべてを映し出し、清らかな信仰心の阿閃如来。
世の中をよく観察し、正しい姿を大慈大悲の智徳で示す阿弥陀如来。
すべての存在に価値を認め、その利益を本願とする宝生如来。
必ず、必ず、すべての円満成就を示す不空成就如来。
凜とした奈良の山の中で由谷倶忘 . . . 本文を読む
和尚の寺の山門を入ると、庚申供養塔があるのを知っていますか?
邪気をはらう青面金剛尊をメインに、お使いの三猿(見ざる、
聞かざる、言わざる)や二羽の鶏、そして日待ち・月待ちの
日月が配されています。
江戸時代、金剛院を心のより所としていた村の人たちが
庚申講(こうしんこう)という集まりを作りました。
そして、六十日に一度、庚申(こうしん、かのえさる)の日の夜に、
日ごろの行ないを反省しつつ、祈 . . . 本文を読む
寒さごとに樹木の色が変わっていく・・・。
人生は、そんな樹木のように短く、移り変わる。
過去には戻れないし、どうなるかわからない未来を気にしても
仕方がない・・・。
だから、もう少し「いま」の自分を大切にして過ごせば
もっと幸せになれるような気がする・・・。
. . . 本文を読む
暗くなると境内に出没する方がいます。
そして響きのある声で発声練習を開始・・・。
「アア~~~ウウ~~~」とても低音で太い声です。
そして何やら物語の朗読が始まり、それが古典文学の
一説であることは間違いありません。
声といい、語りの内容といい、暗い境内に不気味な
雰囲気が漂います。
おたずねしたら、こんなサイトを持たれている方でした。
http://roudoku-heike.see . . . 本文を読む
無農薬&有機栽培の唐辛子の若葉を頂きました。
そこで、その葉と実を化学調味料などの添加物を一切使用していない天然醸造醤油と天然塩とで葉唐辛子を作りました。
分量がよくわからないので適当ですが、なかなか風味の良い素朴な味に仕上がりましたよ。
ちょっと辛い~ . . . 本文を読む
発熱量は使い捨てカイロの約13倍。
発熱時間が最大約24時間というZIPPO のカイロを注文しました。
充電式のカイロとどちらにしようかなと悩みましたが、ZIPPOのなつかしい響きに軍配があがりました。
しかもこのハンディーウォーマーは、直接オイルを燃やすのではなく、気化したオイルが酸化発熱する化学カイロで、有害ガスを発生しないとか。
まだ使用はしていませんが、お寺は寒いので多分大活躍しそ . . . 本文を読む
困ったことに高齢者の賽銭泥棒が多い。
昔の賽銭泥棒は、子どもたちばかりで、
「こら~~~!
と、怒鳴れば一目散に逃げていった。
捕まえて「お巡りさん」「学校の先生」なんて言うフレーズを
出せば、みんなブルブル震えて反省したものだ。
でも、最近はそんな子どもいない。その代わり増加して
いるのは高齢者だ。
分別もあるだろうし、痴呆になってしまったわけ
でもない・・・。
孤独感や経済的な不安が . . . 本文を読む
あるデザイナーをやっている女性の方から、
「和尚さんって、密教のお坊さんなんですか?」
「かっこいい・・・!」て、目を輝かして言われました。
和尚が褒められたわけではなく、多分「密教」という
神秘性に「なんだ、かかっこいい」もの、という
イメージがあるようです。
話をしてみると、彼女が密教を知ったきっかけは
漫画だったそうです。
それは「孔雀王」という、若い僧侶緒「孔雀」が
魔物退治する内容と . . . 本文を読む