昨年から募集していた「ほとけさま写真
イラストコンテスト」の発表です
何と集計したら1587点の応募があり、
日常の寺務の中で、ひとつひとつの作品を
拝見するだけでも時間を要しました
しかも、それぞれのコメント読むと、
それらの作品への思いが強く感じられ、
涙を誘い作品選びの手が止まり、さらに
時間がかかってしまいました
仏さまは、遠くにおられるのではなくて
「私たちの心」に、すぐ近くにおら . . . 本文を読む
ラオスから手紙が届きました。
昨年10月にラオス・メコン川支流沿いの
パクガー村に「キューポラ橋」が完成した
という報告です。
この工事をバックアップしたのがラオス
援助会SALA代表である工藤さん。
今回は川口市から大切な寄付金を頂いての
工事ですから大変です。
なぜならば、ラオスでは日本人の思うように
物事が進まないからです。
寄付をした日本流の考えでは、さぞかし立派な
橋ができるのだろ . . . 本文を読む
お寺さんの行事でお手伝いに
行ってきました。
本当は法要やその準備のお手伝いですが、
手もあまっているので、どういうわけか、
「そば打ち」のご命令で、1日そばを作って
いました。
お手伝いの方々や檀家さんにお出しする
そばを作るのですが、最後の方はそば切り
包丁が上に上がらなくなってしまいました。
職人さんともなれば、1回に5キロくらいは、
打つのでしょうが、素人は2キロくらいが、
限界とい . . . 本文を読む
京都の昔の庶民の味”一銭洋食”
昭和の初め頃、小麦粉を水で溶き、京野菜の
代表である九条ネギ、干えび、紅しょうが、
などを入れて焼いた「お好み焼きの再現ルーツ」
もの。
当時は一銭で売られ、安いソースという意味で
「一銭洋食」などと呼ばれていたらしい。
東京の「もんじゃ焼き」、仙台の「どんどん焼」、
広島の「広島焼(広島風)」とともに、お好み
焼きのルーツと言われている。
京都の方で知らない . . . 本文を読む
お茶を飲んだあとの急須にある
お茶殻をみても、汚いとは誰も思わ
ないでしょう。
しかしそのお茶殻がゴミ袋の中に
入れられてしまうと、急に汚いものに
見えてしまいます。
これは不思議なことでお茶殻は、
どこにあってもお茶殻です。
しかしそれを、きれいだとか
汚いとか思ってしまうのは・・・
実は私たちの心が勝手に決めつけ
それに「こだわって」いるだけなのです。
日々の生活の中で、私たちが正しい . . . 本文を読む
今日の早朝からのお客様はスリランカの
かただった。4人とも日本で働いている
らしく、仕事の帰りか・・・?
「私たちは仏教徒なので本堂を中から
お参りさせて欲しい」というのだ。
外国人の犯罪が多くて、命まで危険の
あったお寺も多いという。
インド風の容姿は迫力があり。ためらった
結果お断りしてしまった。
スリランカは政情も不安定だし、先の津波で
多くの人たちが被害にあった。
国民の70%は仏教 . . . 本文を読む
トンチで有名な一休さんが、足利義満公に
呼び出されたときのことだ。
「そこにある屏風に描かれているトラが、毎夜
外に出てきていたずらをするので困る。一休、
そのトラを縛ってくれぬか・・・」
殿様は、評判の高い一休さんのことを試したのです。
そんな難題に臆することもなく、縄とはちまきを
用意して屏風の前に構えました。
「さあ、用意はできました。殿様、どうかトラを
追い出してください」
「バ . . . 本文を読む
お寺のレンタルビデオに新しいビデオが
追加になりました。
「蘇る空海」という2巻のビデオです。
多彩な映像と音声、最新の編集によるマルチビデオ
アーカイブによって空海が現代によみがえります。
レンタル希望の方は、直接ご連絡下さい。
. . . 本文を読む
「しびれん僧」のご紹介。
これってネーミングが最高
足がシビレるときに使用するもので
使い方はご想像にお任せ
おそらく使い勝手が悪そうなので、使用して
いる方はいないと思いますが・・・。
いや、案外黙ってこっそりと使っているかも
しれない
「よく正座ができますね」という質問は定番
だが、お坊さんだって体重が増えたり、
長時間座っていればシビレのだ
最近では、膝痛になる人が増えているという。 . . . 本文を読む
昨日、地下鉄に乗っていたら、「痴漢及び盗撮は
犯罪行為です・・・」というアナウンスが流れた。
毎日、同じ線に乗っているわけではないので
マニュアルにあるのか車掌さんの個人プレーなのか
分からないが、「どういうこと?」と思ってしまった。
そんなことはわかってるぞ~学校じゃあるまいし・・。
この車両に何人の痴漢や盗撮者がいるというのだ。
デパートも開店時の店員さんのご挨拶。
やらされているという . . . 本文を読む
「声明」(しょうみょう)のつどいが
行われました。
声明とは、真言宗で唱えるお経のことで
独特の節回しがついているお経です。
この宗教音楽は、日本の邦楽の原点といわれて
おり、いま西洋の絶対音に限界を感じた音楽家
たちが、声明に強い関心を示しています。
お檀家さんがたくさん集まって、お坊さんの
衣や作法、本堂においてある仏具の説明など
真言宗のイロハをわかりやすく解説しながら
声明の響きを感 . . . 本文を読む
どの業界もそうだと思いますが、その世界の
便利グッツを提供する業者さんがいる。
お寺の場合も例外ではなくて、さまざまな
商品が販売されています。
その中でウ~ゲェ~というものを紹介。
名付けて「大判あぶらとり紙」なるもの。
何と15㌢もあるのだ。しかも両面タイプで
裏側は汗を拭くことができるらしい。
おまけに竹炭を貼り合わせているので、
消臭効果もあるそうで、お肌の弱い方にも
おすすめだとか . . . 本文を読む
お付き合いをしている方のお祝いの会が
中華料理の名店で行われて、出席させて
いただいた。
ここのお店の名物料理は、「菜心排翅」
つまり、フカヒレの姿煮込みである。
大皿に大きなフカヒレが丸ごと・・・。
普通のスープなどに入っている20倍くらい
かもしれない。
おいくらの料理か知らないが、これだけで
1万円くらいしちゃうかも?
「コラーゲンたっぷり・・・」と、お隣の方と
話しながら頂いた。
. . . 本文を読む
タイのお寺が、日本にもあると聞いて、
お参りしてきました。
成田空港から10分ほど行くと畑の中に忽然と
あらわれるタイ様式のお寺。
その名は、「ワット・パクナム日本別院」。
結構、本国より立派かもしれない本格的な
タイ寺であった。休みの日には500人ほど集まり
初詣などは大変なにぎわいらしい。
タイのクルンテープ・トンブリーにある格式の高い、
有名な寺院『ワット・パクナム』を由来とし、僧侶 . . . 本文を読む
サクランボができてきました。
これ以上は大きくならないのですが、
結構甘くて美味しいです。
美味しいことは鳥たちも知っていて
このサクランボねらって飛んできます。
地面に落ちた食べかすは、今度はアリ
たちが、一生懸命運び始めます。
アリの巣に大きなサクランボの種が
はいるのでしょうか・・・・。
アリの絵で有名な熊谷守一画伯は、
そんなアリたちを1日中見ていても
飽きないと言っていましたが・ . . . 本文を読む