新年を迎える用意の一つとして、年末に、その年の
お札を社寺に返納することを「ふだおさめ」といいます。
一年間の無事を感謝して古いお札を返納します。
気がつけば、そんな時期になってしまいましたね。
墓地にも松を供えて、ご先祖のお参りにこられる方も
多くなりました。
バケツを持って、お子様と墓地の掃除・・・。
理屈ではない大切なことを、ご先祖や両親から
もらっているんだろうなぁ~~と思います。 . . . 本文を読む
昨日は、和尚の回りにある区内のお寺さんが集まって
忘年会でした。
お坊さんの忘年会て、どんな感じ??
想像が膨らんじゃいますよね~~。
宗派が異なると、考えやスタンスも違うので驚いたり
参考になったりします。
昨日は、有名な巣鴨の「とげぬき地蔵」の御山主に
なられた高岩寺のご住職も参加されました。
内科・循環器専門医でもあるご住職は、「健康と長寿を
願う場に、健康を害するたばこは相いれない . . . 本文を読む
こんなビールを頂きました。
ペットボトルのビールです。
ビールのペットボトルは珍らしいですね。
炭酸系の飲み物は、強い炭酸を使っているので
問題ありません。
でも、ビールのような微弱な炭酸の度合いによって
味が変わってしまうものは、密閉度の技術が難しい
みたいです。
それに熱や灯りに弱いので、ペットボトルに着色しなければ
なりません。
これがまた、リサイクルなどの環境問題化に発展します。
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知り合いの方から、先日ブログに掲載した玄奘の袈裟を見て、
「西安にはこんな面白いものもありましたよ!」と
教えてくれました。
西安の郊外にある法門寺という名刹にある大仏で、
観光名所にもなっているとか・・・。
中国語の案内文には・・・
「大仏は、4面5方で構成されていて、中央が大日如来、
東が阿弥陀仏、西も阿弥陀仏、南が宝生仏、北が釈迦牟尼仏に
なっている。高さは48メートルで、これはお釈迦様 . . . 本文を読む
今日は、年賀状を元旦に配達してもらうための
タイムリミットのようです。必死・・・
民営化されて本当に届くのかとの声もありますが
ためしに自分用にも出してみました。
年賀状は、その人によって数種類作成しています。
完全表裏手書き、寺用、個人用、かなり遊んでいるもの
とか、アイデアは豊富です。
10年ほど前から、印刷だけの年賀状はつまらないと
思い、かといって1枚ずつ手書きもできず、ならば読み
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仏さまに手を合わせるとき、私たちの心は
素直で真剣です。
苦しいとき、悲しいとき、何かを成し遂げたい
とき・・・。
「困った時だけでは虫が良すぎる」という人もいる
かもしれません。
でも、私たちは困難を打ち破ろうと、必死に努力し、
人事を尽くしています。そして、お参りに行き仏さまに
祈りをささげます。
みんなが寝静まった真夜中に、まだ暗い早朝から参道の
ゴッゴツした石畳を踏みしめながら、寒 . . . 本文を読む
今日は、本年の最後の法事です。
お正月の前後におじいちゃんとご主人を
続けて見送り、あっという間に1年が過ぎて
お二人の一周忌をおこなった方・・・。
ご長寿でたくさんのひ孫さんに囲まれて、賑やかな
法事をされた方・・・。
はじめての法事で、何をしていいのかわからない
で終わってしまった方・・・。
転勤で地方に移られ、遠方から何回もお寺に足を運ばれた方・・・。
50回忌の法事まで、しっかり . . . 本文を読む
朝起きるとお天気も良かったので、宇宙空間で建設中の
国際宇宙ステーション(ISS)を見ることにしました。
親戚のおばあちゃんは早起きなので、マンションまで
お邪魔して、お茶と梅干しのご接待・・・。
なんか久しぶりだなぁ・・・昔の人は、食事の前に
梅干し食べながらお茶を飲んでいたっけ・・・。
「へぇ~~宇宙に家が建つのかい・・・おばあちゃんは
ここでいいよ・・・」
はい、その方がいいと思いま . . . 本文を読む
ちょうど飛行機に乗った昨日12月17日は、
ライト兄弟が、世界で初の有人動力飛行に成功した日で
あることを知った
12馬力のエンジンを搭載した機体が、3メートルくらい
上がり、わずか12秒の飛行時間だったとか。
多くの学者や世の中に人々は、これを信用していなかった
そうで、「機械が飛ぶことは科学的に不可能」という記事や
コメントが多かったそうだ。
「商用性にさえ膨大な資金がかかるので、おぼつ . . . 本文を読む
いいでしょう・・・。「くいだおれ太郎の還暦キーホルダー」 今年の7月に閉店した大阪名物「くいだおれ太郎」の貴重な還暦キーホルダーです。生誕して60年になる「還暦」赤ちゃんちゃんこバージョンです。 再生産ナシ、在庫限りのレアな商品というから、大切にして「お宝」にしましょうか・・・?でも3万個というから、あまり希少価値はないかも?「還暦」のしるしに、赤いちゃんちゃんこを着てます。「干支が一 . . . 本文を読む
「東京デザイナーズウィーク2008」は、国内外の
デザイナーや企業、大使館、学校などが参加する日本
最大級のデザインイベントだ。
そこの一角に、異質な空間があった。
それは、日蓮宗が出展したブースで、貨物用コンテナの
一つに、デザイナー浅葉克己氏監修のもと日蓮宗をイメージする
空間をデザインしたものだ。
奥に日蓮聖人と曼荼羅を奉安し、サイドに復刻本『立正安国論』の
全文のレプリカ、仮名題目を . . . 本文を読む
小森邦彦さんのマリンバリサイタルをみてきました。
なかなかなじみのない楽器マリンバです。
http://www.kunihikokomori.net/index.html
木琴のような打楽器ですが、鍵盤の下部には
長さを変えた共鳴用の金属管が設けられていて、
豊かな音色が表現できます。
音域は5オクターブと広いのも魅力の一つです。
小森さんは、普段は普通ぽい感じなんだけれど、
舞台に立つとス . . . 本文を読む
年末のお寺からのご案内をお届けしました。
「金剛院たより」をはじめ数種類の冊子をまとめると
3人がかりで半日の内職仕事・・・。
今年も1月1日から同月3日まで、秘仏の「三面大黒天」御開帳
があります。
長崎不動講の皆様方と一緒に、坊入り「成田山」への
ご案内も、今回初めてのお知らせ・・・。
2月1日には「節分」の豆まきが、地域の皆様方によって
行われます。昨年は大雪だったけど・・・。
3 . . . 本文を読む
和尚の寺ができてから十数年後に500年を迎えます。
その時を目指して、お寺の総合的な寺誌を残すべき
作業を進めています。
今日は、寺に伝わる掛け軸の撮影です。前回は石造物の
拓本の撮影でしたが、その時とカメラの機材が違うみたい。
和尚のカメラテクは、ほとんどカメラまかせの偶然に
撮れた良い写真という感じです。
そう言った意味では、最近のデジカメは押せばとれる
ようになっていて和尚的には助か . . . 本文を読む
これから高齢化社会になって、必ず起こる問題として
火葬場不足という問題があります。
2036年には、そのピークを迎え176万人くらいの
人が火葬されるそうです。
名古屋などでは、225万人に対して火葬場が1箇所だし、
阪神大震災の時に、一番困ったことが火葬の問題でした。
そんな状況なら施設を増やせば良いのではと思いますが、
火葬場の新設は、自治体と住民の間で難しい問題が残ります。
そこで考 . . . 本文を読む