ブツブツ雑記

和尚の気まぐれな思いつき日記です

非常食ですが・・・

2007年09月30日 07時59分00秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
数年に1回は非常食を交換しています。 昔はカンパンしかありませんでしたが、いまでは かなりのユニークな食材があります。 アルファ米は、赤飯、五目など種類もたくさん あって、水でご飯が作れるところがポイントで しかも、かなり美味しいです。 「いそべ餅」も非常食とは思えません。缶詰パンも マフィンのようにやわらかくて日常のパンのような 感じでお奨めです。 以前に5年保存の梅干しを試したことがあり . . . 本文を読む

江戸時代にタイムスリップ

2007年09月28日 11時54分46秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
浄瑠璃の一つである新内(しんない)を見てきました。 新内は江戸庶民の語り物として大人気を集めていた 大衆芸能です。 駆け落ち、心中など男女の恋に関係する人情話しが特徴で 切々たる哀調の歌と、三味線も泣くように弾き語ります。 隅田川を船で渡りながら、路を歩きながら、お座敷に呼ばれて 遊女の哀れを、一場の夢を歌で語ります。 せっない中にも華やかさもあり、江戸時代の売れっ子 シンガーだったのでしょ . . . 本文を読む

前進成功あるのみ

2007年09月27日 06時37分32秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
若がえる、無事かえる、希望がかなえる、 新しいものにかえる、景気かえる・・・ カエルは縁起が良い。 しかもカエルは一度にたくさんの卵を産み子宝、豊穣、 成功のシンボルにもなっているようで・・。 しかも、決して後ろには飛ばずに常に前の方へ高く前進する ので、仕事で邁進したい人には最高です。 ドイツは幸せになれるよう、その思いをこめて1枚の コインを所持したり、友人に送る習慣があるとか? そこ . . . 本文を読む

中秋の名月

2007年09月26日 09時21分09秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
昨日は綺麗な満月が見えましたね。 この「十五夜」「中秋の名月」の頃は、空気が澄んでいて 満月が一番美しいものとされました。 昔から月光欲をしながら宴会をする風習があり、観月会とか 月の宴と呼ばれ、月をめで和歌を読みながら楽しんだと言います。 十五夜が天気が悪くても月の名前にステキな呼び方がついています。 だんだんと月が出てくる時間が長くなってくるので、ためらいながら 待っているのが・・・。 . . . 本文を読む

やっぱりお墓

2007年09月24日 09時10分31秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
ご縁をつないで和尚の寺にたどり着いた・・・。 数年前に最愛のご主人を亡くされた。当時お墓もなく 「オレが死んだら海にまいてくれ・・・」と言っていた。 家族も反対する理由もなく、むしろその思いを叶えて あげることが、最後にできることだと積極的だった。 散骨のために業者に頼むと、遺骨を細かく粉砕しなければ いけないとのこと。抵抗はあったが、海水浴で人骨が流れて きたら自分でも嫌悪感があるので、納得 . . . 本文を読む

心ひかれ『豊島三十六景』

2007年09月23日 06時45分05秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
豊島区の名所や何げない街角を描いた「豊島三十六景」展が 池袋の三越デパートで開かれています。 この絵を描かれたのは、池八十次さん(85)=本名・渡辺進さん。 渡辺さんは持田製薬会社の元会長さんで、現在は相談役。 何でも還暦を過ぎてから絵筆を手に取ったといいます。 この豊島の絵を描き始めたのが82歳のとき。幼少時代から 過ごした池袋と「八十二歳」をとってペンネームに・・・。 1週間で7万歩近く . . . 本文を読む

真夏にお彼岸?

2007年09月22日 00時49分01秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
暑い暑いお彼岸でしたが、不思議とお彼岸になると 彼岸花が咲きます。 土の中から一本の花茎を真っ直ぐに伸ばし、30センチ くらいの高さになると、先端部分が七個くらいに割れて、 横向きの花をつけて全体で一つの花のように見える 不思議な花です。 こんなふうに彼岸頃に開花することから、彼岸花と呼ばれて いますが、別名を曼珠沙華(まんじゅしゃげ)といって、 これは「法華経」に出てくる梵語「マンジュシャカ . . . 本文を読む

ビックリです

2007年09月21日 00時00分13秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
お彼岸の入りの日に合わせて、和尚の寺の永代供養塔へ 遺骨を改葬された方がいました。 大きなカバンの中から遺骨を取り出しましたが、その中には なんとココセコム端末機が入っていました。 ココセコムは、人工衛星と携帯電話の測位機能を使い、 端末本体を入れた荷物などの位置が確認できる商品です。 名刺サイズで、しかも、その精度は5~10メートルという からスゴイものです。 もし、その遺骨を入れたカバ . . . 本文を読む

今日からお彼岸ですね

2007年09月20日 07時17分56秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
お彼岸の始まりはよくわかりませんが、『源氏物語』の 「行幸」(みゆき)の巻に「彼岸の初めにて いとよき 日なりけり」という表現があることから、平安時代から 行われていたようです。 彼岸が春秋に7日間と定められたには江戸時代の頃で 国民の祝日に関する法律の中には、「秋分の日」を 「先祖を敬い亡くなった人をしのぶ日」とされています。 この日が、お彼岸の真ん中の日、つまり「中日」(ちゅうにち)で そ . . . 本文を読む

ラブちゃん誕生

2007年09月18日 07時17分59秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
いつもお世話になっている方から、しばらく連絡がないなぁ~と、思っていたら何と「我が家の忙しいわけ」と題したメールを頂いたら、こんな状態になっていたとは・・・。 しかも、このラブちゃんのお父さんは、辞書を片手にメールをしながら、本場イギリスのブリーダーさんから譲っていただいたワンちゃん。 何でも日本人は、商魂のためなら犬の命まで犠牲にして、無理矢理に繁殖させる野蛮な人種と思われているらしく、なか . . . 本文を読む

遠くてもいきたい

2007年09月17日 08時05分09秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
「牛に引かれて善光寺まいり」といわれる 信州長野の善光寺。 その昔、老婆がさらしておいた白布を、牛が角に引っかけた まま逃げていってしまい、老婆は、その白布を取り戻そうと 後を追いかけていくと、牛は善光寺の境内に入り、思わず お詣りしてしまった・・・という。 思い掛けないことが縁で、あるいは自身の発意ではなくて 偶然に良い結果に導かれることの例えとして使われるように なりました。 たまたま友 . . . 本文を読む

寿命が無量である仏さま

2007年09月15日 06時09分10秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
それは阿弥陀如来という仏さま。 そしてその阿弥陀如来をあらわす梵字キリーク。 梵字は単なる文字ではなく、それ自体に力があると いわれペンダントやプリントをして持たれている方も 多いです。 今年の干支、亥(いのしし)生まれの守り本尊ともいわれ 大慈悲によって苦難厄難を取り除き、福徳長寿が授かり ます。 こちらは、和三盆のお菓子。 「法」とは仏さまの教えのことで、「美法」(みのり)と いうオシャ . . . 本文を読む

この謎は・・・?

2007年09月14日 00時10分04秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
「一球入魂」の入魂極意!木を削った穴の大きさは、金の玉より小さい。3分の2くらいしかないので、物理的には玉は入らない。 もちろん木枠が離れるようにもなっていない。 でも、入ってしまう・・・。結構簡単だった。 「積極的な思考をもち、飽くなき探究心をもって望めば必ず達成できるということに尽きる。机上で思考せず、幼時のように無我の好奇心で挑んでみよ。必ず望みは達成できる」 入魂の極意だそうだ。 . . . 本文を読む

行ってみませんか?

2007年09月12日 00時30分43秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
和尚のお寺は、池袋の情報雑誌「池袋15’」が主催する 『豊島三十六景』の一つに選ばれています。 目白・池袋・大塚・巣鴨・駒込・椎名町・東長崎エリアの 36箇所が選ばれて、ちょうど今年の7月に三十六景が 全部完成し、その原画展が開かれるのです。 日 時:平成19年9月18日(火)~24日(月・振替休日) 場 所:池袋・三越3F イベント・サロン 入場料:無料 期間中は、絵はがきと画文集が販売 . . . 本文を読む

医食同源

2007年09月11日 08時50分15秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
精進料理である普茶料理を頂いてきました。 精進料理といっても二つの流れがあって、 料理を作ること、食べる礼法そのものが修行であり、 現在の茶懐石の原型となっているもの。 もう一つは、「普茶(ふちゃ)」といって、食を楽しむ ことを中心に考えたもの。 「普茶」は、あまねく茶を振る舞うという意味で、 大勢の人たちが集まって食を楽しむことに主眼をおいて いる料理のことです。 ですから料理に工夫がさ . . . 本文を読む