おりがみさん いまペンギンにしてあげる
小学校2年生が作った俳句だ。ただの紙に
命の息吹を吹き込む子供の感性に驚く俳句だ。
折しもそんな時、『本格折り紙』の本を頂いた。
檀家さんの折り紙が大好な「折り紙博士」?
お寺ではそう読んでいる。
哲学者カントが「手は第2の脳である」と言う
けれど、手先を毎日動かしているからか、87歳でも
とてもお元気だ。
素養がないのに、いきなり上級の孔雀に挑戦・ . . . 本文を読む
昔は、おばあちゃんの原宿と言われる巣鴨でしか食べられなかったカレーうどんの古奈屋。
http://www.konaya.ne.jp/
いまや、あちこちに支店があり、ちょうど目の前にお店があったので遅めのランチを注文中です。
おそば屋さんのカレーうどんとは別物で、野菜やたくさんのスパイスで煮込み最後に牛乳で絶妙なまろやかさを演出します。
一番の人気は、海老と餅のトッピングの入ったえびもちカレ . . . 本文を読む
富士山が綺麗でした・・・。
しかも山の真上が見える飛行コースは初めてです。
もし反対側の席にいたら、この美しい富士山を
見られることはできませんでした
今年の夏に不動講の皆さんと富士山登頂計画が
あるので「縁」があったのでしょうか?
ところで、世の中には「縁」のある方と「縁」の
ない方がいます。
お釈迦さまは、花を育てるには種をまかなければ
ならないと言います。つまりそれが原因の「因」
で . . . 本文を読む
国を追われた亡命中のチベット修行僧が
僧院の中でワールドカップを見ようと奮闘する
映画『ザ・カップ/夢のアンテナ』を見た。
本物のお寺に撮影機材を持ち込んで、出演者の
ほとんどが実際に修行中の僧侶たちだとか。
しかも、監督・脚本は、チベット仏教の
「活仏」(かつぶつ)と呼ばれる「生き仏」で
ある高僧というから驚きだ。
もともとダライラマ法王もそうだけれども
チベットのお坊さんにはストイックな . . . 本文を読む
沖縄の「摩文仁の丘」で宗派の管長猊下とともに
戦没者の回向をしてまいりました。
太平洋戦争沖縄戦の最後の戦場となった糸満市、
摩文の丘一帯には、戦没者の慰霊碑が延々と
建ち並びます。
3ヶ月にも及ぶ鉄の嵐は、20数万のと尊い人命を
奪い去ったといいます。
近くには「ひめゆりの塔」もあり、この戦争は
一般住民の戦死者が多いといいます。
追い詰められて弾で打たれ、ある者は自ら命を絶ち、
飢えや . . . 本文を読む
車を入れ替えました。
トヨタのウェルキャブ福祉車両で、普通の仕様は、まったく同じワンボックスですが、電動ウインチで車イスごと中に入れます。
http://toyota.jp/welcab/
固定してシートベルトをして動き出すと車イスでも意外と快適で遠くにも行けそうな感じです。
しかも助手席の椅子がリフトアップしてグランドまで椅子が飛び出してきます。
身体の具合が悪いと車に乗るのは大変なの . . . 本文を読む
京都で江戸時代から和菓子作りをしている甘春堂さん。
そこで有名な「茶寿器」という商品は、本物の茶器茶碗と見間違うほどのお菓子なのです。
http://www.kanshundo.co.jp/
実際にお茶をたてることもできて(もちろん2~3回ですが)ほどよい甘みと桂皮の香りが抹茶を盛り上げます。
そのあとで和三盆の溶けるような味を割って楽しむのです。
昔は、献上菓子として門外不出だったそう . . . 本文を読む
伊勢本店で販売が再開された赤福をお土産で
頂きました。
久しぶりに見る赤福なので何故か新鮮な
気持ちです。
商品には、包装紙と箱の両方に製造年月日
と「謹製」の文字がプリントされています。
賞味期限も2日間で、気持ちのせいか
お餅も弾力があるような感じもします。
伊勢神宮といえば、ここも何か霊気を感じる
場所です。
そのお膝元の名物・赤福ですから普通の
和菓子とは、持って生まれた「質」が . . . 本文を読む
インドで今から2500年ほど前におこった仏教の
教えは、中国の僧であった玄奘三蔵によって東方へと
伝わりました。
マイナス40度極寒の山をこえ、灼熱の砂漠を歩き
続かなければ、中国からインドへ渡ることも戻ること
も出来なかったのです。
その時間17年間と言いますから、玄奘の足跡は苦難の
旅であったに違いありません。
玄奘の苦闘や歓喜を、そしてそれ以上に、途半ばで空し
く倒れた、たくさんの僧た . . . 本文を読む
涅槃会や皺手合する数珠の音
(ねはんえや しわであわする じゅずのおと)
涅槃会に皺の寄った手で、お年寄りが一心に祈りを
捧げている姿を現した芭蕉の句。
今日は涅槃会といってお釈迦さまが80歳で一生を
終えた日です。つまりお釈迦さまの命日なのです。
すべての人々や動物までもが嘆き悲しんでいるお姿を
現したのが涅槃図という写真です。
お釈迦さまは沙羅双樹の林で頭を北にして亡くなり
ました。
. . . 本文を読む
今日は、わくわくどきどきのバレンタインデーという
方も多いでしょうね
ここ数日チョコレート売り場は殺気だっていて、男性は
近寄りがたい雰囲気です
この日に贈る物がチョコレートに限定されているのは
日本の大きな特異性みたいで、ホワイトデーの週間は
陰謀?としか思えません
「ホワイトデー」の返礼を期待したり、「私のことを
愛して欲しい~~」というのは、仏教でいうところの
「渇愛」(かつあい)とい . . . 本文を読む
境内のしだれ梅が開花寸前です。
雪で少し遅くなりましたね。
梅の異称は、春告草(はるつげぐさ)とも
言い、今日の天気で間違いなく春を迎える
感じです。
去年のちょうど今頃に広島の弥山・大聖院へ
お参りしたとき、ここには「錫杖の梅」という
梅の木があります。
弘法大師空海の立て掛けた杖(錫杖)が、地に根付き
梅の大木になったという伝説が残る弥山七不思議の
一つです。
かつては満天にピンクの花 . . . 本文を読む
韓国の国宝第1号に指定されている南大門が全焼して
しまいました。
ソウル最古の木造建築で600年以上前に建てられた
韓国のプライドを象徴する建造物です。
昨年、お寺のお檀家さんと韓国の花祭りに参加して
最終日に写真を撮った所なので、記憶に新しい建物です。
写真で確認できるかどうか分かりませんが、門に掲げら
れた扁額(へんがく)という額の文字が縦書きです。
普通は、横書きなのですが南大門は縦 . . . 本文を読む
『Voice Wave Broadcast』東京散策の取材を受けて、現在アップ
されています。
このサイトは、音声コンテンツを配信するプロジェクト名です。
ラジオなどの音声メディアは、テレビやインターネット、私たちの
生活様式の変化で後退気味です。
そんな環境の中で新たな音声コンテンツのあり方を提供している
のが『Voice Wave Broadcast』です。
倖田來未さんの発言もラジオか . . . 本文を読む
「情緒があって良いわねぇ~~ 」と言われるけれど、
明日は早朝から法事が始まるまでの雪かき・・・必死だ!
少しは雪国の方の気持ちが分かるような気がします。
なんて言っても「甘い!」と一喝されそうですね . . . 本文を読む