長崎の旅行から帰ってきたお檀家さんから
カステラを頂きました。
旅行中にお財布の入ったバックが盗まれて
しまい、皆さんからお金を借りて買ってきた
貴重なカステラ・・・。
そう思うと、何だか美味しく感じられる?
「お財布なくなっちゃったけど、無事に帰って
これたから・・・」と、ご先祖さまのお墓参りを
されて、我が家に帰れた無事を報告されたみたい
です。
長崎の平和公園にある「長崎平和祈念像」 . . . 本文を読む
先代住職7回忌の供養にあわせて、その菩提を弔うために
母が建立した地蔵尊。
高さ約2mの舟形の地蔵尊で、中央に左から錫杖(しゃくじょう)、
薬壺、合掌、数珠、傘蓋(かさがい)、幡(ばん)を持つ六体の地蔵尊が
浮き彫りされています。
地蔵菩薩は、釈迦如来が亡くなってから56億7000万年後に
弥勒菩薩が現れるまでの間、この世にあって私たち衆生を救い、
手をさしのべ力を貸してくれる仏とされています . . . 本文を読む
2004年から始めたブログで毎日更新したことは
ありません。というのも、なかなかできなかったと
いうのが事実です。
時間とかなり意識をしていないとできないと思うのですが・・・。
というわけで始まって以来1回くらいは、毎日更新達成という
今月目標です。
とは言うものの駐車場の舗装工事に登場したこの車・・・。
口を大きく開けて、そこにアスファルトを入れると
下の方から舗装面に少しずつ出てきます。
. . . 本文を読む
お坊さん、神主さん、葬儀屋さん、葬儀相談者さん、
納棺師さんなどが集まる会に参加してきました。
大切な家族の死の中で、一番感情が高ぶっている時に
遺体を洗い清め、衣装を替え、死に化粧を施す納棺師さん
というお仕事・・・。
わからないまま葬儀をすませ、そこに疑問を感じて、
葬儀の相談機関に自分の感情や不満をぶつけ、その
心の琴線に触れるという相談者のお仕事・・・。
どちらの方もすばらしい方々で . . . 本文を読む
長谷寺は西国観音霊場の第八番です。この霊場は花山法皇が
開かれたと伝えられています。
法皇とは、天皇が引退後に上皇となって、仏教に帰依し、
出家したのちの呼び方ですね。
花山法皇とか白河法皇が有名ですが、歴史家は、このお二人の
法皇に関して、いろいろと説を語っています。
花山天皇は、もともと出家の気持はあったけれど、最後は
藤原一族にそそのかされ、振り回されてお寺に入った・・・。
これでは、 . . . 本文を読む
あれ~今日は雨ですね。
檀参旅行は、雨と雨の間のお天気でラッキーでした
でも週末の鎌倉は、車も人も混んでいて、時間が押し気味の
旅行で、気ぜわしかったですね。
地元の名産である鳩サブレ豊島屋本店でしか買えない
限定品キーホルダー「鳩三郎」も完売で、お孫さんの
お土産に頼まれていた方もガッカリ・・・。
でも、長谷寺の観音さまの御前まで進み、御身足を
触れることができ、ご功徳を頂けました。
鎌 . . . 本文を読む
お天気を心配していましたが、何とか雨は通過した
みたいです
今日は、これから大型バス2台で鎌倉へ檀家さんと
1日観光参拝です。
当初バス1台の40名くらいを予定していましたが、
アッという間に200名近い方の申し込みがあり、
あわててバス2台に・・・。
どうしても食事の関係で85名になってしまいました。
キャンセルの方、本当に申し訳ありません。
「ご本山は?」
「長谷寺です」
「あぁ~鎌倉 . . . 本文を読む
『源氏物語』の中には、和尚の寺の本山である長谷寺も
登場します。
「仏の御なかには 初瀬なむ 日の本のうちには
あらたなる験現したまふと 唐土にだに聞こえあむなり」
玉鬘巻には、長谷寺の観音さまの霊験に対する信仰や
実際に参詣の様子が描かれています。
平安京から直線距離にして50km以上も離れ、しかも
交通が不自由な平安時代・・・。普段は自分の足で歩くことも
ない姫君たちが、山を越え徒歩4~ . . . 本文を読む
主人公である光源氏の恋愛や人間関係が綴られている
『源氏物語』が登場してから今年が1000年目に
あたります。
光源氏という絶世の美男子で才能にあふれた彼は、
多くの女性に囲まれ、そこに登場する人たちが
経験する人生の喜憂・・・。
それは当時のベストセラーエッセイに他ならず、
現代の苦楽にも通じるところがあるのかもしれません。
物語の作者・紫式部は400字の原稿用紙で4000枚
近い原稿を書 . . . 本文を読む
和尚の寺にある永代供養墓の「密厳霊塔」の
メンテナンスです。
石と石の間のコーキング剤は、時間とともに劣化して
いくので張替ます。
最近は、家の継承が困難だったり、個人単位の考えに
変わってきて自分が気に入れば、このような永代供養墓に
申し込まれる方も増えてきました。
先日も、老夫婦が申し込みに来られました。
年老いた両親を東京に残し、子どもたちは価格の安い
副都心に住居を構え、そこで生活 . . . 本文を読む
ストリートマジックの天才と言われるセロ・・・。
サクラの多用とかカメラトリックのマジシャンとか
言われています?
でも、独特のカタコト日本語と子供のような感性と
大人の雰囲気のギャップ・・・。
甘いマスクと愛らしいトークが女性に人気のマジシャンです。
彼と初めて会ったのは数年前ですが、初対面でも本当に
優しいし普通のように接してくれて傲慢さがない。
そんな彼の公演を見にいきました。
舞台 . . . 本文を読む
一ヶ月前から境内で変な現象がおきていた。
同じ場所の土が掘り起こされていたり、小さな
おじぞう様が転がっていたり・・・。
白壁の同じ場所が汚れてきたり・・・。
石庭の細かい砂利に変な模様がついていたり・・・。
昼間は異常がないし、夜はセキュリティが入って
いるので人の気配も全然ない。
いよいよ○○スポットかと思っていたら、
そう言えば、その頃から野良猫がいなくなったのに
気がついた。
さ . . . 本文を読む
産毛で覆われているためにビロードのような
手触りで、妖艶な紫色・・・。
境内の一角で小さいながら存在感のある花です。
これは紫紺野牡丹 (シコンノボタン)という花です。
牡丹のように豪華さは感じられませんが、質素ながら
妙に落ち着いた花で堂々としています。
花言葉の「平静」と聞いて、何だか「悟り」を
開いたような感じで納得してしまいます。
ブラジル原産の花で、雄しべの形に特長があり、
長く . . . 本文を読む
昔は、安いバナナのたたき売りがあって
子供ながら、その口上がおもしろく
いつも近くでみていた。
さぁ!よってらっしゃい、見てらっしゃい。
お代は見てのお帰りで・・・ただだよ!0円だよ!
さあさあ、これから始まるバナナの叩き売り・・・。
バナナを買うと福の神がついてくるよ。
つくよ!つくよ~~と何がつく?
港に船がつく、お寺の坊さん鐘を突く、私は貴方に
しがみつく??なんちゃって~~。
どうだ . . . 本文を読む
100円ショップで売っていた、なつかしい
南京玉すだれ・・・。
今では、なかなかお目にかかれない大道芸だけど
子どものころは、あちこちで見かけてような
気がする・・・。
不思議な木のすだれが、東京タワーや国旗、柳と
変化していく。
アさて、アさて、さては南京玉すだれ。
チョイと伸ばせば阿弥陀如来か、釈迦牟尼~~。
後光に見えればおなぐさみ、
阿弥陀如来が、お目に止まれば・・・。
アさてアさ . . . 本文を読む