埼玉県・秩父盆地の街中。お寺の御堂前で合掌する
カエルさんです。お名前は「一偶蛙(イチグウガエル)」?
「初心にカエル」「お寺にカエル」「自然にカエル」と
あります。参拝に来る人たちに、大切なことをシンプルに
教えるカエルさん。
「初心」・・・最初から悪人だった人はいません。
「お寺」・・・お釈迦さまは「あるがままに見よ」と
お教えになられました。
「自然」・・・世界は、自然の法則で大きく私た . . . 本文を読む
急に寒くなってしまいましたね。
昨日は、栃木県まで早朝から車で親戚のお墓参り。
帰ってきてギリギリで法事に間に合いました。
法事が終わって天気が悪かったけど衣替え・・・。
お坊さんの衣は、いろいろ重ね着をしているので
複数枚になると、結構な枚数になります。
終わって、お正月用品の注文手配の確認・・・。
西武デパートへ行ったら、優勝セールス歩くのも
大変なくらい大混み。
来年の予定がどんどん . . . 本文を読む
アメリカの友人ジミー君が、日本に遊びに来ていて
山梨にブドウ狩りに行ったお土産を届けてくれました。
全然知りませんでしたが、マニキュアフィンガーという
名前のブドウ・・・。
なんと素敵な名前でしょう。
そしてなんと変わった形をしているのでしょう。
粒は長楕円形で先端が紫紅色になり、ちょうど女性の
指にマニキュアをした感じからこの名がついたのでしょう。
しかも皮をむかずに(種はありますが)そ . . . 本文を読む
お檀家さんが、オリンピックをみて中国旅行をして
来られたそうです。西安にも回ったそうで、楽しい
土産話を聞かせてもらいました。
和尚も去年の暮れに訪れていたので、話がはずみました。
西安の大慈恩寺に行ってみたそうですが、付近には
お寺風の形をした派手なケンタッキーがあって
お寺そのものは渋味が日本人好みかも、とのご感想。
大慈恩寺といったら、般若心経でも有名な三蔵法師ですね。
去年のブログでも . . . 本文を読む
しかけ絵本の『ギャロップ』
初めてみると衝撃的です。
ページを開くと、ウマが、ニワトリが、
イヌが、ネコが動くのです・・・それも滑らかに!
大人になると、素直な感動を忘れてしまい、
「なぜ動くのか?」と分析にはしります。
ページを開くと開いたページがつながっている
のは、わかりますが、分解しちゃおうかな・・・?
. . . 本文を読む
人間は、長く生きてくると「こう、あらねばならない・・・」
という固定観念というものに操られている。
もちろん自分自身に対しても社会に対しても存在していて
それが、案外いろいろな考えや幅を抑制してしまっている
ことがある。
さらにイデオロギーも「何が何でも・・・」と、なって
しまったら大変だ。
それは、正しいことなのかもしれないけれど、人の意見を
きいて耳を傾けることはしない。だから「私が正し . . . 本文を読む
お彼岸には「金剛院たより」を発行しています。
ネットでは書けないようなことや、身近なお寺のこと
などを書いています。
原稿とかもすべてパソコンで作り、クリック一つで
印刷サイトに送ります。同じ完成品でもパソコン画面と
紙面を比べると、どうもパソコンの画面は落ち着かない
感じです。
紙に印刷されたものは、どんな場所でも何回も読み返しが
できます。頭の中に入ってくる情報というか質が違うような
感じ . . . 本文を読む
お彼岸中のお茶接待所・・・。
今は、お茶とお菓子しかないけれど、内容を
膨らましてみようかな・・・。
庭を見ながらコーヒーの香りがするお寺なんて
案外ステキかもしれない。
今日は、ここでゆっくりといろいろな方と
お話できて、なかなか楽しかった。
あるいは、ゆっくりと心の内を傾聴してあげる
こともできた。
人の別れの大半は、あの時が最後だったと・・・
あとになって思うことが多い。
だか . . . 本文を読む
今日からお彼岸・・・。
台風の通過で境内の被害や掃除で大変かと思って
いたら、さほどの影響もなくホッとしています。
いつも境内の写真を撮ってくださった檀家の
Mさんは、素人ながらかなりの腕前で、作品集も
プロ並みです。
彼岸花が咲く頃にも何度も足を運ばれて、
「う~ん、まだ早いな・・・」
「ここがちょっと傾いていると良いんだけどな!」
奥様の十三回忌を勤められ、その間どんなに淋しかった
こ . . . 本文を読む
昨日の古書販売生活80年。お客さんの人生を第一に
考えた天牛新一郎翁の生き方・・・。
94歳の時の作とされる、こんな詩があります。
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年をとったら出しゃばらず 憎まれ口に泣き言に
人のかげ口 愚痴言わず 他人のことは褒めなはれ
聞かれりゃ教えてあげてでも 知ってることでも知らんふり
いつでもアホでいるこっちゃ
勝ったらあかん 負けなはれ . . . 本文を読む
ネットも便利だけど、本屋さんも必要だ。
なんといっても手にとって選べる楽しさがある。
6ヶ月ぶりの本屋さんだから、なおさら新鮮だ。
買い求めた中の1冊、『われらが古本大学』(なにわ塾叢書27)
という本・・・。
明治40年に露店の古本屋を初めて80年、「高く買い、
安く売る」をポリシーとし、本の在庫量、人柄、
すべてにおいて大阪一と言われた「天牛書店」の店主である
天牛新一郎翁の逸話である。
. . . 本文を読む
スゴイ台風ですね。全然関係ないかと思っていたら
フェイントで方向転換・・・。お彼岸も20日から
だけど大丈夫かな・・・。
暑さも、この「彼岸」という声を聞くとおさまり、
お正月のパンフレットなんかが届きはじめます。
あ~もう、お正月か・・・なんて思っていたら、
大ヒットの「崖の上のポニョ」が、大晦日の
NHK紅白歌合戦出場の話題・・・。
ユニットの後ろで歌っている普通のお父さん?である
藤岡 . . . 本文を読む
もう随分と過去の記憶になってしまったかも
しれませんが、京都の清水寺の森貫首さまが
揮毫した2007年を1文字で表した「偽」・・・。
これって「人」の「為」と書いて「いつわり」て
読むんですね・・・。
「人手を加えてうまくしあげる」「作為する」という
のが、元々の意味みたいだけれど、それが「わざとらしい」
「本物でないもの」になると、偽りになるらしい・・・。
「あなたの為」「みんなの為」「国 . . . 本文を読む
昨日と今日は地域のお祭りです。
どこにこんなに若者と子どもがいるのかと
思うくらい町中が人で埋まります。
狭い地域の中なのでお祭りの御神輿も和尚の
お寺から入ったり出たり・・・。
日本古来の宗教は神道で、538年ころに仏教が
日本に伝わりました。
お祭りもお葬式も結婚式も、違った宗教で行う
日本人は節操がないと思われがちです。
でも、それぞれの宗教にこだわってしまえば争いが
おきます。
. . . 本文を読む
先週行われた写仏の会。
丸の内でお勤めのレディたち、こんな(クリック)皆さんの
集まりです。お家で続いて行っていますか?
と思えば、こんな(クリック)所から「写経」原稿の依頼・・・。
題して、「モテない系女子のためのケータイサイト」?
100%モテないわけじゃないし、彼氏やダンナがいることもある。
でも、「モテないオーラ」がモワモワとにじみ出ている女子は
かなりの割合を占めるとかで、そこでこん . . . 本文を読む