近藤長さんのひとりごと

写真付きで、なにやらブツブツ

レベル高く、満足顔多し

2014-06-17 20:23:24 | まち歩き

Photo_3  わが自治会自慢の一つ『施設を見学する会』がきょう行われた。数年前から新潟市が行う「動く市政教室に参加」の形になったが、内容の充実等から“毎回参加者”が増えても、減らない。

 今回は“新潟技調”と呼ばれている国交省新潟港湾空港技術調査事務所水理実験場と新潟県水産海洋研究所(新潟市入船4丁目)などへ。

 水理実験場は信濃川河口にある新潟西港近くにあり、港内の波高や波の方向などを調べている。日本でも最大級の水理実験施設がり、波高や向きによる障害物への影響などシミュレーションしている。三次元的に再現できる平面水槽は巨大で、造波機からさまざまな波が送り出され、見学者もびっくり。   
Photo_5 打ち寄せる波を見続けていると、新潟西海岸
の砂浜に立ち、はるか沖合いに佐渡の島影を探す雰囲気ナリ。

 このあと訪れた新潟県水産海洋研究所(新潟市五十嵐3の町)も、勉強になったコトがたくさん。オス、メスに変化する魚の話では、新潟ではお馴染みのアマエビ(ホッコクアカエビ)が4歳まではオスだが、5歳でオス→メスになり、6歳からはメス‥という話。

 などなど約7時間に及ぶ施設見学は、これまでなく「盛んにメモや写真を取った」満足の施設めぐりだった。今度は、何処へ連れて行ってくれるのだろう。楽しみだ!