「樹が多いから少しは涼しかろう‥」と、久しぶりに自宅近くの新潟大学五十嵐キャンパス(新潟市西区)へ行ってきた。
キャンパスは新緑が『只今、真っ盛り!』。その中を今春入学したピカピカの一年生も、スッカリ“新大生(しんだいせい)”の顔になって歩いている。
正門から数百メートルほど入った辺りの学食『第一食堂』前の広場に近づいたら、左手に、つい最近リニューアルオープンしたばかりの【新潟大学中央図書館】=写真=が目に飛び込んだ。
写真手前上部の黒っぽい円形のモノは、正面の図書館入口とキャンパス幹線道路、マンモス駐輪場、広場口などと結ぶ“屋根付通路?”と思われる。360度どこからでも屋根の下に入れるから、なかなかの傑作。
新潟大学付属図書館は中央図書館、医歯学図書館で構成され、中央図書館のリニューアルは総工費約21億円がかけられ、延べ床面積はこれまでの1・4倍にあたる約1万4千平方メートル。260人収容ホールや自動化された書庫がある。規模はもちろん新潟県内最大で、約120万冊の収蔵が可能だという。地域への【情報発信やコミュニケーションの場】を目指しており、この次は館内へ入らせてもらうつもりだ。