近藤長さんのひとりごと

写真付きで、なにやらブツブツ

盤上の火花に納涼もタジタジ

2011-07-31 16:12:40 | まち歩き

2011  自治会恒例の『納涼囲碁大会』が10時から行われ、12人が参加していた。

 記録用の写真撮影があったが、朝の自治会ボランティア草刈りで頑張り過ぎ?たので、会場を訪れたのは最終戦(5回戦)に突入した午後4時前。

 囲碁は3000年前に中国で生まれ、日本で発展し現在に至り、棋力の差があっても『置碁(おきご)』という合理的なハンデがあって、上手、下手とも“互角”に戦える。

 でも小生は、この方はサッパリ。壁に張り出してある囲碁大会成績表をみると、参加者名、段級、1回戦、2回戦、3回戦、4回戦の勝敗が書き込んであった。

 段級をみると五段を最高者に三段、二段‥‥2級‥など。対戦結果欄には〇×のほかに「〇3」「×4」など色々。でも、何のことやら~

 和室を会場にした大会は、襖や障子を締め切ってエアコンを効かせ、十二人は静寂の中にあって盤上に激しい火花を散らしている。

 そんな緊張した雰囲気の中で発するカメラの「カシャっ」というシャッター音やストロボの光。顔見知りの面々は、本当は目障りな筈の撮影を『業務用』として絶えてくれた。(感謝)

 若い時に囲碁将棋を少しでもかじっておれば、ハシゴ段くらいにはなれ、もう少し“益(ま)し” な納涼囲碁大会の話を書けたカモ知れない。(このブログにも置碁が必要だね)