まいにち が SUNDAY     

(こまっち)の 出雲弁日記。

しわぐ。

2010年06月21日 | 仁多弁日記

しょほーの方言。

たったえま、しいれたばっかーの方言。
ついさっき、聞いたばかりの方言。

いばらきけん、しもつまし、あたーでちかわれちょーことばだが、
茨城県下妻市あたりで使われている言葉ですが、

「ぶち」 とか 「ぶつ」
「そばをぶつ」 とか 「そばぶち」 ちーやね、ちかーだげなわ。

「蕎麦を打つ」 とか 「蕎麦打ち」 と言うようにつかうそうです。

もう一つ「ぶち」

こっちゃー、やまぐちけんの、みねしへんでつかわれちょーふーだが、
いみわ、「がえね」 とか 「えらえ」 ちーことだげなよ。

こっちわ、山口県美祢市あたりで使われているそうですが、
意味は 「大変」 「ものすごく」 だそうです。

おなしことばでも、じぇんじぇんちがーがね。
同じ言葉でもまったく違いますねえ。

こっちの方は、すでにこのブログに掲載しています。

出雲弁では打つとか叩くというのは、「しわぐ」になると思いますが。
でも、「蕎麦をしわぐ」 や 「蕎麦しわぎ」 などとはいいません。
やっぱり、「蕎麦を打つ」 「蕎麦打ち」 と言います。

この 「ぶち」 にちけちゃー、出雲弁で、まちあーやーなことばが、なえちーことですねー。
この言葉については、出雲弁で当てはまるものがありませんねえ。

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