雨上がりの庭で、いろいろと片付けをして居たら、手の甲に冷たさ。
なんだろう?
見ると、家を背負って、動き廻っているものが居るじゃあありませんか。
手首を動かしたら、危険を感じたのか、頭も角も目玉も引っ込めてうごかない。
しばらく我慢比べ。 一向に動きがない。
こっちが痺れをきらして、片手撮影。
あの可愛い顔をお見せしたかったのにねえ、残念です。
彼?彼女?こんなに小さい時から家を背負って生きている。
ふと思いましたねえ、人もみんなそれぞれが、このカタツムリのように、一家を背負って生きてるんだと思えば、いい世の中になるんじゃないだろうか、なんてね。
自然から教えられる事のなんと多い事か。
~24.0℃
目にはさやかに見えねども・・・
来ましたよ。
え! とうに来ている?
そう言えば、家の中でも虫の声が聞こえる。
少し前までの、あの暑さが嘘のよう。
オリンピックの熱さは、
昨夜のソフトボールがピークか?
いやいや、野球の決勝戦をピークにして貰いたいもの。
夕方になったら、この熱も冷めた。
残るは、男子マラソンだけか。
正午の天気 28.0℃
一時、毎日のように、この言葉が新聞紙上を賑わしていました。
今でも時々出て来る、○○偽装とか。
わからなきゃ、それで良いってもんじゃないだろう!!
食べ残し。 この言葉は出雲弁では?
わけ (食べ残し)
くいわけ (食べ残し)
わけねしー (残す)
わけねしちょく (残しておく)
えま、はらがふとーてくわれんで、わけねしちょくけん、とっといて、あとでくーけん。
今は、腹いっぱいで、食べられないから残しておきますので、とっておいて下さい、後で食べますから。
ねこわけ (猫が少しずつ餌を残しておくように、少しずつ残す事)
まあけ、ねこわけねしぇでも、そーほどどま、くってしまーだがね。
まあまあ、そんなに少しだけ残さないで、それぐらいは食べてしまいなさいよ。
などと言います。
くいさし (食べ残し)
まだ、有ると思いますが・・・。
このところ、連日食中毒警報が出されて居ます。
盆のごっつぉーの、煮しめやなんかえにゃー、きーちけなはえましぇよ。
しぇったもんやなんか、くーちゃーえけましぇんよ。
まー、そげんならんやね、きーちけーことでしねー。
盆のご馳走の、煮しめなどには、気をつけてくださいよ。
いたんだ物など、食べたら駄目ですよ。
まあ、そうならないように、気をつけなきゃね。
皆さん、盆のあいだ、身体をこわさないよう、お過ごしください。
晴れ 36.0℃
今夏最高とまではいかない迄も、それに次ぐこの暑さ。
パソコンも、暑さで草臥れはしないだろうかと、心配しながら働いて貰っている。
午後、毎週定期的にやって来る○○パンの移動販売車が、自分の子供が、ピアノの練習をしているのを録音したような曲を流しながらやって来た。
あら、今日は何曜日?
そうか、次の定期の日はお盆だからなあ、それで今日来たのか。
なんて、曜日を知る目安にもなっている。
近頃食べ物の使い回しなんて事が、あちこちで言われていた。
あのパンは、朝焼きたてを配達しています、なんて言ってるけど、ここらに来たときには時間も経っているし、そこらの、スーパーで買ったものと「かわりゃーせん」とおもうけど?
うん、「たいした、かわりゃーせんともーよ」
まあ、味とか、好みの問題もあるからね。
「まー、おらえちゃ、どっちめち、びんぼーにんだけん、かわりゃーせん」
共通語で
同じ発音で。
前段の「かわりゃーせん」は、変わりない・同じような物。変わりはない・同じよう。
後段の「かわりゃーせん」は、買えない・買う事が出来ない。
と言う意味です。
前後の状況が把握出来ないと、何を言ってるのか、わかりませんね。
「また、その話しかや。 べったべったーその話しなら、もーあきがくーほどきーて、おもっしぇーこたーねーけん、やめてごさん」
「えんやの、きょわまた、ほかんことだが・・。 まー、だいしょー、ふっかかーが、あーかもっしぇんがのー」
「そーで」
「まーきかさえ、おちねものー、おらのほかねも、こーを楽しみね、まっちょーもんがおっての。 (おじじ、りびえ~る、どこえやった)てて、きくもんだけん。 (ほいしょ、ここねあーじ)ちて、だえちゃったら、(ほいしょ、ててなんのこと?)ちーて聞くもんだけん、えーぐわえね、いーかしぇちゃーましたわね。」
「そーで、なーじさえたかね」
「おん、したしこーだよ。そらまー、おらが、ねんじー出雲弁をはなえちょーだけん、そーをきーちょーからねー、わかーも、はえわね」
共通語訳
「又、その話しですか。いつもいつも、その話しなら、もう飽きる程聞いて、面白くないから、やめて下さいよ」
「いいえ、今日は又、別の事ですよ・・。 まあ、多少関係が有るかも知れませんねえ」
「それで」
「まあ聞きなさい、家にもねえ、私のほかにも、これを楽しみに、待ってる者が居ましてね。(おじいさん、りびえ~る、何処にある?)って聞くものだから。(ほらよ、此処に有るよ)と言って渡してやったら、(ほいしょ、ってどう言う事?)と聞いたので、よく分かるように教えてやりましたよ」
「それで、納得されましたか」
「はい、わかったらしいですよ。それは、私がいつも出雲弁を話していますからね、それを聞いているので、理解が早いですよ」
33.0℃