前回は、「つまらんげな」、ということを書いてみましたが、
今日は、「つまらん」、と同様な意味の言葉を並べてみましょう。
「つまらん」。これは前回のとうり、駄目ということです。
そのほか。
「じぇねねならん」 「じぇねんならん」 「じぇねんならの」
「ことねならん」 「ことんならん」 「ことんならの」
「さいくねならん」 「さいくんならん」 「さえくんならの」
などがあります。
同じ意味のことを言ったものですが、地域により
「ねならん」・・「んならん」・・「んならの」
などと、ちがいがありますが、いずれも、「〇〇にならない」
と言うことです。
〇〇の部分の言葉は、
「じぇね」-----「お金」
「こと」------「事」或いは「物事」
「さいく・さえく」---「細工」
だと、私は解釈をしています。
したがって、
「じぇにねならん」は、
しっかりと出来上がったものでなければ、ひとが金を出してくれない。(値打ちが無い)
「ことねならん」・・「さえくねならん」もおなじような意味だと思います。
以上、学者でもない、こまっちの勝手な推量で書いてみました。
風強し。11℃
駄目な・使い物にならないような・面白くない。というような意味の言葉です。
「わたしも、駄目なことになり、面白くないですねえ」
「何がそんなに、駄目になりましたか」
「いえね、私は、ご存知のとうりパソコンを使っているでしょう」
「はいはい」
「この間の事です。今日はひとつ、ブログの記事を書こうと思いましてね、パソコンを開いて、作業を始めました。
ところが、どこがどう設定が変わったのやら、どうやっても、うまくいかないのです。
これはもう一度やり直さなきゃと思い、あちこち調べて見たんですが、全然わかりません。
さて、どうしたものかと悩んでいました。どうしてもいい考えが浮かびませんからねえ。
まあいいか、しばらく放っておきましょう、そのうちに何か思い出すでしょう、とおもってね。
それは、そのままにしておいて、ほかの事をやっていたんですがね、ところが又同じようなことです。
いろいろやっているうち、うまくいきましたからねえ。
これがこうだったら、あれはあーすればいいじゃないかと、ふっと思い出しました。
やってみたら、うまくいきましたよ。
あとで考えたら、(なんだこりゃ)でしたねえ。
教室で先生に最初に習ったことだった。と思い、自分でも馬鹿らしくなりましたね。
と言うようなことで、私も駄目なことになったなあと思いましたよ」
12.0℃
「おらも、つまらんげなことねなったもんだ」
「なんがそげね、つまらんやねなったかね」
「えんやの、おらわあげして、パソコンをかまっとーが」
「おんおん」
「こなえだのことだわね。きょーわふとつ、ブログのきじども、かえちゃーましょーともってね、パソコンふろげて、やーかけたわ。
とこーめが、どこがどげー、しぇってーがくるーただえ、なんぼしても、まえことえかんがね。
こらー、もっかえ、やーなおさなともって、あっちこっち、しらべてみーだども、たかでわからんだけん。
はーてなー、どげしたもんかえのーともーて、やんじょったわね。どげしたてて、あんがつかんだけんねー。
まーえわえわ、ちーとがなかえ、なげちょえちゃれ、そげすりゃ、そのおち、なんじおもえだすわい、ともーて、そらそげしとえて、
ほかんことーやっちょったよね。
そげしたら、またおなしやなことねなってね、だども、そのぶんじゃー、まえことえきたもんだけん。
こーがこげなら、あーわあげだがの、ちーこと、おもえだえてね。 そーでやってみたら、まげねえくだねかね。
あとでかんがえてみたら、なーんだえ、こら、きょーしちで、しぇんしぇね、じんどはじめね、ならーたことだがの、ともーて、
なんだえだらちけがしてきたわね。
ちゃなことで、おらも、つまらんげなことねなったもんだともーたわ」
8.0℃
大相撲11月場所も今日は中日。
放送を観ているが、お客さんが少ない。
どうしてだろう、やっぱり八百長問題の影響か?
公営・民営放送を問わず、
ものを食べる映像が出てきた時、案外左手で箸を使う人が多い。
郵便関係で
郵便局の建物(局舎)・配達の自動車・配達の二輪車などがよく画面に現れますねえ。
意図して撮影したものでもないだろうに。
無意識で見ていたのだが、最近、ふと、そんなことを思いました。
さて、今からTVで相撲観戦です。
今日の客の入りはどうでしょうか。
がんばれ!隠岐の海。
12.5℃
カマキリは、あの強烈な臭いを発するカメムシ(じょうさんむし)を食うでしょうか?
「はあ、なんだてて、そぎゃん、だらちけなこたー、おもーてだーみもしぇんわ」
「はあ、なんだって!そんな馬鹿げたことは、考えてもみたことがないねえ」
そうです、こんなことを考えたり、見たりできるのは、365日、(4年に一度は366日)が日曜日の(こまっち)だからこそ、できることです。
「蓼食う虫もすきずき、と言うことがあるけど、カマキリがカメムシをねえ・・。 分かりませんよ」
そうですねえ、よっぽどタイミングが良くないと見られませんからね。
でも見ましたよ。
しかも二度もです。
別々の場所で、周囲の状況はほとんどおなじ。
例のスタイルで、カマキリがじっとしている。
そこへ、カメムシが足早に(でもないか)やってきた。
カマキリの足元でなにかを警戒するような様子で停止、またすぐに動きだした。
その瞬間!
カマキリがカメムシを捉え、口に持って行き、二・三度咬むようなしぐさをして、すぐに放した。
カメちゃんは、それこそ足早で一生懸命に逃げましたねえ。
その後のカマちゃんの格好がおかしい。
よっぽど強烈な、カメちゃんの毒気を噴きかけられたらしく、鎌を持つ両腕で、一生懸命、あの大きな目玉を拭いていましたよ。
二度目の場合は、口のところまでもっていき、すぐに放したところまでは同じですが、今度は残念そうに見送っているだけでした。
以上の結果(こまっち)は、カマキリは、カメムシを食わない。と判断しました。
18.0℃