まいにち が SUNDAY     

(こまっち)の 出雲弁日記。

ところねよって、ちがーけん。

2006年08月31日 | 仁多弁日記

その土地によって、変わります。

出雲弁だ、ちーても、山ふとつ越えたー、川ーわたったーすりゃー、ちーとわて、ちがーますけん。

はえー話しが、おちん方じゃー、うえのやーね言いますだもね。
こーが雲南市ん方へでーちーと、下のやーねなーますけん。
ちょっこし、くらべてみてごしなはえ。

出雲弁ててえっても、山ふとつこえたー、川をわたーと、ちとわて、ちがえますけん。

共通語で
出雲弁だと言っても、山一つ越えたり、川を渡れば、少しずつ変わります。
早い話が、このあたりでは、上のように言いますけど。
これが雲南市に行くと下のようになりますから。
一寸くらべてみてください。

別の言葉をくらべてみる

   共通語        おちん方      よその方       
   お父さん       とうさん       おとさん     
   お母さん       かあさん       おかさん     
   宮へ参る            宮へまえる       宮へみゃあ

正午の天気29.0℃
 
今日は、のくさかげんも、ちーと、らくねござえした。   


道ばたで、立ち話

2006年08月29日 | 仁多弁日記

A 「まあー、こないだごらー、ひのちじは、くらくらがつくほど、のくーござえしたねー。」
B 「ほんねねー、えたしん、なーやーねしたは。」
A 「そーで、おまえはんとこ、みなはん、おまめねござえしやら。」
B 「はえ、だんだんだんだん、おかげさんで、まめで、やっちょうましがね。」
A 「はー、そら、えーことだね、なんよーも、まめながえちばんでしけんねー」
  「おまえさんも、あんまーむりーして、からだーめがんやーね、さっしゃえましぇや」

共通語で
A 「まあ、ここ二・三日、日中は、めまいがするほど、暑うございましたね」

B 「ほんとにねえ、病気になるようでした」
A 「ところで、あなたのお家の、みなさんは、お元気ですか」
B 「はい、有り難うございます、お陰様で、健康で暮らしていますよ」
A 「ああ、それは、ようございますね、何にもまして、健康が一番ですからね」
  「貴方も、あまり無理をして、病気にならないように、なさいませよ」

正午の天気32.5℃
                


出演おめでとう!

2006年08月28日 | 雑記帖

このほど
青春舞台 2006
全国高校演劇大会・優秀校東京公演
が、行われた。

優秀校4校のうちに、三刀屋高校が選ばれて、こまっちの孫娘(高一)も出演し、
東京国立劇場の舞台を踏ませてもらいました。

今日それをNHKのBS放送で観ました。(スタジオ生放送)
これが(こまっち)の孫かと思うほど、堂々と演技をしていました。
近頃の高校生は、すごいですね。
スポーツ系・文化系、どの面でも頑張っていますねー。
そんなところを見ると、「近頃の若いもんは、」などと言えない気がします。
若い人の元気を貰った一日でした。

然し一方でこんな話しも聞きます。
田舎の中学校では、部活を全員が頑張っているけど、都会地の中学校では部活をやらないか、熱心でない子が多いとか。

正午の天気32.5℃
                


おめでとう!悦ちゃん

2006年08月26日 | ハーモニカ

この度、友人の
(と言うより、島根のお父ちゃん・悦ちゃん、と呼びあっている。自分の娘のような)
木谷悦子さん(クロマチックハーモニカ奏者)
が、新潟の大震災をはじめ、災害の被災者の救援、復興の為に、ハーモニカ一本で
全国30ケ所をチャリティーコンサートをして回り、被災地の方々に、全国の皆さんの気持ちを伝えたことで、大臣から、感謝状を受賞しました。

受賞者本人の記事は↓↓
http://wood-valley.at.webry.info/200608/article_3.html

島根ではただ一カ所、私の町で開催しました。
その節は予定外に、急に福祉施設でも演奏をお願いしましたが、疲れているのに、こころよく演奏して呉れました。


被災地の皆さんはもとより、コンサートを行った各地の皆さんの推薦で受賞が決まったそうですが、彼女の気持ちの入れようが、皆さんに通じたのでしょう。

悦子さん、ありがとう、そしておめでとう。
これからも、元気でいろんなこと頑張って下さい。

        

        玉峰苑での演奏  05年5月8日 左、悦ちゃん、 右、こまっち

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