まいにち が SUNDAY     

(こまっち)の 出雲弁日記。

おれしゃくれ。(翻訳版)

2013年07月10日 | 仁多弁日記

翻訳のまえに。

「おれしゃくれ」について。
「おれ」は、折れる。「しゃくれ」は曲がる。ということです。

この場合、折れたり曲がったり、ということですねえ。

この言葉、世間でよく使いますよ。
「あれは、 (きこなえつで)  頑固者で、 (おれだえ、しゃくれだえねーけん) 柔軟なところがなくて。  (もちかしもんだ)  付き合いにくい人だ。

それでは翻訳です。

私も、上手ではありませんが、ちょっとハーモニカを吹いていますので、演奏して呉れといわれて、先日或るところで、吹いて来ました。

そこには、音楽の先生が居られました。

私のハーモニカの前奏で、多くの人が合唱してくれました。

「ああいい気持ち、こんなに心が晴ればれとしたのは、久しぶり」などと言って、皆さん大変喜んでおられました。

あとで、先生が言われましたよ。

「あんた、あの小節の最後の一拍は休止符になってるでしょ。音を伸ばしたら駄目だよ」

それはそうだろうけど、合唱のコンクールででも、唱っている訳じゃなし、皆んないい気持ちで唱っておられるので、私はあれで良かったと思っています。

こんな時には、その場の雰囲気に合わせることも必要かとおもいます。


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おれしゃくれ。

2013年07月09日 | 仁多弁日記

おらも、たえしたまえこともねーだども、ちとわて、ハーモニカちーもんをやっちょーだけん。
ふいてごしぇててえわえて、こなえだ、あーとこで、ふいてきたわ。

なんと、そこねおんがくのしぇんしぇがおらえての。

おらのハーモニカのだしで、おーねんじのみなはんが、がっしょーしてごさえての。

「あーえーきもちだわ、こげんえーここーねなったこた、ふさしぶーのことだわ」てて、みなはん、たえしたよろこんでごさえたわね。

あとで、しぇんしぇがえわえこと。

「あんた、あのしょーせつの、じんどしまえのとこ、ふとち、やすみねなっとーね、おとー、のばえとったねえ。あらちがーよ」

そりゃーまー、そげかもっしぇんが、がっしょうコンクールじゃあーまえし。みなはん、えーきもちでおたっとらえけん、おらー、あーでえかったともっちょーます。
こげなときにゃ、おれしゃくれがなけにゃーともえますねー。

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なげこと、しつれー。(翻訳版)

2013年07月07日 | ちょっと出雲弁

長い間、失礼しています。

久しく失礼しておりました。
七月になって、今日はもう六日ですね。
ほんとに、月日の過ぎるのが早いことです。

全国各地の方言。

だいぶ以前に聞いていた言葉なんですが、このブログに載せていなかったと思いますので、紹介します。

長野県おおまち市(旧宮田村)の方言で。

「ぐるわ」

出雲弁で言えば、どうなるでしょうか、「ぐるり」「周辺」「そこら辺」と言うようなところではないでしょうか。

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なげこと、しつれー。

2013年07月06日 | ちょっと出雲弁

ふさしーね、しちれーしちょってねー。

もーはえ、しちぐゎちねなって、きょーわ、むいかですがね。
まーじ、ふのたちことのはえこと。

しょほーのことば。

じっとまえね、きーちょったことばだども、このブログね、かえちょらんだったともーけん、しょうかいしますわ。

ながのけん、おおまち市(旧宮田村)のほうげんで。
「ぐるわ」

おらがくにのことばで。か、なんちーことかちーと、「ぐるー」「まわー」「そこあたー」ちーやなことだらーかねー。

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