まいにち が SUNDAY     

(こまっち)の 出雲弁日記。

あけまして、(共通語版)

2010年01月07日 | ちょっと出雲弁

せんど、かえたぶんの、ほんやくです。
先日の記事の翻訳です。

「あ!これは聞いたおぼえがあるよ」

「どうして、あなた。これは私達が使っている出雲弁と同じですよ」

『そうですよ、私達が言うと「へんじょうこんごう言うな」ですね』

「それで意味はどうですか」

「それが又、まったく同じだそうです」

「ほう!あそこら辺でも、出雲弁を喋ってるんですねえ」

「いいえ、これはこれで、あそこら辺の方言ですよ。出雲弁と同じような方言は、あちこちに、たくさん有るようですよ」

「ほー、そんなにあちらこちらで、使っているのなら、方言ではないじゃないですか」

「そりゃねえ、日本中どこでも使っているんなら、方言でなく、共通語だわねえ。そこらへんの事は、私もはっきりとわかりません。どうしても知りたいなら、出雲弁保存会長の、藤岡先生にでも訊いてみなさいよ」

ここで、 「へんじょうこんごう言うな」 の意味ですが、

これは 「訳のわからない、文句を言うな」  と言うことです。

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あけまして、

2010年01月05日 | ちょっと出雲弁

おめでとう御座います。
今年もよろしくお願い申し上げます。

さて新春初めての各地の方言。(ネタはラジオ放送からいただきました)
今日は、福岡県かわら町(香春町)
春の香り・春の香りが漂う町、いいですねえ。

ここらあたりで使われている方言。

「へんじょうこんごう、いうな」です。

「あ!こりゃーきいたことがあーぞ」

「なんがね、こなまえさん。こりゃ、あだんちがちかっちょー、いずもべんとえっしょだがね」

『そげだわや、わやちがいーちーと「へんじょーこんごーいーなえ」だがの』

「そーで、いみわどげだ」

「そーがまた、まったくえっしょなことだと」

「ほーん、あしこあたーでも、いずもべんちかっちょーだのー」

「えんやの、こらこーで、あしこあたーのほーげんで、ちかっちょーわの。いずもべんとおなしやなほう
げんわ、あちこちね、なんぼでもあーふーだじ」

「ほーん、そげねあっちこっちでちかっとーなら、ほーげんじゃーねーだねか」

「そらのー、にほんじぇんこく、どっこででもちかっちょーちーなら、ほーげんちーもんじゃーねーわの
ー。そこらあたーのこたー、おらも、がくしゃでねーもんだけん、しゃんとしたこたーわからのわ。どげでもしーてー、ちーことなら、(ふじおかしぇんしぇー)ねども、きーてみーだわ」

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