えきさーき・えきさき。

また、わからんやなことーえっとってだが。
また、わからないことを言っていますねえ。

うん、これねー。・・こなえだごろ、しきりね、「しょほーのことば」だなんててはなえちょったねー。
はい、これですねえ。・・最近しきりに「あちこちのことば」だなんて話していましたねえ。

ブログーかえちょったときね、ひょっと、そげだ！あっちこっちちーこたー、こーばっかーだなえわ、まんだほかねもあったわともーて、おもえだえたことばがこーだがね。
ブログを書きながら、ひょっと、そうだ！あっちこっちとか、各地とかの意味を持った言葉は、これだけじゃあ無いな、まだほかにも有ったと、思い出した言葉がこれです。

まー、がくしゃの、しぇんしぇーねえわしぇーと、さ、ちがーじてえわれーかもっしぇましぇん。
まあ、学者先生に言わせれば、それは違うと言われるかもしれません。

そげなろんぱんわ、がくしゃはんねまかしぇちょきましょー。
そんな論議は、先生方に任せておきましょう。

おらわ、出雲弁のひびきからして、おなしことでえーともえますよ。
私は、行き先だと考えて、同じ意味で使える言葉だと思いますねえ。

はえーはなしが。
例えば。

こどもやちが、おもちゃであそんどって、なんじほかのことーしょーともーと、おもちゃわ、そこえなげっぱなし。
子ども達が、玩具で遊んでいて、何かほかの事をしようと思って、玩具はその場所におきっぱなし。

そげなときね、おやがいいましがね。
そんな時、親が言いますねえ。

おまえちゃー、えきさーきね、おもちゃーなげっぱなしねして、しょほーねちらばかえちょーが、おもちゃであそんことがしんだら、しゃんと「おかたづけ」－しちょきなはえよ。
あんたたち、使ったところに、玩具を投げっぱなしにして、あっちこっちに散らかしているが、玩具遊びが終わったら、ちゃんと「おかたづけ」をしておきなさいよ。

こげなこたー、ほいくえんでも、ようちえんでも、しゃんといーかしぇちょられーはじだもねー。
こんな事は、保育園でも幼稚園でもちゃんと躾けられているはずですがねえ。

だもねー、てまえで、おやらちのかたちけがわりーと、こどもわちゃんとみとってね。
だけん、やっぱー、おやらちが、えーぐあいねしぇんとねー。
けどねえ、自分のうちで、親達のやり方が悪いと、子どもはちゃんと見てますからねえ。
だから、やっぱり親達が良くしないとねえ。

 ３４．５℃

しょほう、の言葉２（翻訳判）。

今日も、各地の方言です。

これを書いていると、ネタが無くなる事はないと思うでしょう。

どうしてどうして、そんなに楽なものではありません。

まあそんな事は私事で、皆さんにはどうでもいい話ですよね。

「それで、今日はどこの方言ですか」

「はい、今日は九州は、熊本県水俣市の方言です。　（がまだす）・・　わかりますか？　分からないでしょうねえ」

「それで、それは何のことですか」

「まあ、そんなに急がずに、落ち着いて聞きなさい。これはねえ、（頑張る）という事だそうです」

出雲弁で言えば　「ぎばん」　と言うことですねえ。

ここでちょっと、「ぎばん」の使い方をならべてみますと。

列記部分は省略します。
　　・・・・
　　・・・・

教育ママが言ってます。

「あんた、夏休みのあいだ、全然勉強をしていないでしょう、そんな事では、人並みな事さえ出来ませんよ、少しは頑張って、しっかり勉強しないと駄目ですよ」

男の子が答えています。

「うん、宿題は明日するよ」

「まあ～この子は！あんなことばかり言って。それに、返事は「うん」じゃないでしょう。

「はいはい」

返事は「はい」の一つでいいですからねえ。

 ３３．５℃

しょほう、の言葉２。

きょも、えろんなとこのほーげんだじね。

こーをやっちょーと、ネタぎれなんちーこたー、ねーともーでしょー。
ところがどっこえ、そげねまげなもんじゃーなえわね。
まーそげんこたー、こっちのはなしで、みなはんにゃ、どげでもえーことだわねー。

「そーで、きょわどこんはーの、ほーげんかや」

「おん、きょわのー、きーしーわ、くまもとん、みなまたしんほーのほーげんだ。
（がまだす）・・わかーか？、わからんだらーの」

「そーで、さ、なんちーことかえ」

「まーそげね、けわしげねしぇんでも、おちらときかさえ。いみわのー、（がんばる）ちーことだげな」ここんはのことばでいーと、 「ぎばん」　ちーことだのー。

ここでちょこっと、「ぎばん」のちかえかたをならべてみーと。

がんばる　・・　「ぎばん」「ぎばむ」

がんばれ　・・　「ぎばめ」

がんばって　・・　「ぎばんこんで」

がんばってる　・・　「ぎばんじょー」

がんばろうぜ　・・　「ぎばまーこい」「ぎばまーじ」

がんばらなきゃ　・・　「ぎばまにゃ」

きょういくママがいーちょーます。

「おまえ、なちやしんがなかえ、ふとちだえべんきょうしちょらんが、そげなことじゃー、ふとなんなことだえ、できゃーしぇんがね、ちーと、ぎばんこんで、
しゃんしゃとべんきょーしぇにゃー、えけんじね」

あんちゃんがこたえちょーます。

「うん、しくだいわ、あしたしーよ」

「まーじけー、こなこわ！あぎゃんことばっかーえってかーね。そーね、へんじわ（うん）じゃなからがね」

「はえはえ」

へんじわ「はえ」とふとつでえーけんねー。

夕方、一時 ３４．５℃

しょほう、の言葉。

「しょほう」とは、「あっち、こっち」「あちら、こちら」という意味です。

「みなはん、おまめねござえしか」
「みなさん、お元気でございますか」

ここんはわ、きょもあさまから、おふーさんが、ぎらんぎらんてーちけて、のくことでござえし。
ここらへんは、今日も朝から、太陽が、ギラギラと照りつけて、暑いことでございます。

まんだ、とーぶんわ、こぎゃんてんきがちじくふーでしねー。どげしたもんやら。
まだ当分は、こんな天気が続くようですねえ。どうした事でしょうか。

だいぶねまえから、しょほーのことばーきーちょーましただも、おらも、あげして、のくさねあたったやで、ブログをしちれーしちょーました。
だいぶん前から、各地の方言を聞いていましたけど、私も、あのような状況で、暑気あたりをしたようで、ブログの更新を怠っていました。

えまんごのじきでなけにゃ、かかれんやなことばがあーましたけん、かえてみます。
今頃の季節でないと書かれないような、方言がありましたので、書いてみます。

「ぬぎなー」ちーほーげんでしが、こら、どこんはのことばかちーましと、あきたけん、ゆりほんじょうし、にしめちょう、あたーのほーげんでし。
「のくいなー」と言う方言ですが、これはどこの地方の言葉かと言いますと、秋田県由利本荘市西目町辺りの方言です。

どげいーことかちーましと、「のくい」ちーことだげねす。
どんな意味かといえば、「暑い」ということだそうです。

おらーまた、いみーきーたときね、のきーけん、きーもんでも「にげ」ちーことかともえましたら、そげだーあーましぇだったねー。
私はまた、意味を聞いたとき、暑いから着物を「脱ぎなさい」ということかと思いましたが、そうではなかったんですねー。

お粗末でした。

 ３５．５℃

のくたらしー、２。

まーじ、のくのく、のくーてあばきまへんわ。
まあ、暑い暑い、暑くてかないません。

こげなのくさが、まんだまんだちじくげながね。くたーべたもんだねー。
こんな暑さが、まだまだ続くそうですね。困ったものですねえ。

えまさっき、じーじごーだったかえなー、そとへでてみたら、かんだんけーが、さんじーよんどまで、あがっちょーましたよ。
さっき、１０時頃だったでしょうか、外へ出てみたら、温度計が３４℃を指していました。

ふーからねなーと、どらほどあがーことやら、けんとーもちきましぇんわ。
午後になると、どれだけ上がるのか、見当もつきません。

ついあけからこっちー、まえにちこぎゃんことばっかーで、ブログのこうしんばじゃーあーましぇだったよ。
梅雨明けからこのかた、毎日こんな事ばかりで、ブログの更新どころではありませんでした。

どこええっても、しじしーとかーふとつだえあーましぇんがね。
何処え行っても涼しいところはありません。

こーで、えたしんならんが、ふしぎなやーねしわ。
これで病気にならないのが、不思議なようです。

もかし、「のくさちじきで、あばかんのー、はや、しじしんならんかえのー」
ててえっちょーと、おばばが、
昔、「暑さつづきで、かなわないねえ、早く涼しくならないのかなあ」
と言っていると、おばあさんが、

「もちとがなかえ、しんぼーしちょれ、えんまね、ぼんがしぎーと、どげだえしぇでも、しじしんなーけんな」ちてえわりょーましたが。
「もう少しのあいだ、辛抱していなさい、今に盆がすむと、何をしなくても（自然に）涼しくなるから」と言っておられましたが。

ほんね、ぼんがしぎーと、きたえね、しじしんなーましょったねー。
ほんとに、盆がすむと、不思議と、涼しくなりましたねえ。

そげして、まちーがくーやんなーと、「あーさぶさぶ」ちーやんなーます。
そうして、秋祭りがくる頃になると、「ああ寒い寒い」と言うようになります。

ことしゃまたどげかね、ぼんがしぎたてて、ぼーどしじしんなーましぇん、ちきーがえなげねなったちーことだらーかねー。
今年はまた、どうしたもんでしょう、盆が終わっても、全然涼しくなりません、地球が変になったのでしょうかねえ。

 ３５.５℃