きょも、藤岡しぇんしぇの、「いずもべんだんぎ」でわらわしぇてもらえましたわ。
あのさんわ、わと、おなえどしで、としだけんねー、そぎゃんこともあーますわね。
「しはん」ねけちまじーて、まくれてかーね、ふざんぼーをしーはえだとね。
わやちも、ふざんぼーじ、しーはえで、えてーめーしたこたー、こどもんときにゃ、さえさえのことだったわね。
じてんしゃのけーこーしーてて、おしぇのじてんしゃね、さんかくのりで、やりょったもんですわね。
ちーと、まえことのらえやねなったちーもんで、なげーなげー、「○○ざか」を、おえからのっておりょつたもんでし。
のっちょーじてんしゃがまた、ぼろくたで、じゃーねブレーキのきかんやなしろもんだだけん、おじぇことでしわね。
さかーおりたとこね、「○○や」てーめしぇがあってね、そこえちっこんやーなだけん、ブレーキゃーききゃしぇんし、けーまくれてね、ふざんぼーじゃーめぐし、じてんしゃわめぎゃえしで、おやじね、しっかれもちーくーたもんです。
まーそのかげで、こまえときから、じてんしゃにゃーのらえやんなーましたわねー。
共通語訳
擦り剥く。
今日も藤岡先生の「出雲弁談義」で笑わせてもらいました。
あの先生は、私と同い年ですからねえ、そんな事もあるでしょうよ。
「四半」につまずいて、転んでひざ小僧を擦り剥いたそうです。
私なども、ひざ小僧を擦り剥いて、痛い目にあった事は、子供の頃には度々のことでしたよ。
自転車の稽古するのだと言って、大人の自転車に三角乗りで、やっていたものです。
(あの頃は子供用の自転車は、うちには有りませんでした)
どうにか乗れるようになったので、長い長い「○○坂」を乗って下りたものです。
乗ってる自転車が、あんまり良いものでは無く、ろくにブレーキも利かないような代物でしたから、怖ろしいことです。
坂を下りたところに「○○屋」と言う店がありましてね、そこへ突っ込むようになるので、ブレーキは利かないし、つい転んで、膝坊主には怪我をするし、自転車は壊れるはで、父親に叱られました。
まあ、そのおかげで、小さい頃から自転車に乗れるようになりましたけどねえ。
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