形容詞
じったじった・・・（じたじた）
湿っている事
すうすう
すきま風の吹く様子。 また、良く眠っている様子。
「こなえだごーまで、じったじったして、のくーてあばかだったね、このごらー、ちーとらくんなーましたねー」
「あげいーちょうおちね、じきね、あきかじぇがたちやんなって、そげしちょうと、また、じき、あーさぶさぶ、てわにゃーえけんやーねなーだがねー」
「おちやちのやーな、ぼろくたえわ、たてちけがわりーて、すうすうして、ばんね、ねられーしぇんよ」
「おちやち、びんぼーにんにゃー、ふいわ、なんぞかんぞこたえーのー」
「おん、だええちばんね、ふとこーが、すうすうしーやち。こーが、えちばんこたえーわのー」
共通語で
「最近まで、湿気が多くて、蒸し暑くて大変でしたのに、この頃は、少し楽になりましたね」
「そんな事を言ってるうち、すぐ秋風が吹くようになり、そうこうするうち、ああ寒い寒いと言わなきゃならなくなります」
「うちのような、ボロ家は、建て付けが悪くて、隙間風が入り、夜寝られませんよ」
「うちら、貧乏人には、冬は、何やかやとこたえますねー」
「うん、第一に、懐が寂しいの。 これがいちばんこたえますねー」
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