食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『女々しい男たちにうんざり』

2014年05月14日 17時00分00秒 | 日記

女々しいは、『女』を表す『め』を重ね形容詞化した語。主に、ふるまいなどが女性のようであることをい

った言葉だが、次第に『柔軟である』『未練がましい』の意味を表すになった。『め()』という語は、古

くは女性一般を意味していたが、平安時代以降、女性一般を表す語として『をんな()』が使われるようにな

り、『め()』は女性の蔑称としてもちいられるようになった。『女々しい』のように『女』を形容詞化した

言葉に『女らしい』があるが『女らしい』が『女々しい』と全く正反対の評価をした形容であることも、

『め()』という語の待遇度が低下したことによるものである。

  『女々しい男たちにうんざり』女性に嫌われているのに女々しく、しつこく付きまとうどうしようもない男の事を体良く『ストー

カー』なる言葉でオブラートに包んでしまうと陰湿性、悪質性が薄れてしまう。女々しいなどと言うと女の人に叱られそうだ

がこのような表現によく用いられる。これと似て『女の腐った奴』なんてのもあり、女性には申し訳ないような言い回しだ。

先日もストーカーに刺されて女性の方が亡くなられた。女性に一方的に思い入れしたものの実らないからと逆恨みをして、

挙句の果てには付きまとうから更に嫌われ警察沙汰に。

警察と言う第3者からもきついお小言や誓約を求められたりこれだけでも、みっともなく世間様に顔向けできないと小心者

の私などは思ってしまう。しかし、こうした女々しい人種は自分に問題があるのではなく、自分の事を理解してくれない相

手が悪いと考えるから始末が悪い。そして逆恨みが頂点に達して刃傷沙汰、これでいて『殺すつもりはなかった』などと子

供じみたことを平気で言う。青春時代のほろ苦い思い出に失恋なんてこともあったろうが、いい年をした大人が失恋したく

らいで自分の精神をコントロールできないのだから、恋愛以外の事にもいい加減なんだろうと思う。こうした所にも大人の幼

稚化が進んでいるのではなかろうか。

昔から男女の間でのいざこざは数えきれないほどあったろうが、時代時代での知恵が働き傷口を大きくしないようにしてき

たはずだ。いつ頃から男たちは知恵を生み出す力を無くしてしまったのか。

男たちよ強くあれ。


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