食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『IEの脆弱性対策』

2014年05月07日 17時00分38秒 | 日記

最近のマイクロソフトはタブレット端末surfaceの供給体制不備による品薄、Windows  XPのサポート終了とユ

ーザーからみればネガディブなニュースばかり流れていた。特にsurfaceの品薄は消費税の増税に向けて駆け込み

のユーザーには気の重いものになった。法人でこの製品を大量に購入予定だった所は結局増税前の納入が叶わず、

3%のアップは纏まった痛い出費になったと報じられていた。噂によると前のsurfaceは売れ行きが悪く改良された

surface proの売れ行きを心配して慎重な供給にしたためとか尤もらしい内容もあった。

口コミを覗いてみると大手の家電販売店での予約、入荷状況は最近になって多少改善されつつあるようだが、予約

すら受け付けない店もあり全体では未だ混乱しているようだ。

私も一時surface proに心が動いていたが、こんな状態だったから静観していた。値段も128GBのもので10万円

を越していたが、最近は9万円後半まで下がってきている。

ネガティブなニュースに拍車をかけたのがIE(Internet Explore)の脆弱性が明らかにされ、その対策版が公表され

ている。Windows updateを自動にしているPCは勝手に更新してくれているが手動の場合は速やかに更新するよ

う注意を喚起している。私は自動にしていたが正しく更新されているのか調べてみたら間違いなく実施されていた。

インターネットを立ち上げIEのツールからバージョン情報をチェックし『更新バージョン:11.0.7(KB2964358)』

になっていれば問題なし。なおサポートを打ち切ったXPについても対応すると発表されている。

脆弱性とよく説明されその被害例も紹介されているが所謂、庶民の私たちが直接的な被害に遭うことは極稀な事の

ように思える。怪しいメールに添付ファイルの古典的な手口には防ぎようはあるが、巧妙に仕掛けられる罠を庶民

が見抜くことなど出来はしないから提供メーカーの責任は大きい。

庶民に出来ることとしてセキュリティーソフトの導入がある。どこのメーカーのものが優秀なのか分からないが私

もウィルス・バスターを使っている。過去に何度かウィルスを駆除したとの報告はあったが、その脅威度の大小は

分からないし仮に放置していても影響なしだったかもしれない。

実際に被害に遭ったことのある人以外にはセキュリティーソフトの有難味を実感することは少ないから、必要性を

認識しながら普及に繋がりにくいようだ。


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