食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『花の広島世羅町へ』

2014年05月12日 17時00分00秒 | 日記

昨日は自治会のレクがあり参加した。今回は世羅町にある花夢(かむ)の里にある広大な芝桜を楽しむ予定にしてい

たがここのところの天候具合で私たちのスケジュールと大きく食い違いを起こしてしまった。芝桜は満開を過ぎて

しまい一部に残っているだけの状態らしく、参加者の私たちに一部しかない芝桜でも観に行くのか打診があった。

しかも芝桜見物は行く価値は少ないと言わんばかりの言葉に『通常の入場料は800円だが300円』、これを聞いて

皆はnoの声を上げる。

その代案として藤の花は見頃なのでとなり結局、藤園に行くことになった。松江から吉舎へは自動車道が開通して

いるので1時間ほどで三次を越えてしまう。松江からの広島へは国道54号線を走り途中にある道の駅で休みなが

らいったものだ。山陰地方の道の駅に共通することだと思うが大半の道の駅は旧国道沿いに設置されてきた。

ところが最近は少しずつではあるが自動車道が延長されるに連れて、旧道から自動車道に移っていったので道の駅

への客足は遠のくばかりだ。私が心配することではないが折角の道の駅、活用できるよう工夫が必要だと思う。

海外でのバス旅行を通じて思うに日本の道の駅は便利でとても優れている。道の駅は野菜や魚の直売所のような側

面があり、長旅の場合は生鮮品を買う訳にはいかないから残念に思う事はある。

道の駅だから何よりもトイレが完備されており何処でも清潔にしてある。外国ではコンビニのような所やドライブ

インなどにあるトイレを使うが有料も珍しくはない。有料だから少しは掃除はされているが道の駅のトイレにはか

なわない。

さて、藤園に行って見ると丁度、花盛りの時期で藤棚の下を歩くとブーンといい香りがする。結構、広い園内だが

予定時間が中途半端だから、ただ歩くだけでは直に飽きてしまう。結局、地元で作った漬物をお買い上げ、爺さん

婆さん旅の定番で落ち着いてしまう。

昼食は三次ワイナリーでBBQをしながら日本酒をチビリ、チビリ飲む。ワイナリーには試飲コーナーがあり自分

で好みのものを頂けるが、人出の多い割にはパッとしないコーナーで出雲にある島根ワイナリーの試飲コーナーに

は大きく劣っている。

食後はデザート代わりのいちご狩り、ただし時間は僅か30分。食後間もない時間でのデザートだから沢山は食べ

られそうもなかった。頑張って食べても私などは割り勘負けタイプだから、恐らく入場料以上のイチゴを食べてい

ないと思う。生ぬるいイチゴで元を取ろうなんて浅はかな心を捨てて目で楽しんできた。

昼食の酒が効いて帰りの道中はお休みタイムとなり、帰宅後も暫くはグダグダと何とも締まらない半日になってし

まった。


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