食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『兼六園』

2014年05月03日 17時00分42秒 | 旅行

 会津若松への道中は金沢で1泊し、帰りにもここで1泊する予定。松江を7時に出発し約500km走って午後3時

頃に金沢に到着したので日本3大公園の一つ兼六園に行って見た。

自動車道を降りてナビの指令に従いすんなりと到着した。公園の入口に着き入場券を買おうとすると『市民の方で

すか?』と聞かれたので島根県から来たことを伝える。

『失礼ですが年齢は65才以上ですか』に対して自信満々で答える。

妻の免許証で確認すると『65才以上は無料ですのでごゆっくり』

有り難いような、有り難くないようなことで無料入場となる。園内は綺麗に手入れがされていて松江市よりは北に

あるから遅い桜は見頃で残されていた。日本武尊の大きな像に出迎えられる。

少しせこい話だが、こんな時、団体ツアーのガイドに付いて回るカルガモ観光は大変便利だ。物事の由来やエピソ

ードを丁寧に説明してくれる。

直ぐ前には有名な『根上り松』がある。この松にお願いすると株が『値上がり』するから・・・・こんな説明も織

り交ぜて。

そぞろ歩きをしていると急に賑やかな声、中国からの観光客だ。若い人から初老までのかなりの大人数だ。巷では

反日ブームで来日観光客は激減とあるのに、そんなに有名な観光地ではないこの地に中国の観光客。

少しばかりびっくりした。池の中に映る松や小川に架かる橋などを見て感嘆の声をあげ、近くで記念写真を撮って

いた。夕方近い時間になったから金沢の名物というあんころ餅を食べながら小さく1周して兼六園を後にした。

 

 


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