食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『回想旅行記、ディズニーランドを楽しむⅠ』

2013年10月17日 17時24分47秒 | 旅行

アメリカの朝、ホテルのアメリカンブレックファーストを食べにレストランに降りる。昨晩、

ここで食事をしたが今朝はバイキング形式、アメリカはゴージャスだと感じさせる品揃え。

しかし、余りの品数、種類が多いから色々な果物や米人が好きなケーキ類、肉類など

臭いがミックスされ充満しているから、単品だといい匂いだろうが、異様な臭いが漂って

いた。また、私たちは米を見るとご飯と思ってしまう。ところが米がサラダ感覚で扱われて

いたり、酢を使った料理だったりしており、ご飯のつもりが拍子抜けとなったりする。

昨晩、ホテルに着いた時、ガイドさんからディズニーランド(DL)の一日券を渡されてい

た。今日は一日、DLで自由に遊び回ることになる。ホテルのすぐ傍にDL入口までのモ

ノレルがあったが、私たちはゆっくりと歩いて出かけた。いい歳をしてDLでキャーキャ

ーとぐことはなかろうと落ち着いた大人ぶっていた。DLの中はとても広いし面白いアト

ラクションが沢山あり、事前にどのコースで回るのか調査しておかないと、効率よく回れ

ない。

私たちは予備知識ゼロだったので入口で貰った、園内マップを頼りにアトラクション巡り

開始した。潜水艦もどきでも水中を動く物に乗ったことはないからイエロー・サブマリン

を皮切りに、スターウォーズ、サンダーマウンティンなど地図を見ながら回った。

どこの場所も長蛇の列はなかったが人気のスターウォーズは、20分ほどの待ちで済んだ

ものの、スプラッシュ・マウンティンは長蛇の列だった。

私たちは何が起こったのか分からなかったが最後尾に着き、30分以上もしてからの事だ

った。急に列がばらけて人波は入口の方に動き始めた。

何のことかも分からないまま付いて出ると係員が『Can you read English ?』と言うのが聞き

取れたから『Yes』と言うと小さな紙切れをくれて何か言った。分からなかったが読めばい

いから『Thanks』と答えてその場を離れ次のアトラクションに向かった。

あちこち回り、先ほど貰った紙が気になり電子辞書を引きながら訳してみると、故障の修

理を終え再稼働の場合に、スプラッシュ・マウンティン入場の優先券というような意味合い

であることが分かった。後刻、故障が治ったら再び長蛇の列が繋がっていた。私の翻訳が

正しければこの紙が物を言うはず、観客を誘導する係員に見せると、列の先頭に案内して

くれた。小さな船に乗り込み山の上の方に登ったと思ったら、下に向けて一直線のジェット

コースター状態、一番下で大きな水しぶきを上げた次の瞬間、トンネルに入った。なるほど、

これならスリル満点だから人気があるのも頷ける。DLの特徴はお客サービスの心憎いところ

で、それは随所にみられる。こうした精神は東京DLでも活かされており、エンターテイメント

に長けたアメリカの産物であろう。


『台風被害とマスコミ』

2013年10月17日 17時23分50秒 | 日記

台風26号は伊豆大島に未曾有の被害をもたらし、50人近くの死者行方不明者を出し、

今も捜索活動が続けられており、生存率が急激に下がる72時間との闘いになっている。

一刻も早く救出されることを祈るばかりだ。

こうした災害があるとマスコミは現地に『報道者の特権』のような顔をして大挙、押しかけ

ていく。そして、どの局も同じ内容ばかりではと、スクープまたは他社を先んじた内容探

しに走る。被災者の方への相変わらずの愚問にテレビを観ながら毒づく。また、こうした

被害が起こると直ぐに犯人捜しのようなことばかりに精を出している。テレビ局にそうした

資格があるのかよく考えてみろと言いたくなる。

再発させないために原因を探し出し対策をとることは必要なことは確かだが、報道の中

身によってはあたかも、自治体に責任があり被害を拡大させたかのようなものもある。こ

んなことに注ぐ力があるなら捜索活動の手伝いでもしろと言いたくなるし、今も闘ってい

る福島原発の責任追及に力を注ぎ続けろとも言いたくなる。

 

改めて、犠牲者の方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。


リンク