食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『雑想考、賃上げはあるか?』

2013年10月03日 17時03分02秒 | その他

消費税を上げる、リセッションの心配は大きいから経済対策をとり従業員の賃金を上

げて貰う作戦のようだが、あの強かな雇われ経営者が一番嫌がる固定費増をすんな

りと受け入れるとは考えられない。『企業は人なり』の理念なんか何処に行ったか分か

らない、儲けることが出来れば何処へでも出かける。企業の社会的責任なんて何もな

いと考えている連中に期待をするのは無理なことだろう。

まず、日本で法人税を納めている企業は1/3で残りの2/3は利益がないから税金を払

っていない。政府がとろうとしている法人税減税の対象は大企業だけになる。企業の

社員構造は非正規社員が全労働者の40%を占める。

人件費の上昇を抑えるために非正規社員を使うような企業が、こうした人たちへの目

配りなどするはずがない。悪い話は更に続く。利益が出たらどういう処理をするかの企

業へのアンケート結果によると、複数回答で内部留保金60%、株主への配当52%、社

員の賃上げ 26%と働く意欲をなくすような回答だ。日本企業は悪い癖をつけてしまっ

た。労働分配の法則を経営陣の猿知恵で『内部留保』に変えてしまい、社員より株主

様が偉いと外国かぶれしてしまった。

何か都合が悪くなれば直ぐ、海外に転出しなければならないと脅し文句のように言う。

経営者には経営哲学と言うものがあると思ったら大間違い、それは創業者だった松下

幸之助さんや盛田 昭夫さん、豊田 喜一郎さんのような人たちだけにしかなく、今の経

営者にその素養はない。恐らく、中国の人件費が上がり中国から東南アジアにシフト

する、そして更にアフリカにシフトしていき、アフリカの人件費が上がったら、行くところ

がなくなるぞ、南極にでも行くのか。

以上の情報から、消費税は8%にアップするが賃上げは一部の人だけに限定され、一

時的にせよGDPは低下し規模の小さい企業や商店ほど影響を受けることが危惧される。

安倍首相の言うように税のアップによる影響回避と景気回復が同時進行してくれれば

一番いいのだが・・


『ソーラー発電の評価』

2013年10月03日 17時01分11秒 | 日記

ソーラー発電1号機は山小屋、2号機はビニールハウスに設置している。夏の間、山小

屋での作業は殆どないし、ここでゆっくりと過ごすこともないので電気の消費は0に近

いものだった。冬の間はロボット掃除機の充電、テレビ、照明、カー掃除機、パソコンな

どのDCライフを満喫していた。日照率は極端に低い条件だったけど、節電をしたりし

て何とか持ち堪えた。ところが夏は消費しないから充電ランプは点滅または消灯のまま

が続き、満充電状態。一方、ハウス内のソーラー発電は疲れ切ったバッテリーを使用し

ていて、しかも水中ポンプの動力だから、耐えられるのか不安はあったが、こちらも何と

か乗り切ることができた。バッテリーが弱いからポンプの力は少し弱いように思うが、通

常の水撒きには十分の威力だった。これからは山小屋に出かけることも増え、電気も

使うからソーラーの活躍を楽しみにしている。


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