食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『雑想考、防災放送の役目』

2013年10月12日 16時07分14秒 | その他

松江市全体の防災放送システムを詳しくは知らないが、合併前の8市町村は独自の行

政システムだったから当然、この分野でも個別の方法がとられていた。八雲町は有線か

ら防災無線と言う形に変わり合併後もそのままの運用だが、市としては統一したものに

移行する計画だ。防災に使うものだから自然災害にも強くなければならない。地震、台

風や大雨、大雪があっても避難情報や災害状況などが伝達されなければ意味はない。

昔は有線放送を脆弱な体制で維持していたからご苦労は多かったと思う。無線になり電

柱や電線のメンテは不要になった。受信機は商用の電気100Vと乾電池が搭載されてお

り停電になっても情報を受信することができ、これぞ本当の防災情報システムと喜んでい

た。合併しもう10年目が来ようとしている。この間に防災放送の在り方は統一されることに

なり、情報は地元のケーブルテレビを通じて伝達されるそうだ。ケーブルテレビだから有

料で一時経費に約6万円、月次3000円也、但し特別期間に加入すると一時金は免除だ

ったが、その期間は過ぎてしまった。

つまり、ケーブルテレビに加入しないと松江市が発する防災情報に接することはできない

のである。本当に、これでいいのかなと思う。テレビ経由だから停電になると情報を受ける

ことは出来ないシステム、逆の言い方をすると電気が来ている正常な時しか防災情報は受

信できないと、なる。実は、私は加入していない。地デジとBS、CSの無料分だけでも沢山の

CHがあり、それにケーブルテレビのCHまで増えても観る時間などないのが理由だ。

以前、WOW WOWに加入していたことがあった。一般放送に加えて映画CHを観ようしても、

限られた時間では観きれるものではない。

私は市からの、そうした情報を受信できなくても何も困らないし、欲しいとも思っていないか

ら不便でも心配でもない。ただ、行政の情報を有料TVでしか受けられないシステムに移行

する過程で、この弱点について十分な検討がされたのか疑問に思っている。


『秋晴れの下、続釘抜き』

2013年10月12日 16時05分19秒 | 日記

朝から炭焼き小屋用の廃材に残されている釘抜き。昨日の朝と違って恵まれた天気

だから作業ははかどり、午前中で9割方の釘抜きを終え、午後はその材料を新しい小

屋の予定地に運び込む。

予定地では仮置きしてある4畳半ほどの物置が、台風で基礎ブロックから少しずれて

移動してしまった。人手があるから全員で力を合わせて『よいしょ』と元の位置に戻す

仕事やら、ぬかるみに砂利を敷いたりと新たな地で新たな炭小屋に関する仕事の一

日になった。これから、今後の計画について話し合い、ご苦労さん会で初秋の燗を頂

くことになる。

 


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