食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『雑想考、憲法改正議論』

2013年08月17日 17時04分42秒 | その他

 衆議院、参議院選挙ともに自民党の圧勝となり党是である『改憲』に積極的な阿部

総理は、水を得た魚のように一足飛びに進めたい考えのようだ。本来、憲法改正に

諸外国からとやかく言われる筋合いのものではないが、現政権の物事の進め方を見

ていると右へ右へと舵を切っているようにみえるから、誤解が誤解を呼ぶかもしれな

い怖さを感じざるを得ない。自衛隊は外国からみれば軍隊であるのは事実だが、英

語ではSelf Defense Armyと表されることが多く、日本人からみればSelf Defenseつまり

自衛がつくからArmyではあるが他国の軍隊とは違うと考える。これを国防軍に変えよ

うとも考えているらしい。名前が変わるだけでなく、小さな文言の追加・訂正で従来の

自衛隊とは全く違う組織になってしまう。憲法や法律の解釈は文言に記載されていな

いことは内閣法制局が時代、時代で解釈をしてきたから法の番人とも呼ばれている。

 今回の法制局長官人事に下心があるのかどうか知らないが、憲法解釈を変える立場

にある人事を内閣が意図的に行うなど、もっての他で国民の内閣チェックは怠っては

ならないものだと思う。私などは政治に対する期待など全くないから、せめて今の状態

より悪くしないで欲しいと願うだけだが、政治家どもが要らんことばかりしそうで、それも

叶いそうにもない。 

私がいつも政治家の資質について喚いているが、こんな政治家どもに憲法改正の発議

を過半数まで落とすなど、あってはならないと思う。今の政治家なら2/3でも不十分だと

言いたい。多くの国民は憲法9条を始めとする平和憲法を押し付けられた憲法などとは

解釈していないと思う。そんな私でも、集団的自衛権のように、憲法と現実の対応上に問

題があるのは確かなことであり、こうしたものの整合性をとる必要はあると思う。 

国民が無関心で元禄に浸ってしまうと、鬼の居ぬ間に・・・・となってしまうかも。

 


『不覚、熱中症』

2013年08月17日 17時02分33秒 | 日記

昨日、ブログをアップし5時過ぎから畑に散水するつもりでいた。久々の雨が降り大

地にお湿り程度の水を頂いたから、この上に散水すれば少しでも地中に染み込む。

畑に縁のない人は結構な雨が降ったから畑にはたっぷりの水が・・・・と思うかもしれ

ないが、実は水溜りができるほど降っても土の中はカラカラで葉陰など雨の当たらな

いところもある。だから、こんな雨の後に散水しておけば水は土中に染み込み、効果

は抜群になる。

さあ、水撒きに出かけるかと動き始めるが、立ちくらみのようになり横にならざるを得

なくなり、暫くそうしていたら天井がクルクルと回るように見える。反対を向いてみると

それが収まり、起き上がり座っているとまたクラクラがぶり返してくる。

結局、散水行きは諦めて休息をとることにしたが何故、こんなことになったのか思い

当たることは、暑い日中に草刈りをして大汗をかいた後のことだから熱中症になっ

と考えるのが妥当だ。水分補給は十分にしていたし、暑さが限界と感じたら日陰で

休んでいたから、自分では万全の予防をしてきたと自負していた。

午後2時頃から草刈りを開始、雨上がりで涼しい中、燃料タンク満タンの時間だから

凡そ30分程度のところで休憩。西瓜を1/8切れ、お茶300cc見当を摂り日陰で休憩、

シャツは絞るほど汗だからここで着替え。

クールダウン後、草刈りの再開。この頃は雨上がり後、特有のうだるような暑さの中の

作業だったから思っているより体調の変化はあったのかもしれない。

この回も燃料タンクの3/4くらい消化したところで暑いから作業を中止、水分補給お

よびクールダウン後、着替えて草刈りは終了した。こんな経過後、1時間ほどしてか

らのことだった。クラクラに加えて、吐き気というまでではないがムカムカしたような気

分になり、1時間から2時間と横になるが多少、よくなってように思えるほどしか回復し

ない。夕食は食べる気がしないからポカリを少し飲んだ後に、ほんの少々の果物を摂

るだけ。起き上がってみて調子が良さそうな時、一気に風呂に行き床に就いた。

 今朝の目覚めは快適ではなかったが、昨日の不調からは回復し普通に動くことは出

来るようになっていた。ただ、身体が拒絶しているのか、記憶が拒絶させているのか

炎天下の草刈りに駆り立てるものは何もない。体調をコントロールするシステムの異

常だから、クラクラがなくなったとか、立ちくらみが無くなったとしても、回復には時間

が要るのだと思うから、もう少し休養することにした。

十分に気をつけているつもりでも、周囲の環境と体調のバランスを考えれば、他人に

対して口にする『無理をせず』を自分に向けて言うべきなのだろう。


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