食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『雑想考、どさくさ予算』

2013年08月31日 16時58分09秒 | その他

例年、この時期になると来年度予算の概算要求が出される。来年度は過去最大の

99.2兆円にも及ぶ。デフレからの脱却、災害復興と誰もが納得しそうな名目をつけ

ているが中味がそれと合致し、実際に効果を出せるのか、財政規律との整合性を

どうつけるのか。過去20年にも及ぶ失敗予算の教訓を活かして欲しいが、どうも先

祖返りの公共事業が『防災』という鎧をつけて真ん中に鎮座していそうな気配がす

る。東日本震大震災の復興のための予算をネコババした自治体が、幾らかの返金

をしたとニュースで言っていたが、このような生き馬の目を抜く輩に隙を与えない、実

の予算を編成して貰いたい。

解説によるとシーリングなしのため概算要求に対する抑制は困難とある。要求する各

省庁といえど日本国民のだから、日本全体の財政を考えてくれていると思いたいが、

どうも違うようでセクショナリズムの力だけが前面に出て、国財政問題は別の物として

捉えているようだ。

予算は大盤振る舞い、景気は一部で持ち直しの兆候が見られる程度で庶民におこぼ

れは未だ来ないのに、消費税は財政規律と外国との公約を盾にしてバッサリとやるの

か。確か消費税を上げるために無駄遣いを無くすとことも条件とされていたように思う

が、それは羽が生えて何処かに飛んで行ってしまったらしい。


『冬野菜の準備』

2013年08月31日 16時54分40秒 | 日記

暑い、酷暑、熱帯夜、熱中症などを纏めて流行り文句で言うと『過去に経験した事の

ない夏』も少し陰りが見えてきた。畑では夏野菜の終焉、キュウリ、トマト、ピーマンな

どおなじみの銘柄の大半は片つけられ、一段落の空状態にある。畑は束の間の休息

を取ったら冬野菜の準備に掛からなければならないが、その休息の隙をついて草が

生えるから要注意は続く。こうしてみると、畑仕事に従事している人は年中、することが

あり休む暇などないのではなかろうか。

育苗中は育苗で手間はかかる、収穫になると待ったなしの作業で人間様の都合なん

か何一つとして考慮して貰えない・・・・いい加減な素人でも畑仕事の大変さが身に沁

みると、偉そうに言っているが私の場合は、マイペースでの畑仕事だから本格的な人よ

り、随分と楽をしている。

昨日からの雨は激しさを増し、畑に出かけるような天気ではなくなり、ハウス内の片つけ

並びに、冬野菜の苗つくりを開始した。外は雨だから気温も下がり、ハウス内を耕しても

汗が噴き出るようなことはなく、このような天候が続けばと勝手なことを願ってしまう。ハウ

ス内に、葉レタス類、小松菜、べんり菜の種を蒔き、ポット苗用として白菜、水菜、高菜

の種蒔きをした。

時期的には多少早いと思われるが、人様の都合優先だから、今年はこのペースでやっ

てみようと思っているが、肝心の畑はナス、モロヘイヤ、オクラがもう少し居座る予定なの

で、苗の出来具合と畑の様子を見て最終的なことを決めることになる。

私の畑は大体、夏物と冬物の二種類だから、季節の変わり目が半年おきにくる。この前

やっとの思いで夏野菜を育てたと思ったら、もう冬の準備か・・・月日の流れが速いと思

わせる訳だ。


リンク