食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『術後はフルーツ晩酌』

2013年08月19日 18時33分56秒 | 日記

昼間はスモーキング・ブギ、夜になればお待ちかねの晩酌と毎日、極楽のような生

活をしていたのと一転して、癌の術後は本人の堅い意志とは別の方向に向かって

しまい、酒要らず、たばこ要らずの超優等生に変身してしまったことはブログにも何

度か記載した。その反動かどうかは不明なれど甘党に変身してしまったことも同様。

今の楽しみは食後のデザートとしてフルーツゼリーまたは果物そのものだ。以前から

果物は好きな方だったが、積極的に食べるという風ではなかった。よく食べる方とし

てのミカンにしても、1個食べれば十分という程度のものだから、会食などのデザート

に出るフルーツは大体、妻が代食していた。

酒とたばこの長年の慣習が壊れてしまったら余り好きではなかった、ほんの一寸酸っ

ぱい柑橘類を好んで食べるようになり、以前は考えられない夏蜜柑でも食べてしまう。

冬から晩春にかけて蜜柑、タンゴール系、ポンカンなどの訳あり商品を数キロ単位で

購入し、食後に食べる習慣ができた。夏前に知ったグレープフルーツ系の『御荘ゴー

ルド』、味はグレープフルーツを少し軽くしたものだが、水分が多く、内皮も剥ぎやす

く実が綺麗に取れる、とても食べやすいものだ。

発生地は愛媛県、私がこれを知ったのは福島・宮城への旅の途中、福井県の道の駅

だった。その時、たしか・・・・産地は地元と書かれていたように記憶しているが・・・・少

し怪しい。道中に食べてしまったから帰り道、再びこの店で購入するほどお気に入

う。グレープフルーツは横割りにして砂糖をかけて果肉をスプーンで穿り出すようにし

て食べるが、御荘ゴールドは普通のミカンのように皮を剥いで食べる。

ならば、グレープフルーツの皮を剥いでミカンのようにして食べたらどうなるか・・・

今までそんな食べ方をしたことはない。

ものは試しにやってみた。結果から言う場グーだ。グレープフルーツを砂糖なしで食べ

るすっかり変身した自分の姿に驚きだ。こうして食べると果肉を100%食べることができる。

この食べ方にはまってしまい、ホワイト、ルビーどちらも好きなので、スーパーに出かけ

たら、値段チェックが始まる。量からして値段は安い方だと思う。

今日は今まで一番安価、南アフリカ産ホワイ4個入り158円、ルビー3個入り198円のお

買い上げ。桃、ぶどう、梨、西洋ナシ、ミカンと季節による途切れもなしでフルーツ三昧

に、失った晩酌も惜しくはなくなっている。『いいね』プチっ。


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