食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『雑想考、マナー』

2013年08月26日 18時56分46秒 | その他

日本人はマナーのいい国民だと諸外国から高い評価を貰っている。本当にそうだろ

うかと疑いたくなるようなことが日常的に起こっており、昔に比べると段々と酷い状態

になっているのではないかと思うが、具体的に比較できるデータなどないから、感覚

的な評価しかできない。

私はサラリーマン時代にも結構、運転する機会が多かったから、時代と共に運転手

のマナーについても見聞きしてきた。沢山ある中で顕著なものは信号無視だ。私は

真面目に黄色信号になりそうだったら、それに備えた運転をしているし、出来る限り

黄色での交差点侵入も避けたい方だ。信号ひとつを早く渡っても大勢に影響がある

訳ではないし、急ぐと危険が増すだけだと諌めている。

黄色で待ち赤に変わる。赤に変わっても未だ侵入する車が後を絶たない。こいつら、

目が悪いのでないかと思うほど。男も女も、若者も年寄りも、どれもこれも種類に区別

なしだ。だから信号のある交差点で赤から青になって、直ぐに発進すると信号無視の

車と衝突するかもしれないから、子供たちが守る『右を見て左を確認してから・・』を守

らないとえらいことになる。

これはマナーとは云えないかもしれないが、譲ってもらった時に会釈または軽く手を挙

げて感謝の意を示す行為も、かなり高い確率で減ってきている。狭い道で、わざわざ

待機して貰っているのに知らん顔して通り過ぎることはないと思う。狭い道で運転中に

会釈したら安全運転に反するなどとぬかすな、平気で信号無視をするような奴が言う

詞か? 携帯電話、道路を灰皿代わり、道路へのゴミ捨て、子供の置き去り、ペット、

どなど、車に関するマナー不良はまだまだ腐るほどあり、この例だけでも日本人のマ

ー云々は語り尽せないのでは・・・・。

この爺は時々、ボランティアで道端の草刈りをしている。経験から、道端の草が延びる

ポイ捨て被害に遭う確率が高くなる。それにしても、街中であろうと山道であろうが、

ペットボトル、缶、プラトレー、発泡スチロールのポイ捨ては止まらない。どうして、こん

なことを平気で出来る人種が増えたのか分からないが、公衆道徳とでも言うものが著し

く欠如した欠陥人間にも困り者だ。自分の家の中でもポイ捨てをしているのだろうか、

自分の家だけは綺麗にしていればいいのだろうか。やはり、心のどこかが壊れていると

思う。

以前、市の環境委員をしていた時に聞いた強者委員の行動、看板を立てても見張りを

しても一向に減らないポイ捨て対策として、捨てられる場所に長いしめ縄を飾ったところ

ポイ捨てが無くなったそうだ。

流石にしめ縄の場所を汚すことには躊躇させられたらしく、効果は覿面だった。

山小屋の直ぐ近いところにご神木の大きな椎木がある。毎日、山小屋の行き来の度に

通るから様子はよく知っている。一昨日、何か変なものがあるなーと思い、車を止めて見

ると扇風機が投げ捨てられていた。以前は、もう少し下の方に小型冷蔵庫が捨てられて

いたが、当時は草が覆っていたから外目には見えにくかったが、今回は、ある意味では

堂々と投げ捨てだから、開いた口が塞がらない。

サッカーの日本人サポーターは試合後のゴミを片つけることからフェアプレー賞を与えら

れるかと思えば、日本の片田舎ではこんな騒ぎではあまりにもギャップが大きく、嘆くにも

嘆き切れない複雑な思いがする。

以前訪れたサンフランシスコは新聞紙や何やらゴミが散乱しており、ガッカリさせられたし、

ロミオとジュリエットの館に行く道すがらガイドさんから『犬のウンチを踏まないように』と注

意があるほど、ローマでもブランド品ショップの裏側は犬のウンチだらけ、それと逆にドイ

ツやスイス、フランスなどは綺麗な街だったし、日本もそうした国に引けを取らないから目

くじらを立てるなと言われても、言を引っ込める気は全くない。


『造影剤CT検査』

2013年08月26日 18時55分38秒 | 通院

前回の検診でSCC=1.8(基準1.5以下)だったから、通常のCTより詳しく診られる造

影剤CTを撮ることになった。いつもの通り、朝一で病院に出かけ血液検査を受けた

後に放射線科に出かける。予約は一番目だったらしく8時30分に名前を呼ばれ部

屋に入る。1回目は造影剤を使用しないでCT撮影を済ませる。造影剤の注意や過

去の症状を聞かれたが、造影剤によるアレルギーやショック反応はなかったので、

その旨を伝える。途中、気分が悪くなったり、造影剤、投入ヶ所が痛くなったりしたら

教えるように指示有り。

造影剤を入れると最初の内、腕からゴニョゴニョと液が入っていくのが分かる。身体

が熱くなると言われていたが、心臓カテーテルの時のようになるのかと思っていたら、

私には熱くなったような感覚はなかった。それから一寸だけ待って本番撮影が行わ

れ、撮影会は終了。消化器外科に行き本日の検査速報、肝心なことは何もないの

で雑談問診で次回の結果報告日を調整、私の都合で9/9になりSCCおよび造影CT

検査の結果報告がある。


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