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食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『回顧録、術後の説明』

2013年01月30日 17時56分09秒 | 回顧録

先生とは毎日、回診で顔を合わせているが術後の説明と今後について話があるか

ら、妻と二人で聞くように指示された。妻は術後すぐに手術内容の説明を受けてい

るが私は今回が初めてだった。PCの画面に映し出された摘出の食道と胃の写真を

見せられたたが、頭の中に残っている食道の『これぞ正しく癌』のようなものではなく、

安物のホルモンのようで、説明を受けたものの素人受けしないものだった。

病理検査の結果、食道と胃の癌は別物でリンパ節への転移はなかったが念のため

に32個のリンパ節郭清と胆嚢の摘出を行った。CT検査での結果から縫合した部分

に異常なしで順調に回復ししているとのこと。退院後、体力回復した後、念には念を

いれるため抗がん剤治療を行うことが望ましいが、私自身どういう考えかを問われた

ので迷うことなく『受けます』の一言。

リンパ節の郭清や疾患部の摘出はするものの、未確認のものや見落としもありうるか

ら、そうしたことを払しょくする為にも術後の抗がん剤治療は安心を増すと、そんな言

い方だった。先生としてもそうしたリスクが少しでも低くなるなら、受けて欲しいのだと

思われるが、それよりも副作用もゼロの私だから、断る理由はこれぽっちもない。

に、多少の副作用が出ていたとしても癌の再発リスクを低下させる可能性がある限り、

そちらに掛けるべきで、副作用と闘うことを選んだと思う。

退院後、1か月もすればその治療をと言われた時、以前我が家にホームステーしたこ

のあるEさんが12月の半ば前に来日するので、足を延ばして我が家まで来ると

うことを思い出した。その日は決まっていたから、先生にそれまでに治療を終えられ

るようにお願いしたところ、逆算して1か月経たない11/25から始める予定にして貰えた。

病院から直接、メールを送ることが出来ないので文章を渡して娘の家から送って貰っ

いた。こうした時、携帯電話は威力を発揮することは承知しているが、大の携帯嫌い

しかもそれでメールのやり取りなんて真っ平ごめんだから、文明の利器の恩恵に与か

ことはできない。そうとは言え、一人で山仕事をしていると危険がいっぱい、ケースバ

ケースで直ぐに連絡をとれるようにと通話のみ契約で携帯を持っている。普段は用無

だから、何処に行ったものか行方不明病にとりつかれ肝心な時は捜索してからでな

と使えない代物。


『ザーサイの収穫』

2013年01月30日 17時53分43秒 | 日記

育ては、いつがベストのタイミングか全く分からないので、ネットにあった『1月~2月

の間頃』を目安に、第一次収穫をしてみた。これからの時期、茎などは更に大きく育

つらしいが固くなってしまうらしい。

収穫したものをよく見てみると少し黄色がかったものがあり、切ってみると明らかに緑

色のものよりは固い、これが育ち過ぎのものみたいだ。

何かの臭いがすると・・・・・何か、何か・・・・・

暫くして出た答えは『高菜』、だからこれを生で食べると癖のある味になる?

害虫によって網目のようになるまで痛めつけられた苗、被害程度と反比例してか、出

来は大小様々。今回の収穫は第2農場のもので、これよりも更に小さいものは畑に放

置してあり、第1農場のものは様子を見ながら収穫のつもりだ。

収穫したものの葉を取り除き根の上から膨らんでいる茎を食すものだ。葉は沢山出て

いるが茎は意外と小さいし、根の近くは固いので食べられそうにない。食べられそうな

固さの所を残し写真にパチリ。我が家の毒見は失敗したが,先達の話によると『浅漬

け、炒め物』を試食してみたら、評判はgooだったそうだ。我が家でのリベンジがあるの

か否かは別にして、私の使命は本格的なザーサイ漬けに挑戦することだ。

ブログ上のレシピで完成の所まで見ていないので、最後がどのようになったのか不明

ではあるが、兎に角、塩漬けから始めればいいとしてgoサインを出した。

これから1年近くかかるらしいので失敗したら結構、大きなダメージになりそう


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