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食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『回想録、入院前の歯医者』

2013年01月20日 16時21分36秒 | 回顧録

入院を控えて一つしておかなければならないことがあった。前歯の1本がグラグラして

おり、このままでは拙いと思い歯医者に行き仮処置のお願いをした。歯は一寸強くす

れば直ぐに抜けそうなくらいグラグラで時折、私の仮処置『瞬間接着剤』で留めていた。

もっと早く始末しておげばよかったのに、癌の治療に行くよりも歯医者の方が怖いらし

く、尻に火が付かないと動けなかったらしい。意を決して飛び込みで歯医者に突撃,

赫云々(かくかくしかじか)でグラグラの歯を何とか仮止めして欲しいとお願いした。

暫く待つと看護師さんの呼び声、いつもながら神妙な面持ちで先生に言うと、見た瞬

間『駄目ですね、抜いておきましょうか』『接着剤でもありませんか?』『無駄なことです』

全く相手にされない。

『ならば、自分で始末します』

会計の所へ戻り『幾らでしょうか?』『何もしていなんで結構です』『初診代だけでも』と

言うが、それでも結構と言われ格好の悪い撤退となった。グラグラしていて抜けそうだけ

どもう少し頑張ってもらうことにし、このまま手術を受けようと思った。


『炭窯初仕事』

2013年01月20日 16時20分45秒 | 日記

例年、この頃になるが炭窯の初仕事があり、朝から4時前まで炭小屋で作業をして

いた。昨年末に火入れをしたものは木炭になって、そのまま窯に閉じ込めていたの

で、それを出すことと次の仕込作業を終え先ほど火入れをした。これから2~3日は

せっせと薪を焚き続けることになる。

先般、購入した赤外線温度計の精度なるものが如何様なものか知ることができる。

棒状温度計とこの温度計の測定結果に差があるのか、測定方法で差が出るのか

などを調べてみたい。私に300℃くらいの温度を測る用事はないから、この辺の測

定器の精度など全く想像もできないし、made in Japanの棒温度計とMade in China

の最新式温度計は同じような数字を示すのか興味あり。

もし、差が出たらどちらの温度を信用すればいいのだろうか。


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