ぴいちゃん@天然

適度な恐怖感と緊張感は人生には必要だ。 フライフィッシングと温泉は生涯の糧。

虹鱒の恩返し

2011年11月02日 | 箒川
またまた懲りずに塩原のビックワンコンテストに参加です。

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10月には毎年いろいろな事が起こり、どうも結果がよろしくありません。

そんなジンクスを吹っ飛ばすべく、今年は娘と彼氏の「こーた」も巻き込みます。

わざわざ茅ヶ崎まで迎えに行きます(ご苦労さんだこと)

こーたはルアーマンなので、私的には◎でございます。

フライを無理矢理やらせます。

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早朝のうちは、みんなが釣り上げました。

約40cmの虹鱒ちゃん しばらく考えましたが・・・リリース。

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どうもお持ち帰りの意思が湧きません、ええ。

こーたにもヤマメが釣れたんで良しとしましょう。

体も冷えたんで、むじなの湯で温まり帰路に着きます・・・がぁー、ここで事件発生。

私以外は寝ておりました。

私も眠くなったんで眠気覚ましに都賀西方PAでチョロチョロと歩きます。

さて、眠気も覚め、いざ出発しました。

途中、執拗に鳴る携帯電話。

母「もしもし」

娘「ももだけど」

母「へっ?」

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

娘はパーキングに留まってるよーです。 なんで??

どうやらチョロチョロ歩いている時に、娘もおトイレタイムだったよーで、戻ったら車がない!と・・・

なるほど。

で、年頃の娘さんと息子さんを連れたおばちゃんに携帯電話を借り、母に電話したそーだ。

なんやかんやの会話で、戻るのは大変だから次の佐野SAまで娘を連れて来てくれる事になり・・ホントありがたい。

無事に娘を回収し、お世話になった親子さんに深々と頭を下げます。

世知が無いこの世の中で、こんなにも暖かな出会いが

世の中捨てたもんじゃありませんね。

きっと、リリースした虹鱒の恩返しかも知れません。

なぁーんて思ったりして。

良い一日でした。

そこで一句。

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「もみじ燃え 母は鱒に萌え 赤っ恥」 字余り

んじゃ

コメント (6)
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